オランダ 花事情 21
一足早く段々秋めいて来て、家々の花も花から実になって、それも沢山の実。
寂しく感じたり豊作を楽しんだり、人のその時々の気持ちによって様々心模様。
家々の花
ビバーナム・コンパクタ
上の写真を拡大したらこんな。
其々絵になる育ち方。
トケイソウ
壁一面に這わせて。良いヨネ。
日本人の私達には憧れ。ヨーロッパの石やレンガの壁だからこそ出来る事。
壁一面に咲いたら素晴らしいと思うけど1日しか保たない1日花なの。
花
知ってるでしょ、トケイソウの花。もっと派手なのもあるヨネ。
パッション・フルーツ(果物トケイソウ)の仲間だけど、こちらは鑑賞用で食べられず。
この後実になって、より大きいパッション・フルーツの実は、誰かの口へ。
鑑賞用は、花を楽しんだ後は実を眺めて秋を想う。
シッサス・シュガーバイン
日本では、コンテナ植えで楽しむヨネ。
ハンギングにもバッチリ。垂れ下がる特性を生かして葉も小さいので可愛くなるネ。
東京近辺は綺麗に越冬するワ。シュガーバインの兄貴分が観葉植物でお馴染みのエレンダニカ。育てるなら可愛い葉っぱのシュガーバインがお薦め。
ヘンリーヅタ
スゴ過ぎない?
日本で私がこのヘンリーヅタに出逢ったのは、早かったの。まだ殆ど出回ってない時だった。
葉の裏が赤く、表の葉脈がハッキリしてるのが特徴。秋、誰よりも早く真っ赤に色づいてそりゃあこれも可愛く素敵。その後落葉して春に又芽吹き出す。
ご覧の様にこんなに広がってとても丈夫。良い具合に這って行くからとても姿が良いの。
まだの人は育ててみて。失敗ナシ!
ニセアカシア
北海道のオープンガーデンの家に人目を引く素敵なグリーンの樹が。それがこのニセアカシア。
濃淡のグリーンの中にあって一際目を引く竹色グリーン。
育ててみたいナーと思いながら叶わなかった。