オランダ ニュース事情 2
今日はちょっと気になるニュースを聞いたのでお届けします。
オランダの北、フローニンゲン、フリースラント、ドレンテで道路の凍結にコード・レッド(赤警告)が出されたそう。
先日、コード・オレンジの警告が出たのはどこかで耳にしたけど、とうとう赤警告になってしまった。
どのくらいの深刻状況かと云うと、該当する地元住民達は緊急時の外出以外自宅滞在を勧告されていてトラム・バスの間引き運転、学校閉鎖となったところも出たりしていると云う事。
凍結の解消の為におよそ100万キロの塩が道路に撒かれたけど状況は芳しくないと云う事。
100万キロなんて途方もない数字は考え及ばずで、ただただビックリ。
日本でもそんな地方あるの!?
北地方の人達は買い物も覚束ないでしょうネ。
台風や洪水なくても道路凍結の最たるものになってしまってるなんてネ。
写真も何もないのだけど、オランダ北地方の状況を誌上にて。
アムステルダムは昨日今日と寒いけど、3度くらいだから凍ったりはしてない。
この凍結ニュースに特にお塩投入の多さにビックリしてるのはまだまだ余所者に等しい私くらいで、オランダでは例年に近い事なのかもネ。
世界は広いから毎日色んなニュースが飛び込んで来る。
出来るだけ、世界に明るいニュースが良いネ。
ちょっと面白いニュース。
オランダでは食品にこんな賞があるの。
フード・ウォッチが主催する食品コンテストに「最も誤解を招きやすい商品」と云うのがあるんだって。
エッ、どう云う賞ヨ!?と思ったら、やっぱりあまり貰いたくない賞らしい。
第1位の黄金の風の卵賞を受賞したのは、アルバート・ハインの ”ドライ・クランベリー" 。
砂糖シロップの含有が多く、クランベリー含有率は僅か30%。
アルバート・ハインは今年からクランベリー含有率を倍の60%に増量すると発表したそう。
似た様な商品が各マーケット毎に受賞し、0.0006%しか含まれていないトリュフ・パスタもスーパー・マーケット、アルディが受賞。
13000人の消費者からのオンライン投票で決まったんですって。
面白いヨネー。消費者が賢く目を開いていた結果、自分達の手にする商品が改善されて行くんじゃない?
何社か商品の改善を約束したそう。
大分前日本で ”買ってはいけない” と云う本が出て、結構震撼とした覚えがあるヨネ。
その後の事は解らないけど、オランダではその不名誉な賞を貰った各マーケットは改善を約束したんだから良かったヨネ。
と、今日はオランダから2つのニュースを届けました。
不名誉1位に輝いた、”ドライ・クランベリー” と同じブランドのこちら
インカ・ベリー
同じアルバート・ハインのシリーズなので思わず含有率をチェックしちゃったワ。
インカ・ベリーと云う体に優しい、目下私がハマッてるベリーです。
では、又。