1人日帰り冒険旅行 ナイメーヘン 1
昨日の土曜日、土日限定の割引チケット(15ユーロ・コーヒー付き)で出来るだけ遠くへ、と云う事で...ドイツとの国境に近い「ナイメーヘン」へ行って来た。
ドイツとの..と云ったって、、そこは狭いオランダの事、アムステルダム・セントラルから1時間半弱で着いてしまう。。
でも、怖がりの私が、1人..だヨ。行く前からあまり楽しくない。
しかも娘達は留守なので、何かあったら助けて貰えるか...そんな心配。
期限は差し迫っていて、土日で誰も行かれない。
とうとう1人で、出来るだけ遠くの...ナイメーヘンに決めたの。
聞けば・・・歴史感満載のナイメーヘン。
オランダ最古の、魅力溢れるチャーミングな街だって!。
2005年に2000歳のお誕生日を迎えた。。ですって!
良い事尽くめのナイメーヘン。。
温泉リゾートスパ、ミュージアム、公園、ショッピングストリート(オランダ最古)、安くて美味しいレストラン、最古のパブ・・・等々オランダ最古のもので詰まってるらしいナイメーヘン。
そんなに良い事聞いたって、、1人で行くんだもの。辿り着けるだけで、もう全部終わった様なものヨ。
日曜日の NS(オランダ鉄道)は、メンテナンスだの、何だのと結構アクシデント有りで、怖くて日曜日は避けたのデシタ。
何も見なくたって無事に行って帰って来れれば、良しとしよう。。。
アムステルダム・セントラル駅
時間は調べておいたので、間に合う様にやって来た。
12:25ナイメーヘン行き。4のaだワ。やれやれ。。
4番線ホームにaとbがあって、やたら長いホームだからaなのにbの位置に居ようものなら大変。
入って来た電車が遠くの方で停まってる。息せき切って走らなきゃ。。。
かなり頭に混乱を生じる。
ナイメーヘン駅
ほぼ1時間半で到着。
途中切り離される事もなく無事到着。
さあこれからどうしよう?..と云う心境。
途中から車窓は雪景色になる。
オランダに来て1番多くの雪を見たかナ。そんなに積もってる風はないけど、一面雪と云うカンジ。
いやだ..ダウンは着て来たけれど。。そう云えばアムステルダムより寒いって話だった。。
グラフィティー
インターシティーにも、グラフィティー(落書)。
このまま走ってるのネ。
オランダはどこでも「自由」が溢れてる。
面白いネー。お国柄。。
駅正面
見ただけで、遠くへ来たってカンジがしなくもない。
13:57。さて..どうしよう。
アムステルダムのミュージアム・カードは使えなさそうだし。。
手っ取り早く、オランダ最古のショッピングストリートへでも足を延ばすか。。。
やっぱ1人旅はつまらない。
傷心の1人旅..とか云うけど、益々傷心になりそうで、、私には1人旅は向いてなさそうだ。
街並み
2000年の歴史を持つと云う、ナイメーヘン。
家々の建物だけでも、アムステルダムより遥かにガチガチのオールドファッションに感じられる。
実
シンフォリカルポス。
ピンクのシンフォリカルポスが寒さの為か一層実を濃くして、葉はもう落ちてしまっている。
それでも、冬枯れの地面に色を添えて・・・健気で可愛い。。
公園
グーグルマップで、ファッションストリートまで10分の道を検索しながら歩いて来たら...公園らしき。。。
最古の1つだと云う公園ではないナ。
こんな簡単には巡り逢えないと思う。
水面
水面が凍ってる。
鳥が泳がずに立ってるワ。
そして、自分の姿が..鏡になってハッキリ映ってる。
何と思ってるんだろう。。アレ?誰か居る...??
鳥達 1
公園の外れで鳥達にパンを上げる人。
色んな種類の鳥達が、もの凄い数で集まって来るの。
遠目に、空を異様に飛び交っているのが見えて..解った。
鳥達 2
いつも、このグリーンの頭を持つ鳥をみて、何て綺麗な色!と思っていたけれど..、こんなに間近に。
日本では生態系が狂うなんて思っていたりしたけど、、池のほとりで食べ物与えてる人達に非難めいた気持ちを持ったりもしたけど、、、この国ではパンを与えて貰う事が生態系になってしまっているのかも。。
与えに来る人達も楽しい日課で、鳥達も、もう直ぐあのオジさん来るゾと待ってるんだネ。
それが続けられるならそれも良し..なのかナ。飼ってる感覚なのかもネ。
自分達でも好きなもの探して食べてネ。
平和が続いて下さい。
ベンチ
反対側から抜けて来たのかナ。公園入口のベンチ。
モザイクの金魚。夏はひんやり涼しげ。
左は創立者ご夫妻かしら。。
プレート
きっと由緒ある公園なんだワ。。
1895年ってあるから、122年前に作られたと云う事ネ。。。
今日のところは、ナイメーヘンの駅から程近い公園まで。。
この先、私の事だから大した取材も出来ぬまま、トボトボご帰還..の予感。
嫌ネ。。又明日。