オランダ ミュージアム事情 24「Hermitage」5
連載も5回を迎えた、「エルミタージュ・アムステルダム」。
今日で最終回。観てネ。。。
ハブリエル・メツー
ハブリエル・メツー 1629-1667
「牡蠣を食べる人」
画家の名前、ハブリエル・メツーとは読めなかった。
ブリジットと云う知人は、ブリヒット!と呼ばないと振り向いてくれない。。
難しいネ!オランダ語。..と云う事にしておく。
ピーテル・ヤンセンス・エリンハ
ピーテル・ヤンセンス・エリンハ 1623-1682
「オランダ家屋の室内」
この画家の作品は「フェルメール」と同じ様に、1つの部屋で描かれたものが多いらしい。
女が掃除をしている、日常の1シーン。
室内風俗を描いた作品は、この時代のオランダ絵画の一分野でもあるんですって。
ヘラルト・テル・ボルフ
ヘラルト・テル・ボルフ 1617-1681
「レモネードのグラス」
Willen van de Velde de Jongere
ウィレム ・ファン・フェルデ 1633-1707
「州立ヨットとその他の船舶」
名前はどうも..ネ。。読みが違うかも知れない。。。
彼の作品は船を描いたもの多し。
Karel Dujardin
Karel Dujardin 1626-1678
「川を渡る若い農民」
Godefridus Schalcken
Godefridus Schalcken 1643-1706
「伯爵夫人の子供の頃の肖像」
何と可愛らしい!
300年以上前に描かれた絵とは、とても思えない。
可愛らしく気品があって、大人びた...。。
壷
壷5点。
5点共作者は違うけれど、サンクトペテルブルクのインペリアル・ポーセレン監修と云う事か。
ロシア・サンクトペテルブルクの「国立エルミタージュ」
1990年に世界遺産(歴史地区と関連建造物郡)に登録されている。
全館で200万点以上の美術品収蔵ですって。コレクションも含むと300万点以上の収蔵力!..と云う事。。。
ここエルミタージュ・アムステルダム別館で開催されている、エルミタージュから貸し出された「オールドマスター」達の名品の数々。。。
作品の画像しか届けられないけど、遠いロシアに想いを馳せてみて。。
奇しくも、日本の神戸で「大エルミタージュ美術館展」開催真っ只中らしい。
あー!前のファン・ゴッホの「ルーラン夫妻」の時もそうだったネ。。。
オランダのルーラン夫妻とボストン美術館至宝展のルーラン夫妻は、別な顔。
勿論今回も、エルミタージュ美術館からの「オールドマスター」企画展、日本とオランダじゃ違う展示。
日本で開催されている今、行かれる人は是非!(台風は落ち着いたかしら。。)。
しかし..どこへ行っても全部観るのは難しいヨネ。
本元へ行っても他所へ行ってる事もあるし。。。
これで、「エルミタージュ・アムステルダム企画展」終わります(終わりはいつも突然に)。
画像だけで、企画展の一部紹介デシタ。。。其々の想いでどうぞ!..と振る。