アムステルダム 花事情 58
今日の花事情は家々の花と広場の花。
今、アムステルダムは素晴らしい季節だヨ。
ちょっと汗ばんだら微風が気持ち良いし、目に飛び込んで来るのは天井高く思いっ切りの青空と白い雲。
季節を表す花々の乱舞。ホントなんだから!
皆と一緒に歩きたいヨ。
唐突ですが。。
今日はネ、日本に居る私の兄弟やその嫁に久し振りの電話。
やっぱりネ、心が和んだヨ。
家々の花 1
アジサイ、ヒペリカム。
何て優しい綺麗な色。感動しちゃうヨ。
右端のヒペリカムは黄色い花真っ盛り。
前に載せた赤やピンク、グリーンの実もヒペリカム。
日本で育てていたピンク・ヒペリカムはもう少し小さい黄色の花を咲かす。
年に何度か花を付け実になったヨ。
写真の大輪のヒペリカムは多分品種が違って、実は期待出来ない。
右サイドアップで。
ピンクに紫も混じって咲くんだネ。
酸性かアルカリの度合いが中途半端だと、こんな風に決めかねる色になるのか・・・、それはそれで素敵。
中央。
まるで花の川が押し寄せて来るみたい。
こんな川なら埋もれたい。
広場 1
アジサイ、タチアオイ(ホリホック)。
広場の先のカフェ。
多分カフェのアジサイじゃないと思うんだ。
スゴい借景でありがたいネ。
真ん中の黒いタチアオイが人目を惹くアクセント。
座りたいカフェだらけで、困ろうもん。
家々の花 2
アジサイ、バーバスカム?、ラベンダー、バラ。
かなり続くヨ、素敵な眺め。
共同で育てているのかしら。良いヨネ。
家々の花 3
アジサイ、ラベンダー。
広場 2
ガクアジサイ。
花と葉の対比が絶妙カラー。
ホントに葉がこんな黄緑色をしてたのヨ。
ガクアジサイの藤色と黄金の対比。花も葉もこれ以上ない程引き立て合ってるワ。
家々の花 4
ブッドレア、タチアオイ、アオイ。
素晴らしくまとまってる植え込みだネ。
タチアオイ(ホリホック)が3色入ってるネ。それに薄紫のアオイ。
去年はアムステルダム、結構アオイに出逢った頻度高かったんだけど、今年はプラスのタチアオイ。
タチアオイは日本でもお馴染みの植物だと思うけど。。
去年は来てまもなくで、慌しい日々を送っていたんだろうナー。
今年は落ち着いて花を眺められてるワケね。
あまり気付かなかったタチアオイがどこの家にも、と今年は思える。
こちらの人達ってネ、気負わず育ててるって云ったでしょ。
その通りで、珍しい花、変わった花、を追い求めないの。
この場所で、元気に育ってくれる花を育ててるのヨ。
オランダ人らしい賢い堅実な選択だと思うワ。
花も人も喜ぶヨ。
因みに・・・、アムステルダム(一応限定にします)人気花木ランキング。
ジャ~ン!
① バラ
② フジ
③ ライラック
④ アジサイ
⑤ アオイ
⑥ ブッドレア
⑦ ビバーナム
大体開花順で書いてみたネ。
以上の花木達は街を歩いていて出逢う頻度は、日本よりかなり高い。
もう、少しありがたみが減ってるカンジだけど、散歩の間中これらの花を目にする事が出来る幸せを再認識しないとダメだゾ!
広場 3
タチアオイ(ホリホック)。
日本に居る時はそんなに関心がなかったタチアオイ。
随分目にする様になって、少し見直した。
良く見ると、花びらとしべの辺りの色がスゴく綺麗だったりするの。
写真は限りなく黒に近い赤。
広場 4
タチアオイ。
こんなレモンイエローの様な黄色。
家々の花 5
アオイ。
綺麗な色。
家々の花 6
斑入りへーべ。
ちょこちょこお目にかかる、斑入りのへーべ。
こちらも又花と斑入り葉の対比が面白いけど、もうちょっと花の紫が濃い株をどこかで見た。
その方が、もっと目を惹くネ。
広場 5
エキナセア(ムラサキ・バレンギク)
ちょっと待って。
ムラサキ・バレンギクって云うのはエキナセア・パープレアに対して云うんじゃないのかナ~。
このエキナセアは赤だからサ。。
明日早いから深く考えない事にする。
広場 6
キスゲ。
ニッコウ・キスゲって云うじゃない。
この綺麗な色の珍しいキスゲはオランダ・キスゲ?
語呂も良くてアリだネ。
家々の花 7
バラ、アオイ、バラ。
このお宅のその後。
いつ見ても絵になる。
バラ。
右のバラのアップ。
ホントに綺麗。全盛。
家々の花 8
シャクヤク、アジサイ。
手前に柵があって、柵越しから。
広場 7
ワイルド・フラワー。
8分間フェリーで行く対岸の広場のその後。
そよそよと風に揺らいで良いネ。
今日はここまでーーー!