オランダ ミュージアム事情 22 「ART CHAPEL」
今日は、行ったばかり..ホヤホヤのミュージアム事情届けます。
その名も・・「ART CHAPEL」。
日本人3人のアーティスト展なんですって。
バスに揺られて、ステーション ザイドで降りて徒歩8分くらい。
小さな小さな美術館(と呼ぶのかナ?)なので、マップ頼りでも中々見つからなかった。。
て云うか...レストランと一体になってるんだヨネ。まさか..?と思って半信半疑。
レストラン
レストラン。
左手ずーっとカフェ展開。
だけど、この門の突き当たりが「アートチャペル」の入口だったの。
私は解らず、左手のカフェの奥のレストランから入って行った。
野原
ワイルド・フラワー。
レストランの門の前は野原。
ケシや小さいヤグルマソウやボリジなど。。。ナノハナも居るネ。
この辺一帯、ワイルド・フラワーが広がって..大らかでのどか。。良いワ~~。
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アート・チャペル。
2Fみたいネ。やっと辿り着いた。。
パネル
この催しのタイトルは「Vanish, Vanish in Mental White.」。
直訳的に..「精神的な白さで消え去る」
もっと適当な訳があるんでしょうけど...何か深いタイトルだワ。。。
日本人アーティスト3人・・
松沢宥(マツザワユタカ)1922~2006
コンセプチュアル・アーティスト(概念芸術家)
岡本光弘1956~
銅夢版画工房主宰
渡辺英司1961~
彫刻、インスタレーション作品制作
松沢宥が、彼の「Psi Room」へ、訪れた人を招待するんだって。
「Psi Room」ってこの部屋ネ。
入ってみたらワンフロア。
岡本光弘の「仮面警察車」が挨拶してくれるらしいけど、何て事!私はそれらしきものを見過ごしてしまった。
以上の3人の他にもう1人、Paul Good と云う人がこの日本人アーティスト開催に携わっているらしい。
部屋に1人、優しい紳士が居て私が英語解れば色々説明してくれたそうだったけど...彼じゃないヨネ、Paul Good。
作品 1
「アペラシオンの庭」渡辺英司。
15000本の花、キノコ、蝶々がこの部屋いっぱいに居る。
足を踏み入れてビックリ!感動が広がってる。
残念だワ。わたしのケータイからじゃ一部分しか撮れない。
殆ど部屋中、花や蝶々。息も出来ないくらいの花と蝶々。
何とも云えない不思議な空間。初めて目にしたこんな光景。。。
写真じゃ何とも残念ネ。機会があったら是非見て下さい。
日本でも時々作品展をやってるんじゃない?
あぁ、日本の方がチャンスあるヨネ。
何と云う凄さ。
天井にも蝶々がいっぱい。
手前一部に本。
花。
蝶々。
作品 2
「26のパネル」松沢宥。
作品 3
松沢宥。
コンセプト・アートの先駆者。
知覚ではなく想像力の中に存在する芸術形態を提案(ひえ~難しい!)。
以上の様な事が、最初の紹介のパネルに書かれてあった..みたい。。
ほんの一部載せてみたネ。
芸術は難しいです。
私は、観たものを載せてるだけ。其々に想ってみてネ。
今日は息子からの情報で、思い切って1人で行ってみた。
行って良かった。。あの数え切れない花と蝶々(キノコも)に出逢えただけでも..。
それと、警察車は見逃してしまったけど、、松沢さんの精神感みたいなものにほんのちょっと触れた事。。。難しいです。