2018 キューケンホフ公園事情 4
やれやれやっと最終回に漕ぎ着けました。
3つある館の内、Willem-Alexander(国王)のパビリオンはやめるネ。
主に、アマリリスだったので。。国王さまごめんなさい。
Oranje Nassau
オラニエ ナッソウ家(オランダ王家)の名前がついてる館。
何が展示されてるんでしょう!?
中に入ってみるヨ。
館内
アレンジメント 1
カトレア。
洋ランの女王と云われるカトレアを、惜し気もなく使ったハートリース・アレンジ。
このパビリオン、アレンジメント系が多いのだけど..アッと驚く珍しい色や形の、お馴染みの花もあるから見てネ。
切花 1
スイセン。
何と!スイセンだヨ。
カーネーションとほぼ間違えるでしょうネ。
素晴らしいツートンの八重だネ。
後方は黄色1色の八重咲き。
切花 2
スイセン。
バレエのチュチュを想わせる様。
ここまで来ると、もう人の手を超えてる。
ホントにどこまで進むの!?花の育種業界。
コンテナ植え
ムスカリ・ベイビーズ ブレス。
初めて目にした名前だワ。「赤ちゃんの吐息」..だって。
あ。。何か丸まってるネ。それが赤ちゃんのイメージかナ??
云われてみれば..ネ。
本来の白より、もっと..真っ白なんだ!
パッと見た時、何か感じたのはこの色の白さだったのかも。。。
ブーケ・ハンギング
ラナンキュラス・ラックスシリーズ。
最初は誰もが解らないと思うヨ。この花がラナンキュラスだなんて。
プロの先生方も、何の花?何の花?..と思うみたい。
従来のラナンキュラスは何重にも重なる薄い花びらが特徴だけど、、このラナンキュラス、とても同じ花とは思えない。。
スプレー咲き一重・半八重で極薄の花びらに光沢があり、まるでワックスをかけた様。
ラナンキュラス+ワックス=ラックス。ラックスシリーズと名付けられたそう。
写真の花はオランダ生まれかどうか解らないけど、ラックスシリーズは日本の育種家の手によるものだそう。
恐るべし進化。恐るべし日本の育種家の人達。
世界を相手に1つも負けてない、日本。
オランダも花にかけては素晴らしいけど、日本も素晴らしいワ。拍手!
ラックスシリーズには、其々ギリシャ神話の女神の名前が付けられているそうヨ。
ロマンティック~~!
こんなところにも、今年のテーマ「ロマンティック」が入り込んでるネ。
まだ云わせて貰えば...、ラックスシリーズ・・中世ヨーロッパの絵画の中の花の様なアンティーク感をも持ち合わせた花だそう。
アムステルダムのガーデンセンターで、鉢植えも見たヨ。
勿論日本でも、2年くらい前からか...園芸店の店頭・特等席に勢揃いだったんじゃない?
アレ?私が遅れてる..!?
花にもホントにロマンがあるワ。。
そしてその花の育種家達にも、果てなきロマンあり。。。
アレンジメント 2
アマリリス、リウココリネ?
大型アレンジメント。見上げる程だった。
アレンジメント 3
ガーベラ、ベアグラス。
こちらもロマンティックの極み、真っ赤なガーベラのハート。
こんなの貰ったら。。参っちゃうヨネ~~。
ディスプレイ
アレンジメント、何種も。
どれも素敵だけど..取り分け右の中段のアレンジメント、何とも素敵な色!
アレンジメント 4
アマリリス、リウココリネ、ベアグラス。
お祈りに捧げる様なイメージがあるナ、私には..。
どうだった!?
これで、今年のキューケンホフは終わり。。
最後のこの回は、植栽じゃなかったけど..切花の世界も又良いでしょ?
次は何かナーー??色々あるんだ。。。
優先順位決めて書くネ。途中で飛び入りがあるかも。。又ネ!