アムステルダム 花事情 52
昨日の続き。
アムステルダムの家々の花木。そして土手や広場の花木達。
キングサリ 1
私が見た中で1番大きかったかナ。
マメ科の植物のキングサリ。エニシダの近縁ですって。
そう云えば似てるかも。フジにも似てるのでキバナ・フジとも呼ばれるって、昔読んだ事ある。
ヨーロッパの冷涼な地域では大木に育つと云う事で、アムステルダムでフジ、ライラックの次くらいに良く見かけた。
キングサリ 2
キングサリ 3
クレマチス 1
素敵な白の小輪クレマチス。
クレマチスは日本であまり上手く行かなかったので憧れる、こんな姿。
クレマチス 2
こちらはピンクの小輪多花性。
クレマチスは性質の違うのやら、花色も豊富で大輪から小輪まで、かなりな種類。
日本では、バラと同時期に咲くので一緒に植え込んでる人も多いネ。
木同士が勝手に枝を絡め合わせて素敵になるの。
クレマチス 3
今、この写真の事考えないで書いたのヨ。
そしたら、ホラね。その通りでしょう。左がバラ。右がクレマチス。
まだお互いに枝をからめてないけど、近い将来天辺で手を取り合って2本の木は1つになるのヨ。
素晴らしいネ。見届けたいと思います。
今でも素敵な風景だけど。。
エニシダ
キングサリの親戚、従姉妹くらいかナ。
確かに花1つ1つは似てるヨネ。どちらも花後はマメ科の通り、鞘になる。
前もエニシダの大株に出逢ったけど、この品種は、見事な大株だし今迄この色見た事ない。
こんなの、家にあったら花時は有頂天。
エリカ?
解らないけど、花が似てるんだヨネ。
ビバーナム
秋に私が見た時は枝もたわわな真っ赤な実かオレンジ黄色の実をつけてたんだヨネ。
そのたわわ過ぎる実を見て、オランダって豊作の国だナって思ったんだけど、今花も枝を埋め尽くしてる。
日本で、私も育ててた。 "ティナス" と云う実が黒い、どちらかと云えば希少価値。希少価値の黒い実はほんの少し。
アムステルダムもネ、黒い実は豊作じゃなかったヨ。
でも私のよりも大分実付きの良い黒い実に出逢えた時は感動だった。
ウツギ
斑入りベニウツギ。スイカズラ科の落葉低木。
川の傍のちょっと小高いところに。
通る度気になってたの。
名前解ったワ!ウツギだった。そうだヨネー。
斑入り葉とピンクの花の対比が素晴らしい。
それにつけても、この花の愛らしい事!
挿し木、成功率高いみたい。どこかのお宅にあったら枝貰って挿し木してみて。
ヤマボウシ
ヤマボウシ、好きな花の1つ。
家でハナミズキの赤白、育てていたけどホントはヤマボウシ育てたかった。
Oosterpark(オースターパーク)
公園に咲いていた花。
アムステルダムって、こんなサクラに似た花木がいっぱいあるの。
どれも皆可愛過ぎる。
名前知らないんだ~。
あまり可愛いのでアップにしたヨ。
誰か名前教えて!
メギ
土手がずーっと続いてる場所。
メギの花は初めてかも。
このメギは銅葉ネ。葉の色が何種類もあるので、集めるのも楽しい。
棘があるからか、"コトリトマラズ" と云う別名もある。
アジサイ 1
道路を隔てて見たらネ、グリーンに薄黄緑が混ざっててナニ!?と思ったわヨ。
荷物で重い自転車押して傍まで。
解ったヨ!アジサイの花になるとこ。ポチッと1、2輪咲いてる。
遠目からグリーンだけでこんなに目立つなんてネ。
ガクアジサイの1種でしょうか。
アジサイ 2
そしたら、ここにも。
ライラック 1
再び、ライラック。
大株で優しげで素敵でしょ。
全体的に優しいピンクで、何故か右の方がこれも優しげな薄紫。
1つの株なんだヨ。足元見たもの。
勝手に少し色変えてる。自然の妙だネ。
何がこんなに素敵に見せてるんだろう?と思ったら、、花の中に葉が居るんだヨネ。それがスゴく優しげにプラスしてより素敵に映る。。と私の感想。
シャクナゲ
同じお宅のライラックの傍に。
このシャクナゲもシャクナゲ中のシャクナゲ。クィーンじゃない?
ライラック 2
この房咲きが見事なこちらも、クィーン!
アムステルダム、無理せず花を楽しんでるお宅が多いネ。
気候的には、日本の夏がちょっと辛いけど後はそんな変わらないと思うから、日本でも楽しんで育ててネ。