アムステルダム 語学レッスン事情 11
久し振り振りに、オランダ語のレッスンの話。
鬼の様に嫌だったレッスンも、慣れたと云うか・・・、鬼は消えた。
相変わらず、遅々として進まず.....、か後戻りくらいなんだけど.....、それでも行ってるワ。
お話 1
バスの中の話。
先生がテキストをコピーしてくれた物。
物語(多分簡単な)が書いてあって、それを読んで後に続く問題を解く形式。
こう云うテキストの中に様々な人種が出て来るの。
移住者の為のテキストなんでしょうネ。
子供向けではないし、大人なら母国語のレッスン要らないものネ。
人種も宗教も様々で、皆この国で前向きに生きてる。
私もその中の1人かぁ。
お話。
彼女はマリアン。
バスに座っていて隣に座った男にバッグを取られちゃった。
男は走って逃げる。マリアンは叫ぶ。助けて助けて泥棒!
しかし男は行ってしまった。
マリアンのバッグも又行ってしまった。。
と云う、あまり楽しくないお話。
これがその男。
悪そうだネ。
最初、絵で大体の内容を掴むの。
それから、単語と絵を線で結んだり、話の内容が合ってるか合ってないかを選択する問題等を解いて行く。
カンも使ったり、駆け引きもあったり、面白くない事もないワ。
オランダ語で話しかけられたりするより、よっぽど楽かナ。。
お話 2
こちらもバスの中の話。
彼女はレイラ。
疲れて寝てしまいます。
自分の国の夢を見てるんですって。
眠って眠って眠ってしまったみたい。
きっと幸せな夢を見てるのネ。
男の人に腕を摑まれて目が覚めるの。
バスは終点で誰も居ない。
皆どこへ行ったの?
と云うお話。
楽しい話はないのか。
お話 3
ファテマの6歳の息子の話。
息子のアリが家の前の歩道で遊んでる。
ボールで遊んでる。ボールが転がってそのボールを通りまで追いかける。
そこへバスが走って来る。
ファテマは家の窓の前から見ていて叫ぶ。
「危ない」しかしアリには聞こえない。
バスは停まった。
彼女はアリを摑まえて、自分の息子を怒る。
と云ったお話。
大人向けだから童話じゃないヨネ。
初歩の初歩の文章で綴るお話なんだけど、内容は。。。
お話 4
蚊の話。
夜中の2時。ハッサンはベッドに横になっている。
しかし彼は眠れない。暑い。
彼はジジジジジと云う音を聞いた。蚊が1匹居る。
悪戦苦闘?の後、腕を刺されて腫れる。
何と痒いんだ!
と云うお話。
お話 5
車。
アブドゥは彼の車に座って居る。
夜中の12時。アブドゥは家に帰りたい。
しかし車は動かない。
車から降りて考えた。バスで行こう。
しかしバスは行ってしまった。
彼は家まで歩いて帰った。
夜中の2時に家へ着いた。彼は疲れた(そりゃそうだワ)。
と、云うお話。
悲し過ぎる.....。
これまでのプリントは順不同。
お話の中にはまだ過去形が出て来ない。
読めるけど書けない漢字と一緒で、どうにかギリギリ意味掴めたとしても、言葉にして喋る事は出来ない。
出て来ないヨネ。
プリント
下に文章があって、見ながら埋めていく問題。
先生が、特別、埋める単語を羅列しておいてくれたワ。
そうだヨネ。じゃなきゃスペルが解らない。
こんなパズルみたいなの良く出るワ。
これもカンと閃きで、1番乗りで出来たの。
答えは、真ん中の文字を上から読むと、
「オランダ語は易しい」
先生が、褒め言葉3個もくれたヨ。
嬉しくなって息子に写真送ったら、その日のご飯はおご馳走だった。ハッハ。
日本人はプリントは出来るんだって。
日本人の友人から聞いた。
ホントだヨネ。プリント出来なくても、皆私より何倍も喋れる。
スペインの女のコなんか、殆どスペイン語じゃない?巻き舌の中に少々オランダ語らしき単語が入って、会話可能なの。
スペイン語はオランダ語とかなり似てる部分あるんじゃない?
羨ましいヨネ。片言でももう少し会話成立させたいんだよナ~~。
久し振りの語学レッスン奮闘記?を届けたヨ。
又明日!