オランダ ミュージアム事情 21 「FRANS HALS」2
「フランス・ハルス美術館」2
もう少し紹介したいので..続きを。。
面白い事あるかもヨ。。。
人形
花と共に、一室を飾っていた。
花と回廊
何で出来てる花だろう??
赤い渡り廊下なのか、椅子なのか。。
芸術は難しい。。。
小さな窓のステンドグラスが素敵。
花
これ又、、スゴいナーーとしか云えない。。
絵画 4
「Jurriaan van Streeck」1632-1687
「黒人と静物」1665-80(ちょっと腑に落ちない数字だけど、こう書いてある)
この画家は静物を描いた作品が多いみたい。
絵画 5
「Nicolaes Pietersz Berchem」1620-1683
「カリストに気づくジュピター」1656
英語で「Jupiter notices Callisto」
ジュピターはギリシア神話で、ゼウスの事。
カリストは処女神アルテミスに付いているニンフ。
アルテミスを取り巻く美貌の精霊達の中でも、1番の美しさをもつカリスト。
そのカリストに気づいてしまった、ゼウス。。果して...!?
と云う物語があるらしい。。
素晴らしく豊満な、ただものではないと感じたこの絵の中の女の人。
ニンフだったんだネ。。
「美貌のニンフ」と云うタイトルも付けられているんですって。
私もたまには、目のつけどころ...!?
活け込み 8
ヤエザクラ、ヒメライラック。
ライラックの小さな花びらが床に敷かれてる。。
中庭
ちょっと出てみた。休憩。
ベンチに座って写真撮りっこ。
風でヘアは鳥の巣状態。
お皿
これもデルフト焼きかしら。
ここにこうして飾ってあるからには...素晴らしき由緒あるお皿なんでしょうネ。
?
医科大学の紋章???
あ~ごめんごめん。解らないデス。
活け込み 9
落ち着いた部屋に相応しく。。
絵画 6
「Nicolaas Fransz Hals」1628-1686
「De Grote Houtstraat te Haarlem」1655
「ハーレムのストリートの眺め」らしい。
この写真を何故撮ろうと思ったかって?..奥の教会が気になって。。
最初に来た時、夜空に映える大きなステンドグラスが何面にもある教会を見たんだけど、、その教会じゃないかと思って。。。
当たってた!フローテマルクト広場に建つハーレム1の教会..St Bavo(セント・バーフォ)教会(モーツァルトが弾いたと云われるパイプオルガンがあるそう)。
もう1つ。ていたらくな私目が手柄を立てました!
この教会を描いた作者は...、何とフランス・ハルスの息子さんだったのです!
父親のフランスさんの作品の写真1枚もなく、何やってんだと思っていたら代わりに息子さんの作品が。。。
たどたどしく、オランダ語と英語で書かれているパネルを照らし合わせてやっと情報を得ました。
最後にちょっと味方してくれたかナ..と思って。。(デヘヘ)←心の声。
活け込み 10
カーネーション、スイートピー・・・。
この世のものとも思えないカーネーション。
ここはショップ。
活け込み 11
カーネーション、ビバーナム・・・。
黄色にちょっとグリーンが入ったのなんて、、全く全く何て事!!
傘
頭上に傘。素敵な傘。
ショップに素敵な演出。思わず目が行くワ。
売ってるんでしょうネ。値段見るの忘れた。。
これで、「フランス・ハルス美術館」2話も終了。
自分勝手な事ばかり書いてるけど、でもお父さん探してたら息子さんが現れてくれたり...。。。
写真に納めてなかったら多分一生知らないままだったネ。
知らない事ばかりだけど、2つ気付いたネ。
あの教会?と思って撮った作者の名前と、フランス・ハルスに立派な跡取りが居た事。。。
では今日も更けて来ました。又明日。明日はお出かけ!