アムステルダム 街の様子事情 8
昨日に続いて街の様子、国旗とカバン編。
今日も窓辺や屋上に国旗と吊り下げられたカバンがあちこちで目についたヨ。
21万人の中等教育学校の生徒達の、卒業試験の成功を祝う伝統的な行事だもの。
沢山目にするのは当たり前ネ。
昨日はちょっと半信半疑的だったけど、今日はもう、あらここにもあそこにも、と云うカンジ。
その生徒を持つ家庭では家中で祝ってるのネ。
地域によってかたまってる気がするのは、子供が多いエリアとあまり居ないエリアに分かれるからか。。
そして、成功しなかった子供の家は旗を出さないのかしら、なんて要らぬ心配してしまうけど、其々のエリアで同じ様に育っているのかも。
あるヨネ、教育熱心な地域とそうでないところとか。。
どちらにしても私が心配する事じゃないワ。
皆、頑張った結果が良いに越した事はないけれど。。。
カバン 1
晴れがましいでしょうネ。
日本で、教育システムも違うしこんな光景見た事がないヨネ。
願わくば、全員頑張って全員成功で、毎日通った学校カバンを国旗と共に吊り下げさせて上げたいヨネ。
カバン 2
写真を撮っていたら、このお宅の母親らしい人が玄関開けたのヨ。
思わず、ハローって云ったの。
そして咄嗟に、「コングラチュレイション!」
そうしたら、スゴくニッコリして、サンキュー!って。
1つ、コミュニケーションが図れたワ。
カバン 3
カバン 4
其々の家の子供達が使って来たカバンね。
愛着もひとしお。
オランダで古くから伝わる伝統的な、成功のお祝いに慣れ親しんだ学校カバンを吊り下げると云う風習、スゴく面白いネ。
ホントに世界中、其々の伝統や風習は様々。
良い伝統も風習も残したいものヨネ。
カバン 4
このお宅は屋上に。
成功しなかった子供が居たら気の毒だけど、全員合格だったら、、こんな楽しい行事はないワ、って云うくらい未来に向かって羽ばたく日。
カバン 5
カバン 6
カバン 7
面白いヨネ~~!
ホントに一斉に国旗を掲げカバンを吊るして。。
掲示プレート
アルバート・ハインの入口にも、こんなスタンドが。
国を挙げての伝統行事に触れる事が出来たヨ。
垂れ幕
こちらのお宅は国旗とカバンの代わりに垂れ幕で。
同じ意味を表してるんだって。
空にも届く勢いだネ。
息子に云われなかったら気が付かなかったヨ。
ベイビー誕生
こちらもおめでたい印。
赤ちゃんが誕生した家の印なんですって。
この印は娘が教えてくれた。
へ~~!?そうなのネ。
今迄、こう云うお知らせをすると云う発想がなかった。
卒業試験の成功でも赤ちゃん誕生でも。
賛成かどうかは別として、オランダ人の気質と云うか、、
国民性の違いはあるでしょうネ。
皆が幸せなら喜びたいワ。
移り住んで1年と半月くらい。
色んな初めてに遭遇するネ。経験した事のない色んな楽しい事。
出来る事なら、なるべく楽しい事に出逢って行きたいナ。。
それは誰でもが願う事。皆、そんな風に生きて行けたら良いネ!