66才からのアムステルダム生活

66才(女)語学(ダメ)コミュ力(多少)が、海外移住をしてみたら。。

オランダ ミュージアム事情 23「Kroller Muller」

今日は、「クレラー・ミュラー美術館」に行った話。

 

アムステルダムからちょっと遠い。

電車で約1時間。それからバス2台乗り継いで行く、ヘルダーラント州エーデにある「クレラー・ミュラー美術館」。

 

ちょっと、と云うけど..結構遠い。。。

だけど、、行く価値大有り!だったヨ。

 

ゴッホの絵があるとは聞いていたけど...ゴッホだらけだった。

「ゴッホ」、こんなにあるの!?

 

友人と9時半前の電車で。。。

 

 

インターシティー・ファーストクラス

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例によって安売りチケット(15ユーロ )で。

遠出は専らコレ。

 

プラスの、ファーストクラス(頂きもの)。

車内はこんなカンジ。

飛行機でファーストは無理過ぎるから、せめて電車で。。

 

 

座席

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前の席との間がユッタリ。

ミニテーブルに蝶々。

 

 

エーデ

バス 1

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ここから2台のバスの乗り継ぎ。

 

20分弱乗車。

 

 

バス 2

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こんな小さな2台目のバス。

 

10分くらい。

 

 

自転車

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美術館の手前のとてつもなく大きな公園「デ・ホーへ・フェルウェ国立公園」で下車して、そこから自転車で行く方をチョイス。

 

無料かと思いきや、、€8.30もした貸し自転車。

数は足りるの?なんて思っていたら、途方もなく沢山の自転車。

左側にも夥しく。。。

 

慣れないフット・ブレーキで、ソロソロと公園の中を美術館に向かって。。。

迷いながら..20分くらいで着いた。

 

 

クレラー・ミュラー美術館

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国立公園内のオッテルロー村にある美術館。

 

 

館内

エントランス

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ここで、ミュージアムカードが切れていたので年間パスカード購入。

 

ミュージアムカード €59.90(約7855円)

 

オランダの400以上の美術館・博物館がこのカードで1年間無料。

買う時は高い様な気がするけど、、かなりお得なカードです。

 

 

11:59

お昼

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友人持参のおにぎり・卵焼き。

 

一旦外に出て、緑の木の下の石のベンチでおにぎりタイム。

 

おにぎり、しっかり握ってあってお腹いっぱい。

私なんてセントラル9時の待ち合わせにふうふう云ってるのに、、友人は早起き・働き者ネ。

いつもありがとう!

私は、オヤツでごまかし。

 

 

パンフレット

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数ある外国語版の中に日本語見つけた!

 

ありがたい。。

 

 

彫刻

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入口入って直ぐの部屋。

 

小さな子供を乗せた馬が、子供と一緒に全身で喜んでる。

こんな風に動物の喜びを表した彫刻、初めて見た。

 

お待たせ!

では、絵画を一緒に観て行きましょう。

 

最初はフランスの画家達。

何部屋か、フランスの画家達の作品が。。

で、フランスの画家の作品を集めてみたヨ。

 

 

絵画 1

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 アンリ・ファンタン=ラトゥール 1836-1904(フランスの画家)

 

「花(パンジーと ヒナギク)」1869

 

150年近く前のパンジーが、今と同じ顔!!

パンジー、素晴らし過ぎる!

 

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絵画 2

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カミーユ・ピサロ 1830-1903(フランス)

 

「虹,ポントワーズ」1877 

 

ポントワーズ・・フランス中央部の都市

 

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「ラルク アン シエル 」!

 

今、知った!!フランス語でレインボー・虹の事だったのネ。

 

どんなところでお勉強になるか..知れませんネ。。

 

 

絵画 3

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カミーユ・ピサロ

 

「2月の日の出,バザンクール」1893

 

バザンクール・・フランスの小さい町らしい。

 

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 絵画  4

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ポール・セザンヌ 1839-1906(フランス)

 

「湖への道」1880

 

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絵画 5

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ポール・ゴーギャン 1848-1903(フランス)

 

「森の端」1885

 

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絵画 6  

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クロード・モネ 1840-1926(フランス)

 

「舟のアトリエ」1874

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絵画 7

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クロード・モネ

 

「ミス Guurtje の肖像」1871

 

2つの作品がモネだった。

クレラー・ミュラーでモネに逢えるなんて!

モネは「睡蓮」が強烈過ぎて。。。

こんな作品もあったのネ! 

 

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「クレラー・ミュラー」

出だしだけでもスゴいと思える美術館。

次回は「ゴッホ」。

私の知らない作品がいっぱいだった。

 

スゴ過ぎるゴッホ!見てネ!!