オランダ 花事情 33
今日は気楽に花屋さんの店頭の花束の特集。
って程でもないんだけど、アムステルダムのフラワー・ショップと日本のフラワー・ショップ、比べてみて。
ここでは特別オシャレなお店じゃなくて、極一般的な街角の花屋さんとスーパー・マーケットの花束を写してみたワ。
スーパー・マーケット
アルバート・ヘインの花コーナー。
時々セールしてる。これは小さい束で3ユーロ。400円くらいネ。
日本と比べてどうかしら。オランダと云えどもそんなに安くない時もある。
バラとか、何種類かいつも安いナーと思うのもあるヨ。
街角のフラワー・ショップ
何故かアムステルダムの花屋さんの花束って皆こんなカンジ。
値段も10ユーロ~16ユーロくらい。1500円~2000円くらいが平均かナ。
そうするとやっぱり安いかしらネ。
割りとどこも似た様なカンジなの。花材もそうだし組み方もネ。
どう云うワケかアレンジメントは見ないのヨ。
少なくとも街角花屋とテント・マーケットではネ。
組み合わせてる色が素敵だとやっぱりセンスを感じるから、そう云うお店は他の花も観察しちゃうヨネ。
ユリとヒペリカム、オレンジの花はユーフォルビア。
実は今日花屋さんで白花見つけて聞いてみたの。これは何?って。
そうしたら、ユーフォルビアよって。それで想い出した。
そうそう、そうだった。ユーフォルビアはポインセチアと一緒のトウダイグサ科の植物。
この花束は2500円以上しちゃうネ。
ユリとアサギリソウかしら。
上の3点同じお店だけど、ここはいつも少し高め設定。
スーパー・マーケット
ガーベラ2種、ピンクッション、ユーカリ。
ユーカリは赤く染めてる。
ガーベラ、アジサイ、バラ、ピンク染めユーカリ。
マム、バラ、キンギョソウ。
赤い実は残念ながら。。
ホントにこう云うカンジの花束がどこでも目につくの。
自分で花選びの前に、出来上がってる花束買うダンナさまがオランダ流なのかナ。
フラワー・ショップのオーナーは、購買力高める花束飾ってるんだろうから、売れ筋ご存知のワケね。
其々の国によって花束も其々。
バラ、ガーベラ、ユリ、ポンポン・マム。
最近のガーベラはホントに姿も色も素晴らしいのが多いワ。
白い花だけ集めた花束。こちら流だと Boeket ネ。
最近は白い花にも惹かれ出したワ。
多分15ユーロくらい。2000円くらいかナ。どう思う?
バラは大体5ユーロ程。700円以下だヨ。やっぱ安いでしょ。
小輪だと20本で3.5ユーロとか。オランダはバラを代表するのかナ。
綺麗なマムだヨネ。
今や、昔の日本の菊のイメージないヨネー。5ユーロ以下だったと思う。
テント・マーケット
紛れもないクリスマス・カラー。パッと目について可愛い色だけどネ。
バラ、ガーベラ、小輪ポンポン・マム、リモニウム、カンガルー・ポー。
カンガルー・ポーは、カンガルーの足先の意味。似てるヨネ。10ユーロ。
オマケのリース
隣が地域図書館の、ちょっとオシャレなフラワー・ショップ。
少し変わったリースね。どこの国でもリースは盛ん。
この時期、いっぱい作ってみれば。プレゼントにも楽しいヨ。
色々工夫して、オリジナル・リースを。