アムステルダム ガーデンセンター偵察事情 3
では、シリーズ3弾目、今回は店内の鉢物を紹介します。
ヒアシンス 1
これは可愛い雪被りを模した球根植え。
やっぱり雪ってクリスマスのイメージ。
ヒアシンス 2
雪に凍えてるカンジの。。
ホントに本物だ。雪にしか見えない。
ヒアシンス 3
ねぇ、このヒアシンスの葉を見てヨ。
雪がつもってる。何てリアル。
クリスマスの可愛いマッチ売りの少女が居そうな街角。
ヒアシンス 4
ヒアシンスって6色くらいあるんだヨネ。
その中でデルフト・ブルーと云うブルーの品種が柔らかい色で好きだったのヨ。
それがこのオランダのデルフト焼きに因んだ名前だったなんて。
オランダに来てそれを知った。正真正銘のオランダ産のヒアシンスだったんだ!
世の中には後から符合する事ってあるんだネ。素敵な符合に出逢って行きたい。
ヒアシンス 5
ピンクと紫。
これもドレスアップされて素敵な貴婦人。
ヒアシンスはチューリップと同じ消費球根として扱われるけど、花が小さくなっても翌年も咲く事は咲くワ。その姿はシラーみたいヨ。
しっかり育てたいなら本などで知識を。
ヒアシンス 6
ヒアシンス 7
色んな容器に植えられたヒアシンス達。
皆クリスマスの出番待ち。こんな容器に合うのは、小球根ネ。
ムスカリなら10球くらい密に入れて。
アマリリス?
この真ん中の背が高いのはアマリリスかもネ。
と思ったけど、アマリリスは春植え球根だから違うかー。
ちょっと解んないけど毛糸のスェーター着せられてあったかそう。
ラメ・パウダー
クリスマスが近づくとこんなラメ・パウダーがグリーンにも散りばめられる。
スゴく欲しくなるヨネ。このくらいだったら呼吸も大丈夫と思う。
ポインセチア、ピレア
これも素敵!
周りにピレア、真ん中にポインセチアを植え込んでるの。
このガーデンセンター、ホントに大したセンスだワ。見直し大だー。
このカップル、耐寒性はないからこのまま家の中でクリスマスを過ごして暖かくなったら、戸外で。
可愛いピレアはそのまま家で過ごさせるか、初夏から秋まで外で垂れ下がる葉物としても重宝するワ。
色々楽しんで育ててみてネ。
ポインセチア
クリスマスに相応しい白のポインセチアのオンパレード。
セールになってるヨ。
スキミア
日本では見なかったスキミアのピンク ”Magic Marlot" 。
園芸品種ネ。
スキミア 3色
ピンク、赤、グリーン。
赤は赤、グリーンはグリーンでもっと濃い色になる。
ホヤ
葉がカールしてる、これも日本でお馴染みじゃない品種。
観葉植物なので室内管理。
ツリー 1 Abies veitchii
いよいよ本来の目的、クリスマス・ツリーになる樹の下見。
先ず、お値段とお気に入り品種と樹高をチェック。
高さ80センチ~100センチ、100~120とか色々。値段は品種と高さによって。
迷うところネ。
ツリー 2 Picea pungens
ツリー 3 Abies Las. Glauca
ツリー 4 Picea omorika
ツリー 5
と、ここまで見て来て最後はこんな根巻きが沢山。
持ち帰りやすい様にだワ。
でもこれだと土買って植え込まなくちゃ。
コンテナに入った少し割高の完成品を買って帰るお客さんも居るわネ。
それにしても、何と云うツリーの数。
日曜大工のお店や街角のフラワー・ショップにも売ってるのヨ。
アルバート・ヘインにも売ってたヨーー!
ヨーロッパはクリスマスに対する意気込みが全く違うのをつくづく実感。
この膨大なツリーの数々、感動モノ。
次回はいよいよこのガーデンセンター・クリスマス特集偵察記、最終回。