アムステルダム 花事情 36
いよいよ暮れネ。
あなたも忙しいでしょう?
今日は明日閉まってると困るのでお正月の花を買いにアルバート・カイプ・マーケットまで。
3時前に済ませて、一休み。
4時から昨日云っていた玄関前の古ベンチに乗せる鉢の植え込み。
球根植えの誌上・レッスン、なんてネ。
でもまだ植えた事ない人はそりゃあ春が見事だから、思い出したらこれ見て植えてみて。ギリギリ1月まで間に合うワ。
球根
私が買ったのはこれ。
手始めに少しでやってみるワ。
日本の時は45cmプランターに色々球根50球は入れていたのヨ。
苗を植え込み、球根入れて、種子まで蒔くの。百花繚乱。
花材 1
パンジー、ヴィオラ。
6連結ポット苗。
連結ポット苗は小振りで使い易いから良いんだ。
昨日云った様にホントに種類が少なくて・・・
でも状態は良好。
花材 2
ゴールテリア。
これも小振り。
プランター 1
最初に云っておきたい、この鉢!
花も器あっての・・が持論の私は寂しい限り。
この押しつまった今、とりあえずは植えてみようと云う事でオーナーさんには悪いけど、泣く泣く借りました。
パンジー(白×パープル・ブロッチ2P)、チューリップ( Danceline 5球、Super Parrot 7球 )、ムスカリ・アルバ15球。
1鉢は白でまとめてみようと。。乞うご期待ネ。
最初にパンジーを植え込む(土に元肥として肥料を混ぜ込んで置くと良いネ)。
チューリップ2種
チューリップ2種を植え込む。計12球。
もう芽が出始めちゃってる。芽を真っ直ぐ立てる様に植え込んで。
ムスカリ
ムスカリ15球は背が低いので良く見える位置に。
チューリップもムスカリも肩がくっつく位に植えても良いけど、重ならない様にネ。
先に植えたパンジーの肩の高さより2cmくらい下がった所に大球根も小球根も頭の高さが同じになる様に植えてその上にパンジーに合わせて土を被せる。
水やり・・静かに・ゆっくり・たっぷり。
プランター 2
ヴィオラ(バイカラー2P)、チューリップ(Gorilla 10球)、アネモネ(紫10球)
こちらは紫で。
ヴィオラを植え込んでからチューリップを10球入れる。
1、2球チューリップのアクセント・カラーを入れても良いヨネ、差し色的に。
チューリップの顔が皆良く見える様に位置を考えて。
ジグザグに植えて行くと良いネ。
何と云っても楽しみはチューリップの ”ゴリラ” 。ネーミングに負けた。
アネモネ
普通はもっと小さいんだけど、この球根は大きいワ。
25球も入ってた。
アネモネの球根は尖った方を下にして植えるの。覚えておいてネ。
とは云ってもどっちつかずの球根多いので、解らなかったら横に寝かせて植えるんだって。難解だヨ。
もう1つちょっと厄介なアネモネ。
アネモネの球根は自然吸水的に濡れたタオルで巻いてビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で1晩置くのがベスト。
私はチューリップを植えた後水遣りして、その後アネモネを植え込んで土をタオルの替わりにしちゃった簡易的ていたらく。良くないヨネ。
アネモネ
と云うワケでチューリップ10球植え込んだ後、水遣り。
その後アネモネ10球。この後、土に潜り込ませた。
プランター 3
ゴールテリア、小さいので3P入れてしまった。
それからアネモネの赤を10球潜り込ませたワ。
ゴールテリアの説明、前にしたけどもう1度しておくネ。
春に白い花が咲いて、その後白っぽい実になり夏頃には赤く色付いたと思うナ。
秋になり冬になり、益々実は赤くなり葉も赤くなり。。
葉を落とさずに越冬して又春に白い花を咲かせ・・・段々大株になる。
だけど私、アネモネを潜り込ませたのは初めて。春にどうかしらネ。
完成
馬子にも衣装って云うからサ。。ちょっと可哀想だけど春になったらプランターはパンジーで隠れちゃうヨ、だって 。
そうそ、パンジー、ヴィオラは春には10倍に膨れるヨ。
球根を使った単純な植え込み載せてみました。
オマケ
観葉まで付いてる家。
このユッカ?らしき植物が伸び過ぎてて茎がだらしないでしょ。
それだけじゃなく水はけが悪いと思っていたら水抜き穴のない鉢に植えてあったの!
植え替えるにしても、この姿の悪いの何とかしたい切ったら途中で赤ちゃん葉が出るかしら、と思って曲げてみたら折れちゃった。
やっぱりネ。ノコギリで切る程じゃないと思ったんだ。
決心付かずで居たんだけど折れちゃったのでやるっきゃない。
で、土を買って来て植え替えついでに折れた枝を挿し木したの。
完成
それがこちら。
今日
何か前より元気な気がする。ひいき目かナ?
折れてるところはもう少し何とかするワ。
多肉植物
多肉も穴ナシ鉢に入ってたーー!
もうダメかと思ったけど、大丈夫そうな小粒だけ植え替えてみたワ。
なまじ可愛い鉢に入れて上げてたのがあだになったんだネ。
この2品共再生するか自信はないけど春を待ちましょう。