66才からのアムステルダム生活

66才(女)語学(ダメ)コミュ力(多少)が、海外移住をしてみたら。。

オランダ ミュージアム事情 23「Kroller Muller」2

さあ、ゴッホ(本当は、ファン・ゴッホと云わなければいけないそう)の作品に出逢えるヨ。。。

 

 

パネル

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大々的に、こんなパネルが。。

 

クレラー・ミュラー美術館は、世界で2番目の規模の「ヴァン・ゴッホ」コレクションを所有しているんですって。

ヘレン・クレラー・ミュラーと云う婦人が夫と共に収集した個人コレクションから始まったそう。

 

さあ、、ここからはゴッホ作品がズラリ...!

1つ1つ解説出来る力はないので、作品と作品名を観て行ってネ。

 

 

ファン・ゴッホ

作品 1

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フィンセント・ファン・ゴッホ 1853-1890

 

「4つの種子になったヒマワリ」1887

 

1番最初に目に飛び込んで来る(仕掛け?)。

強烈な印象で、今迄観たヒマワリとは大分違うネ。

 

切られて朽ち果てる前の、最後の輝き・生命力の様な・・・。

 

このヒマワリに出逢えただけでも来て良かった!

 

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タイトル、色んな訳し方があるみたいで日本語タイトルは何て云うのだろう?

 

 

作品 2

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マーガレット、スカビオサ、オニゲシ、シャクヤク、アジサイ・・・。

 

静物「草原の花とバラ」1886-1887

 

皆、現代に通じる花だネ(花の名前くらいしか云えない)。花の自然さが素晴らしい。

130年も昔に、今に通じる・今に負けないこんな花達が咲いていたんだろうか・・・。

と、いつも信じられない気持ち。

 

でも描かれているのは紛れもない事実。不思議。。スゴいナ~~!

 

そんな事を考えていたら...流石、花のオランダ!

1871年オランダ・アールスメールで初めて花の温室誕生。

そして、どんなに育種が進んでも本来の花の形は生きてるんだネ。

 

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 作品 3

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「草原」1887

 

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作品 4

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「青い花瓶の花」1887

 

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作品 5 

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「アルルの跳ね橋」 1888

 

この絵を実際観たいと思ってる人は多いでしょうネ。

ついでに観てしまった様な私だけど、、確かに本物に出逢えた事はありがたい事。

 

青と黄色。。。

こんなに違和感なくしっくり来るなんて。。

 

そう云えば...ゴッホの絵に青と黄色を使った絵、いくつかあるネ。

確か「アイリス」も黄色い花瓶に青いアイリス。

 青と黄色。知らない内に五感に響くか。。。

 

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作品 6

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「 花咲く桃の木(マウフェの追憶)」1888

 

春のアルルで描かれたものらしい。

 

1枚の絵に特別な想いを持っている人も多いと知った。

写真撮る事に夢中になって、しっかり絵の前に立たなかったワ。

もう1度行きたいと思った。クレラー・ミュラー・美術館。

 

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作品 7

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「馬鈴薯を食べる人達」1885

 

この作品は、オランダ・ヌエネン時に描かれた初期の頃のもの。

時代は前後するけど、載せてみた。

 

タイトルは良く聞くヨネ。

ヌエネン在住時は、こう云う暗い絵が多かったのだそう。

 

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クレラー・ミュラーの「ファン・ゴッホ」コレクション(約90点の絵画と180点の素描画)の中から勝手にチョイスした今日の作品、どうだった!?

 

ファン・ゴッホは次回まで続く。。。見てネ!