オランダ ミュージアム事情 2
ちょっと前になるんだけど、姉達が来た時デン・ハーグに行ったの。
散策してたらこのフェルメールの旗が。。え~~ッ!フェルメールだー、と思って姪夫婦と暫し別れて姉と2人美術館へ。
MAURITSHUIS
マウリッツハイス王立美術館。
歩いてたらこの建物に逢えたのヨ。姉は確か14ユーロ、私は年間チケットで無料。
この建物はオランダ古典様式建築の代表作なんですって。代表的な素敵な建物だそうヨ。
来て良かった、デン・ハーグ。
インフォメーション
建物の左手に地下へ行く階段が。
ワクワクしながら階段降りて行ったワ。
Lucas Cranach(ルーカス・クラナッハ) 1515-1586
題名解らず。
お父さんも同じ名前の画家なので区別して名前の後に "子” とつけるそうヨ。
こちらは息子。
ここは写真撮るのに寛大で皆結構撮ってたヨ。
で私も撮れるものだけ撮らせて貰ってアップ出来たの。
Jan Provoost(ヤン・プロヴォースト) 1462-1529
三連画
Jacob Jordaens(ヤーコブ・ヨルダーンス)1593-1678
Anthony van Dyck(アンソニー・ヴァン・ダイク) 1599-1641
Pieter Paul Rubens(ピーテル・パウル・ルーベンス) 1577-1640
Jan Brueghwl(ヤン・ブリューゲル)1568-1625
ルーベンスとブリューゲルの共作。
ルーベンスが人物を、ブリューゲルが動物を描いたんですって。。
巨匠同士で一緒に描くなんて事があるのネー。
ブリューゲルはやはり父子で画家。こちらは(父)。
ルーベンス、もう一話。
かっての皆涙した ”フランダースの犬 ”の、ネオとパトラッシュが観たかった絵はルーベンス作でベルギー・アントワープのノートルダム大聖堂にあると云う事。
「聖母被昇天」次に行った時観て来るヨネ。
右サイドの文字が判読出来ないので、もし興味ある人は調べてみて。
次行ったらもう少ししっかりリサーチしないと。ごめんネ。
Rembrandt Harmenszoon van Rijn(レンブラント・ハルメンスゾーン・ファン・レイン)1606-1669
"テュルプ博士の解剖学講義 ”
レンブラントの代表作。
飾り花
この花でちょっと一息かしら。
隠しエレベーター
このまるで騙し絵みたいな壁。
ここは通常壁なの。緊急でここのドア開けるとエレベーターが隠れてるのヨ。
なんでここが解ったかって云うと、姉が具合悪くなって・・・
何でもひっくるめて、病気と云ってお水をくれないかと云ったのヨ。
やっと通じて入れ替わり立ち代り警備の人が来て、最後にこの秘密の扉に案内してくれて。。私達はそんなところが開いたのでビックリ。
そして地下の警備室へ連れて行かれお水を戴いたってワケ。
全く結構面白い事が待ってるネ、私の人生。
姉は秘密の扉のおかげで直ぐに良くなったワ。
エレベーター
こちら本物。
と云っても今度は信じないでしょう。だけど正真正銘エレベーターなんだ。
私達、こちらのお世話にはならなかった
Johannes Vermeer(ヨハネス・フェルメール) 1632-1675
「真珠の耳飾りの少女」
ついに出逢えたワ。
何処に居るんだろうと思って探してたら4階だったかナー、ついに!
大ファンと云うワケでもないんだけど何かで目にする度気になる存在だったのヨ。
流石に本物に出逢えた時は感動だった。
説明書き
フェルメールについてオランダ語のインフォメーション。下の方は英語かぁ。
1つだけ解ったワ。上の方にタイトルらしき表記があるでしょ。
Meisije(メイシェイ)女の子って意味ヨ。これはネ、義理の息子に教わって何となく覚えていたの。
parel は解るヨネ。題名も微妙に違うからこの2つで云い当ててるヨネ。
フェルメール
「デルフトの眺望」
オランダの都市デルフトにはデルフト焼きがありこの陶器をデルフトブルーと云うの。
最初にデルフトブルーと云う言葉を覚えたのはヒヤシンスの球根にデルフトブルーと云う色名がついていたからヨ。
オランダからの球根だったのネ。1度でその名前を覚えて。昔の話。不思議な縁ネ。
そして、前にも書いたけどフェルメールの青はオランダの空の青なんだって。
青が1つに繋がって行く。
フェルメール
「ディアナとニンフ達」
フェルメールの作品は世界に30数点しかないそうヨ。
その中の3点がこのマウリッツハイスに収められているの。上記の3点がその全て。
天井画
デン・ハーグはアムステルダムから1時間くらい。
この近くにもフェルメールの作品を所蔵している美術館があるらしいので今度調べて行って来るわネ。
絵画に造詣が深いとはとても云えない私なので、この程度の美術館事情でお茶にするワ。