オランダからの外国旅行 ボルドー編 4
1夜明けて、2日目の朝になりました。
昨日用意のチョコレートムース半分とコーヒー飲んで、、いざ又ボルドーの街並探訪。
11:18
カプサン市場
内部 1
肉ショップ 1
初めて見た、こんな長く巻いてあるサラミ。
ボルドー1の大きなマルシェ「カプサン(カピュサン)」
フランスにはどの街や村にも、伝統的な市場があるんですって。
彩り豊かで、香りや熱気に溢れ...。良いナァ!書いてるだけで、ムクムクと幸せ感と云うか..憧れだヨネ。。
切ないくらいの、異国に対する..身近にないものへの憧れ、って云うのかナー。
日本でも、知らない街のカフェに。。普段ない生活に憧れる...。ってどうヨ。
根無し草的思考かしらん??
2
野菜ショップ 1
青物が山高く積まれているワ。
こんな野菜の飾り方も初めて。
3
フラワー・ショップ。
何故か、キクばっか。
オランダにも、ニューフェイス沢山。
キク=和、みたいな感覚は今や間違いネ。。
4
お魚ショップ。
色んなお店が其々工夫を凝らして..楽しいでしょ。
多分...いつでも来れる手の届く処にあれば、さほど何も感じないんだヨネ。
ないものねだりの、困ったさんか。。
5
フルーツ・ショップ。
夜明けと共に、作り手が運んで来る新鮮野菜・果物や、お肉お魚の生もの。
新鮮ゲットしたい場合は、自分のカゴ持ちで朝早く市場に着く事。
お得ゲットは、昼近く閉まる前頃が良いんですって。
成程ネ。。料理手の腕と家計の見せ所。←上手い事云うナァ..。
6
野菜ショップ 2
ホントに色取り取りで、綺麗・可愛い。
混んでないでしょ。着いた時ネ、11時過ぎてた。だからなの。
市場は朝が早いから、寝坊には不向き。
そのままお店の前に座って食べられる処もいっぱいあったみたい。
椅子がもう、テーブルの上に上がってた。
写真撮るには絶好の時間だった。ありがたく受け止めよう。
7
鶏ショップ。
色が濃いでしょ。地鶏なのかナ。
見るの弱い人も居るかも知れない。花で許してネ。。。
11:35
8
ジャ~ン!このお店はやってました~。
両側に同じお店。
左側にもお客さんかなり。
私達はこの後、お店の人が立ってる辺りに座ったヨ。
ショウルーム。
魚介のお皿。
お料理 1
パン、バター(無塩・有塩)。
カニを割る道具が付いて来た。
料理 2
カキ、エビ、カニ・・・。
中央のサザエとタニシの中間みたいな貝に下味調理がしてあって...胡椒の味付け、初めての味。
カニには大分時間を取られました。。
お料理 3
スープ。
こちらも、スープにドボンと。
魚介専門店みたいなので、そのダシのスープは得も云われぬ美味しさだったヨン。。
反対側の出入口
肉ショップ 2
お肉屋さんの前に、ほっぺにチューの牛が居た。
これで、、カプサン市場、ザッと見ました。
早い時間は、相当の人で活気づいているでしょうネ。
息子が案内したこの市場、又来たい!
美味しかったし、沢山の人で活気・熱気ムンムンのところも味わいたかったナー。
街並 2
と、街並じゃないんだ。
私達が借りた部屋の3重ロックの1重目を抜けたところ。
左に進んで...又ロック解除して、階段上って部屋に辿り着く。
玄関ドアロック開ける。これで3重。
窓が素敵な色でしょ。木製デスヨ。
マルシェを出て...そうそ、食材色々買ったのヨ。
それらを冷蔵庫に入れて、再び街へ。。。
街並 3
カヌレ・ショップ。
知らなかったんだけど、カヌレはボルドーが発祥の地ですって?
そして、解ったヨ。
カヌレの正式名称は「カヌレ・ド・ボルドー」
ボルドー女子修道院で作られていたお菓子だったんだ。
「カヌレ・ド・ボルドー」だなんて、それだけでもボルドーに来た甲斐があった様な気がして来る。
カヌレ。
小さいのが40セント。
着いた日に、ポールで1個買ってみたの。1.5€。
その時息子が、どこかで50セントで売ってた様な気がするって云ったのが、ここのお店だったのネ。
ポールの1個は大きかったし、外側カリカリで超美味し!かった。
このお店の50セントのを3個買って食べてみた。
う~ん!ここのも負けず劣らずカリカリ美味しい!
日本で何度か食べた時は、あまり感動する味でもなかったんだけど、、ボルドーのカヌレは、本場だからか..こんなに美味しいもの!?と云うくらい。
多分ネ、出来立てだからじゃないかと思うに至った。
美味しさ認識したので、真空パックのカリカリじゃなくても美味しいと感じるだろうけど...お店で店頭に並んでるのが食べられたら贅沢ヨネ。
日本にもあるかァ、そんなお店。知らなくてごめんなさい。
でもサ、ボルドーのどこでもカヌレのお店があるんだヨ。
やっぱり本場だネ。おかげで、カヌレ美味しい事に目覚めました。
カヌレで1個書けちゃうくらいカヌレの話。スミマセン。
しかし、カヌレに限らずボルドーの "甘いもの" は美味しい。
街並 5
大劇場(オペラハウス)。
1773~1780に建てられた、世界で最も美しい劇場の1つ、ですって。
新古典派様式の代表的建築物、なのだそうですワ。
街並 6
ワイン・ショップ。
出ました!ワイン・ショップ。
娘達は買って帰りたいらしく、店内に入ってみました。
店内 1
スゴい陳列棚の量とワインの量と、素晴らしい設計。
1歩入って思わず目を見張る。
暫し、見惚れて突っ立ち。。。
店内 2
最上階。
ワインを購入して帰りがけに、私だけ上まで上がってみた。
何階だろう、息が切れるくらいまで..いやそれ以上..上った。
最上階から1Fを眺める。
お客さんがお会計してる。
この只ならぬワインの量!総額は!?..なんて思ってしまうヨネ。
スゴ過ぎる。。。
と、ワインの佇まいにビックラの私。。で今日は終わりデス。
オランダからの外国旅行 ボルドー編 3
あれから、本気でレストラン探したヨ。
何とか良さそうな1軒見つけ、入ってみた。
1日目ー3
16:14
レストラン
店内。
席に着いた時は、午後4時を回っていた。
いつもより早起きして出て来たんだもの。。お腹も空くヨネ。
息子にお任せの料理、あれこれ頼む。
どんなんかしら!?
ボルドー、最初のレストラン。
飲み物
私は赤ワイン。
2人は甘いワイン。
赤は、サン・テミリオン産。
娘達がちょっと試飲して美味しいネ!と。
料理 1
キッシュ。
サッパリと味薄く、、そんなに好物とは云えないキッシュだけど、これは美味しい!
今迄で1番か、と云うくらい。
料理 2
スープ。
スープのカップに蓋の様に乗っかって来た、回りの具。
ハムは別だけど、小さなココットの中身全部入れちゃうの。
オニオングラタンではないけど、、歯応えもあり..スゴく美味しい。
このレストラン、地元の人がチョロッと来るだけみたいなお店に見えたけど...ボルドー!美味しい。
段々混んで来たヨ。
料理 3
サラダ。
生ハムやモツが乗ったサラダ。
料理 4
チーズ、ハム。
最初にワ~ッと食べたらお腹いっぱいになっちゃった。
パンも美味しいのでつい手を出してしまう。。
野菜も沢山付いて来て...ボルドー最初の食事、正解デス!
17:14
街並 1
ペイベルランド塔。
サンタンドレ大聖堂の隣に位置し、階段で上まで登れる(有料)。
ボルドーの街が一望出来るそう。
時間は、あれから丁度1時間経って5時を回ってる。
何百段かしら?ちょっと元気ない。
後からはネ、上れば良かったナ..と思うのヨネ。。。
街並 2
サン・タンドレ大聖堂(右)。
世界遺産に名を連ねている、ゴシック様式の美しい教会。
高いので街のあちこちから見える。
「サン・スラン大寺院」「サン・ミッシェル大寺院」、この2ヶ所も世界遺産ですって!
サッサーと通り過ぎちゃって、、ごめんなさい。
21:18
部屋
夜食(ハム、イカのマリネ、キャロットラペ、セロリラペ・・・、パン)。
街歩きのついでに、スーパーマーケットで量り売りのお惣菜調達。
流石フランス!と思える味デシタ。
初日1日、ハズレなし。ありがとう!!
オマケ
キャラメル・ムース?
明日のおめざです。
ボルドー初日の夜は更けて...。今夜は簡単ですが..まだまだ続く。。。
オランダからの外国旅行 ボルドー編 2
ボルドーの続き行くネ。
ワインの話は後回しにして、、先ずは、例の如く..ボルドーの街並探訪と行きましょう。。。
1日目
街並 1
部屋を出て歩いて散策。
午後2時半を回ったので、実は私達はレストランを探しながら散策・探訪。
着いたこの日は月曜日。何と。月曜日は閉めてる処多いんですって。。。
1軒2軒はやってるでしょう。。と歩き回る。
街並 2
大鐘楼「La Grosse Cloche (グロース・クロッシュ)」
かっての城門の上の大きな鐘。
こちら側は南側らしい。この大時計は18世紀に作られたものだそう。
反対の北側の大時計は15世紀に作られたんですって。
知らなかった!
反対側まで行かなかったのヨ。
同じ様な大時計がしかもこちら側より3世紀も前に作られたものが飾ってあるなんて!
誰か行ったら観て来てネ。
この2つの大時計、今も現役で時を刻んでいるそうです!
それと、大鐘楼の鐘は今でも年に数回鳴らされるのだそう。
誰か行ったら聴いて来て。鐘の音が聴けるチャンスに出くわして!
街並 3
ベーカリー・ショップ。
穴が開いた大きなロールが面白いネ。
街並 4
カフェ付きパン屋さん。
2Fの窓辺の紅葉したグリーンが、長く垂れて面白かったから。。
街並 5
パブ。
1Fの屋根の上全部、額に納まった写真。
スゴいワ。雨の心配してしまう。。。
ここのパブは眺めただけで、素通り。
中々、丁度良いレストランに辿り着かない。。。
街並 6
ブティック。
素敵な色合わせ! 思わず写真。
紺とオレンジかぁ...良いヨネ。どこかに取り入れたい。。
街並 7
ブルス広場の噴水。
像はゼウスの娘、「美と優雅を司る三美神」(1869)。
女神に因んでか...毎年ピンクリボン月間の10月のキャンペーン中のみ、ロゼ色のリボンが巻かれ噴水の水もロゼに変わるんですってヨ!
スゴいナ~!フランス。
世界中が良い事で感動出来たら良いネ。
街並 8
「水の鏡」
左手が噴水。右手はガロンヌ川。
ほんの数センチ水が張られてる時、鏡になる。
昼間だけど、ちゃんと鏡になってる!
空に浮かぶ雲が水に浮かんでる!!
素敵!
街並 9
こちらは夜の、「水の鏡」。
「ブルス宮殿」。現在は商工会議所と郵便局が入っているそう。
世界で最も美しい商工会議所と云われているらしい。。そりゃそうヨネ!
雲の写真の反対側から噴水の方を向いて撮影。
この辺りは「月の港ボルドー」と呼ばれている、フランスの世界遺産の1つ。
ボルドーの歴史地区を対象にしてるんですって。
街並 10
「GRAND BAR CASTAN」
広場から歩き出したら直ぐに目に入ったこのお店。
素敵なファサードだと目を惹かれて撮影した。
そしたら惹かれるのもそのハズ。かなり有名な老舗で店内の壁が洞窟風になってるんですって!
ワ~、入ってみたかったワーー。。
街並 11
又少し行ったら...こちらも素敵。
椅子が素朴なのに、色が素敵なのかしら。。良いネ。
街並 12
ストリート。
20分ちょっと歩いて、何て云う通りだったか...色んなお店が入ってるメイン・ストリート。
人がいっぱいで、長く続いてるの。楽しいヨ...そぞろ歩き。。
でもないんです、ホントはネ。
何時!?
3時42分。
やー、もうホントにレストラン見つけないと...。
次は、ボルドーでやっと見つけて初めて入ったレストラン。
どんなもの出て来る!?お味は如何に!?..って続く。。。
オランダからの外国旅行 ボルドー編 1
又々目紛しくも、今日は旅の話。
3泊4日でフランス・ボルドーに来たヨ。
ワインの都、そして世界遺産都市のボルドー。
ボルドーと云えば、ボルドー色と云う言葉を思い浮かべるネ。
ボルドー色、大好き!
そのボルドーへやって来たの。
「1日目」
KLMで。
で、こんなの出た。
息子が、コーヒーとサンドウィッチが出るゾ!と喜ばせたけど、パウンドケーキだった。
可愛いボックスにお水とナプキン入り。
このケーキが中々の美味しさで許せる。
10:05発(20分遅れ)の飛行機。
1時間15分でボルドー・メリニャック空港に到着。時差ナシ。
メリニャック空港
空港の出口へ向かう通路から、早くもブドウの木。
バス 1
青空と雲。
ヨーロッパの空だネ。
何日かお天気悪いらしいアムステルダムを後にして、1時間ちょっとのボルドーはこんなに素晴らしい空と雲。
皆、ごめんなさい!
バス 2
走り出して直ぐ高速に。
行く手の雲が優し気な、何やら想い出させる。。。
そして、この道路の先はパリか。
標識見えて来た。
いつもの事ながら位置関係が定かでない。
ボルドー
空港から高速バスで30分弱で、ボルドーへ。
このトラムで見えないけど、日本でもお馴染みのベーカリー「ポール」の前。
右手がボルドー駅。
ここからトラムに乗るハズがチケット販売機が調子悪く、借りた部屋まで歩く。
気温は12、3度だと思うけど、素晴らしく良く晴れて身も心もポカポカよ!
ありがとうございます。
Airbnb
リビングにウエルカム・ワイン。
この部屋のオーナーの志。
ありがとう!
マップ
この地図広げて、オーナーの地域説明。
30分はしてくれたヨ。
オーナーは英語を話す。私には地図広げられても、多分20%の理解だけど。。
親切なオーナー。
私達が到着する前に門の前で立って居てもくれた。
寝室。
こちらは2F。
色が素敵にフランス?..のタオルセットが3組。
キッチン
包丁立て。
板にセットされた包丁が、一体化されてるデザイン。
初めて見たので撮ったヨ。
エコバッグ
エコバッグ
何とこのエコバッグ、オーナーのご用意。
えーッ貸してくれるだけだろうけど、何て思い付く人なの⁉︎
気さくなカジュアルなカンジの男の人だけど、
自分の部屋に来る人に、あれもしてやりたいこれも...、ってボルドーをこの上なく楽しんで欲しいのネ。
私も、、今迄何軒となく旅行先で部屋を借りたから、自分がオーナーだったら...あの用意この用意...と経験生かして。。。何て部屋もないのに妄想デス。
さあ、時は午後2時半。
不足はないワ。
これから、初めてのワインの街・ボルドーへ繰り出します。続く。。。
(ケータイで書いてるので、文字の不具合が生じるかもです)
2017 「ミュージアムナイト・アムステルダム」
「名画よ、世界を巡れ」とばかりに、ロシアのエルミタージュからアムステルダムに来たと思ったら...何と日本にも。。。
そして目まぐるしくも今日11・4は、年に1度開催される「ミュージアムナイト・アムステルダム」。
去年、娘達は出掛けて行って、、
スゴい良かったから来れば良かったのに!
と云われて、今年こそはと思っていたハズが..用事有り。。残念!!
19:00~02:00まで。
娘達は夜を待って出かけて行った。
ポスター 1
大型展示パネル。
セントラルに近い広い通りの自転車道の脇に設置されている展示パネルにポスターが。
大分前に遭遇して、迷わずパチリ。
ポスターのユーモアのセンス!
「レンブラント」描く(1634)夫婦の肖像画、の奥様が400年近く経った世界で、バッグを持たされるなんて!
レンブラントも知らない事ヨ。
ポスター 2
パネルが3方見になっていて、慌てて撮った。
ポスター 3
最後の1枚。
今度はモンドリアンの絵の前で、スタイルの良いご夫人が。。。
胸もはだけちゃって、大変。ブーツのカッコも中々スマート。
「ミュージアムナイト」、このポスター見ただけでも行きたくなっちゃうヨネ。
そのハズなの。
もっともっと、美術館に訪れて欲しいと願う心配り。
何と何と!アムステルダムの50ヶ所以上の美術館に午後7時から午前2時まで行き放題。
年内もう1ヶ所付きで、チケット20,79ユーロ。
まだまだ特典あるヨ!!
パンフレット 1
チケット買いに行って貰って来たパンフレット。
折り畳みミニパンフレット。こんなパンフレット欲しいヨネ。
2
パネルの写真が逆光だったので、パンフレットの写真載せるネ。
3
50ヶ所以上の美術館名と場所。
ライクス・ミュージアム
今、現地から届きました!
ちょっと~ッ!!こんなカンジよ!
生憎の雨だったのヨネ。8時頃には止む様な事云ってたけど、止んだみたいネ。
大盛り上がりじゃない!チーッ!行けば良かった。。。
美術館は17時までだけど、今日は特別。何てったってナイトフィーバーだもんネ。
ホントにヤルでしょ、オランダ。
普段あまり来ない若者達にも広く門戸を開けて、「来なさい・来なさい」って云ってるのヨネ。
こう云う国の姿勢が好き。閉館してから2時間後(この間準備)に再びオープンしてしかも真夜中までヨ!
こんな事誰がしてくれる!?
疲れるけど、この日を目掛けて来ても良いんじゃない?美術好きなら。。
館内
スゴい!!サタデーナイト・フィーバーだーー。
ここここここはどこですか!?
まだまだあるよ特典!の1つ、フード・ドリンク・フロアね。
他にも、ダンスやミュージック、魅了される仕掛け等々。。。
そりゃあ行くヨネーーー。
去年、来年は行くゾと思って実現せず。。来年こそ..だナ。
行ってないから詳しい事が書けない。
行ってたら又、シツコい事になってたかも。。。
因みに、夜も更けて来たのにお2人さん、帰って来る気配ありません。
私はお腹空いて来た。。。
今日は、オランダは楽しい国だ...の再認識。
「ミュージアムナイト」、面白い仕掛けの続報あったら、又!
オランダ ミュージアム事情 24「Hermitage」5
連載も5回を迎えた、「エルミタージュ・アムステルダム」。
今日で最終回。観てネ。。。
ハブリエル・メツー
ハブリエル・メツー 1629-1667
「牡蠣を食べる人」
画家の名前、ハブリエル・メツーとは読めなかった。
ブリジットと云う知人は、ブリヒット!と呼ばないと振り向いてくれない。。
難しいネ!オランダ語。..と云う事にしておく。
ピーテル・ヤンセンス・エリンハ
ピーテル・ヤンセンス・エリンハ 1623-1682
「オランダ家屋の室内」
この画家の作品は「フェルメール」と同じ様に、1つの部屋で描かれたものが多いらしい。
女が掃除をしている、日常の1シーン。
室内風俗を描いた作品は、この時代のオランダ絵画の一分野でもあるんですって。
ヘラルト・テル・ボルフ
ヘラルト・テル・ボルフ 1617-1681
「レモネードのグラス」
Willen van de Velde de Jongere
ウィレム ・ファン・フェルデ 1633-1707
「州立ヨットとその他の船舶」
名前はどうも..ネ。。読みが違うかも知れない。。。
彼の作品は船を描いたもの多し。
Karel Dujardin
Karel Dujardin 1626-1678
「川を渡る若い農民」
Godefridus Schalcken
Godefridus Schalcken 1643-1706
「伯爵夫人の子供の頃の肖像」
何と可愛らしい!
300年以上前に描かれた絵とは、とても思えない。
可愛らしく気品があって、大人びた...。。
壷
壷5点。
5点共作者は違うけれど、サンクトペテルブルクのインペリアル・ポーセレン監修と云う事か。
ロシア・サンクトペテルブルクの「国立エルミタージュ」
1990年に世界遺産(歴史地区と関連建造物郡)に登録されている。
全館で200万点以上の美術品収蔵ですって。コレクションも含むと300万点以上の収蔵力!..と云う事。。。
ここエルミタージュ・アムステルダム別館で開催されている、エルミタージュから貸し出された「オールドマスター」達の名品の数々。。。
作品の画像しか届けられないけど、遠いロシアに想いを馳せてみて。。
奇しくも、日本の神戸で「大エルミタージュ美術館展」開催真っ只中らしい。
あー!前のファン・ゴッホの「ルーラン夫妻」の時もそうだったネ。。。
オランダのルーラン夫妻とボストン美術館至宝展のルーラン夫妻は、別な顔。
勿論今回も、エルミタージュ美術館からの「オールドマスター」企画展、日本とオランダじゃ違う展示。
日本で開催されている今、行かれる人は是非!(台風は落ち着いたかしら。。)。
しかし..どこへ行っても全部観るのは難しいヨネ。
本元へ行っても他所へ行ってる事もあるし。。。
これで、「エルミタージュ・アムステルダム企画展」終わります(終わりはいつも突然に)。
画像だけで、企画展の一部紹介デシタ。。。其々の想いでどうぞ!..と振る。
オランダ ミュージアム事情 24「Hermitage」4
「エルミタージュ・アムステルダム」の今日は、壷から。。。
壷 1
置き台の四方と壷に、ぐるりと散りばめた絵。
この絵は...??
パウルス・ポッテル
パウルス・ポッテル 1625-1654
「ハンターの罰」
圧倒的に動物(牛や馬・家畜)を多く描いている画家。
壷 2
「パウルス・ポッテルによる "ハンターの罰" の 場面を持つ2つの花瓶」
この壷に「ハンターの罰」の場面を抜き取って描いたのが、「N.Kornilov」と云う画家らしい。
磁器、青銅の金メッキ・・・。
Melchior d'Hondecoeter 1
Melchior d'Hondecoeter 1636-1695
「公園の鳥」
画家の名前が舌を噛みそな名前で表記出来ない。
其々でお読み下され。。。
Melchior d'Hondecoeter 2
「水辺のペリカンと家禽」
鳥の絵画2点。
どちらも、写真の様な精巧さ。
カスパル・ネッチェル
カスパル・ネッチェル 1635/36-1684
「プリンセス後のクイーン マリア・スチュアートⅡ世 の肖像」
メアリー(マリア)Ⅱ世・・イングランド女王 オラニエ公妃
オラニエ公・・オランダ総督ウィリアムⅢ世
「カスパル・ニッチェル」はこの頃から肖像画家としての道を歩み始めたらしい。
ウィレム・カルフ
ウィレム・カルフ 1619-1693
「デザート」
17世紀後半に活躍した静物画家。
食卓の絵はどれも絢爛豪華らしいです。
長ったらしいタイトルがついているけど、紹介では単純に「静物・デザート」と。
フランス・ハルス
フランス・ハルス 1582/83-1666
「男の肖像」
「フランス・ハルス」ハーレムにフランス・ハルス美術館がある。
前行った時に、.どう云うワケかフランス・ハルスの絵が見つけられず、惹かれて撮影した教会と街並の絵は彼の息子の絵だったと云う、感動の私のエピソード付きの「フランス・ハルス]
なので、彼の名前を見つけてすぐ撮影した写真が上の「男の肖像」。
彼は、レンブラントよりやや年上のほぼ同時代に活躍。
笑っている人物画を多く描いた事から「笑いの画家」と呼ばれているそう。.
ヤーコブ・ファン・ロイスダール
ヤーコブ・ファン・ロイスダール 1628/29-1682
「 沼地」
17世紀オランダが生んだ最も優れた風景画家の1人、だそうです。
今日はここまで。。。
エルミタージュ・アムステルダム、まだ連載します。
後1個。。見て下さい。