アムステルダム 花事情 51
今日は、アムステルダムの家々の花木。
ミラノは、バラが全盛だったでしょ。気候が合うのか、素晴らしい花付きだったヨネ。
ミラノの次は日本かしら。アムステルダムは3分から5分咲きと云ったところ。
今アムステルダムで、蝶よ花よのスーパー・スターは、フジ!
それと1、2を争うライラック!
日本でも、この2種は見かけるワ。でもアムステルダム、ハンパじゃないの。
歩いてれば必ず目にする、フジとライラック。
で、今日はフジとライラック集めてみたヨ。
日本とちょっと趣きが違うフジ。
家が木造じゃないから、自由に這わせられるんだネ。フジ棚必要ナシ。
そうか、そんなところが違うんだ。楽しんで見てネ。
フジ 1
絶世の美女と云う風情。
艶やかにたおやかに、この世にこんなに妖艶な花があるなんて!
フジ 2
皆壁面にこうやって這わせてるの。
良いヨネ。絵になるヨネ。
日本のフジ棚も風情があるけど、家に這わせられるのはコンクリートやタイルだからヨネ。
日本では割りと公共の場所にフジ棚としてあるじゃない。
こちらは家々の壁に。
フジ 3
こちらは個人所有の土地か、入れない様になっていた。
フジ 4
まだ若木なのか、あまり上迄行かない様に調整してるのか・・。
どちらにしても可愛いネ。こんな姿も良いネ。
フジ 5
こちらもそんなカンジ。
フジ 6
フジ棚も含めてどんな姿も素敵ヨ。
フジ 7
こんなスタイルも良いネ。
足元はゴメン、良く解らない。
この一角はフジのお宅が並んでた。
フジ 8
このお宅は、クレマチスと一緒ヨ。贅沢~!
良く見ないと解らない程、熔け合って。。フジ色のフジと薄ピンクのクレマチス。
クレマチスを一緒くたにしてテッセンと云う人が居るけど、テッセンはクレマチスの1品種。クレマチスは品種群の総称。
アップにしてみたヨ。
舞妓さんの簪みたいネ。簪がマネしたんだネ。
フジ 9
このベンチで、まどろみか読書。どちらも幸せ。
フジ 10
植え付け場所はもっと下かもネ。
低く見えるけど、かなり高さあるって事?
フジ 11
こちらはフジとライラック。仲良く同居。
フジ 12
素敵過ぎる図でしょ!
こんなフジの仕立て方、私はベスト1。
家も花も引き立てあって、これ以上ないバランスね。
フジ 13
こちらは多分、船のお家のウェルカム・アーチじゃないかしら。
白フジも居るワ。
去年のもうちょっと後に来た時、あまり花を見る余裕はなかったけど、確か素晴らしい白フジがどこかのお宅にあったハズ。
まだ逢えない。
ライラック 1
薄紫のライラック。
ライラックは去年の記憶がないの。
私が育てていたライラックは薄いピンクで、儚げでちょっと珍しい色だった。
アムステルダムより日本のライラックの方が匂いが濃い気がするワ。
ちょっと残念。匂いフェチなので。。
ライラック 2
少し紫が濃いネ。
ライラック 3
白だヨ。白も良いでしょう!?
今が最高に綺麗な時。
ライラック 4
こちらのお宅も白のライラック。
ライラック 5
この白は枝振りさほどじゃないけど、まるでワタ飴の様にぽってりしていて、良いヨネ~。
ライラック 6
こちらは花も葉も小振りなライラック。
この手を何度か見かけたワ。日本で見た事なかったので、最初何の木だろうと思ったけど、小振りながら葉がライラックね。
ライラック 7
上と同じ小振りライラック。
花が若く可愛過ぎたので、アップで撮った。
初夏のアムステルダムで1番花盛りは上記のフジとライラックね。
次回は、キングサリ、クレマチス、バラ等々。見てネ~~!来てネ~~!