オランダ ヘットロー宮殿
ヘットロー宮殿に行くヨ。。と云ったまま...。
撮り置いた写真も載せたいし、参考になるかも知れないじゃん!..と思って、、、今日はヘットロー宮殿のお話。
1話完結の「ヘットロー宮殿」始まるヨーー。
13:20
ヘットロー宮殿
門を入った正面入口。
安売りチケットを利用して、友人2人と遥々3人旅。。。
ヘルダーラント州アペルドールン。
その昔。。。オランダ球根の品種名、何度も目にして覚えてしまった...チューリップ "アペルドーン"
オランダの都市名だったんだ。忘れていなかったアペルドーン(アペルドールン)。
時を経て、その都市に降り立つ不思議。
人生、少し長く生きるもん。
1月から大々的な改修工事が始まると云うので、去年の10月末にやって来た。
改修工事の為、2021年まで休館だそう。
ヘットロー宮殿・・300年の歴史を誇るオランダ王家のかっての居城。
1984年からミュージアムとして一般公開している、と云う事。
午後1時半近くに着いたので、大急ぎで回らないと。。。
花飾り 1
ユリ、バラ、キンギョソウ、アリウム、ヒペリカム、アイビー・・・。
宮殿内に足を踏み入れた途端、大型の花飾り。
中庭
ランタナ。
レストランの外カフェ。
ケーキ
真っ赤な帽子のケーキ(何でこのケーキがあるのか..後で解る)。
14:00
レストラン
レストラン・デ・バルザール。
2時になってしまったので、先にお昼にしましょう。
急いで観ないとあまり観れないワ...と思ってる割に3人共異議ナシ。
ロイヤルっぽい雰囲気なので、さぞやお高い?と思ったら...。
軽いランチが低価格で楽しめる。
向かいにはロイヤル・アフタヌーンティーが出来る部屋もあるんですって。
どちらが良いかはあなたが決めて。
サンドウィッチ 1
2つ同じものを。
サンドウィッチ 2
コーヒーと一緒に。
雰囲気の良い処でのお茶と軽食は格別。
帽子展
ベアトリクス前女王の帽子展示館。
特別展なのかも知れないワ。
一緒に来た友人のお目当てはこの帽子展を見る事だったので、先に観る事に。。
残念な事に、撮影禁止。
そりゃあ見事な、デザイナーの創作帽子デシタ。
ピンクや紫の可愛らしく品のある帽子。お似合い。
(さっきのケーキはベアトリクスさんのお帽子に因んだものだったんですヨーー。)
絵画 1
歴代王家の方々の肖像画でしょうネ。
花飾り 2
カーネーション、マム、キンギョソウ、トリカブト、グラジオラス、アイビー・・・。
最初のアレンジメントもそうだけど、、こんな大型だと、普段何気ないアイビー(ヘデラ)が本領発揮してとても良い雰囲気になるネ。
絵画 2
美術館ではないので、説明パネルがないから。。
絵画 3
とにかく王家所縁の方々でしょう。
部屋 1
晩餐室。
私達見学者の為に、往年の歴史をそのままに。。。
かって、この様な晩餐を楽しまれたんでしょうネ。
部屋 2
素晴らしい装丁の書籍がびっしり。
絵画 4
こちらは、宗教画の様なカンジ。。
たわわな胸を出されてますネ。
部屋 3
かっての小さい王女様の寝室では?
部屋 4
こちらは部屋と云うより階段の踊り場の様になってる。
天井、壁面に宗教画らしきものが描かれていた。
部屋 5
どなたのお部屋でしょう?
肖像画と共に。
部屋 6
観るもの全て、部屋・部屋・部屋。絵画・絵画・絵画。
どのお部屋も崇高・重厚。気品と愛。
絵画 5
絵画 6
どなたでしょう。
1つも答えられなくてスマヌです。
庭園 1
フランス式庭園ですって。
宮殿の何階だったかしら?2申し込んでおくと順番で20分間くらい?宮殿から庭園を見る事が出来るの。
上から全体を見た方がより素晴らしい。
しかし、この日は雨こそ降らなかったけど、少しどんよりして曇り空だった。
晴れていたらもっともっと素晴らしい写真になったと思うワ。
庭園 2
多分ここは屋上だった。
グルリと3方くらいを見渡せたと思う。
庭園 3
そうだ、途中から雨がちょっと降って来て傘を貸してくれたんだった。
小雨の中、それが素敵な傘なの。それを差して友人達と記念撮影。
そして下を見下ろせば...息を飲む程美しいフランス式庭園が広がっている。。
庭園は17世紀のフォーマルガーデンの様式ですって。
3・10
庭園全容?
ビックリするなかれ。
機上から撮った写真。
最初、アレ~!?...もしかして...??なんてもたついてたから、もっと全体にハッキリした写真撮り損なった。
でも、、でも、ヘットロー宮殿でしょ。
アンダルシアの帰りの飛行機の中での、全くの上から撮った写真、云わば航空写真って事ですナ。
面白いからオマケにしときます。
ショップ
ブロマイド 1
何と・何と!
ロイヤル・ファミリーのブロマイド、売ってるの!
ウィレム国王、マキシマ王妃。。
お2人のツーショット写真も。。。
自由な風が吹く。
16:55
ブロマイド 2
前ベアトリクス女王、3人の王女。
本当に開かれた王家なのネ。
日本の皇太子ご一家も離宮アウデ・ローにお招きでいらっしゃったと云う、日本の天皇家とも所縁の深い宮殿なんですって。
機会があったら是非、宮殿の内部も外の庭園も直に感じてみて。
それから、クレラー・ミュラー美術館も近くにあるの。
乗り降り自由な安売りチケット、フルに活用して2ヶ所の大物見学してみて欲しい。
私達は、出遅れて2ヶ所は回れなかったけど、1日上手に使ってやってみて(5時には閉館だから)。
駆け足で終わっちゃった、ヘットロー宮殿。
自分達も駆け足だった(汗)。
写真だけの紹介デシタ。。