66才からのアムステルダム生活

66才(女)語学(ダメ)コミュ力(多少)が、海外移住をしてみたら。。

オランダ ミュージアム事情 16

今日はアムステルダム国立美術館(ライクス・ミュージアム)のお話。

 

そのアムステルダム国立美術館に、レンブラントが描く夫婦肖像画が初公開された。

先月2日から10月2日までの3ヶ月間公開されている。

私は友人と少し前、行くっきゃないでしょ、行って来た。

 

この夫婦肖像画は2点共、オランダとフランスで共同購入(2015・10、各8000万ユーロ)。

フランスはルーブル、オランダはライクス・ミュージアムで交互に展示、ですって。

 

初日の7・2には、何と何と、、12万5千人の来場者だったんですってヨ。

スゴいネ~~!

レンブラントは押しも押されもせぬオランダを代表する画家だから、人々の関心の高さは並ではないですネ。

 

 

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門の上部にその時々のメインの展示作品が飾ってある。

 

青く晴れた空とレンブラント描く絵。

 

 

ロビー

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いつも生花が飾られている。

 

円形のカウンターには、ズラリとパンフレット。

日本語版はないです。

 

 

「Marten & Oopjen」

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レンブラント。

 

彼の肖像画の中でも、全身を描いたこの夫婦像は貴重な作品と云う事で、より沢山の来場者を招いたのネ。

レンブラントは若い時、肖像画家として頭角を現して行ったらしい。

 

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「Portrait of Marten Soolmans」

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共同購入の、それでなくても貴重この上ない作品の周りに綱が張ってあって、前へ行けない状態。

 

それの所為にするけど、解説パネルがぼやけててごめんなさい、だワ。

 

 

「 Portrait of Oopjen Coppit, Wife of Marten Soolmans」

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解説書 1 

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厚手の資料が絵画1作品毎に、ラックに置いてある。

 

作品について細かく解説されてるらしいけど、読めない私はちょっと眺めた。

この解説書はここだけかしら。他では見なかった様な。。

読み終わったら、戻して下さいネ。

 

 

解説書 2

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同じく。

 

 

ハンギング・バスケット

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こちらの橋の左手がライクス・ミュージアムの入口に通じる門になるの。

 

来場者は,行きと帰りにこんな大きなこんもりな花見ながら絵画三昧。

 

だけどホントに、今パリのルーブル美術館には、このレンブラントの2大作品はないワケで。。。

いつもはあるハズの作品も他へ貸し出し中、なんて事にも遭遇しちゃったりするかもネ。

なるべく回避したいヨネ、そんな事には。折角行くんだから。

 

話変わるけど・・、ミュージアムの一角に、可愛く上下するランプがあるのヨ。

動画をお見せしようと思ったら、YouTube の不具合か上手く行かずで、次回にします。

ライクス・ミュージアムでは、「ジャパン・モダン」も合わせて公開されていたので、そちらと一緒に、又。

 

 

では、簡単ではございますが・・・、今日はこの辺で。