オランダ ミュージアム事情 23「Kroller Muller」4
今日はほぼ「モンドリアン」の作品なんだけど、、「ファン・ゴッホ」に付いての追記があります。
先ずは、そちらから。。。
ボストン美術館の至宝展
「東京都美術館」で、ボストン美術館所蔵の絵画展示・至宝展のチケットの半券。
写真は紛れもなく、ファン・ゴッホの「郵便配達夫」と「ルーラン夫人」。
東京の姪が行って来たんですって!上の写真を送ってくれた。
奇しくも、、昨日私が書いた「クレラー・ミュラー美術館」のこの2人。
7月から東京に行ってたのネ。。。
クレラー・ミュラーからではなく..ボストン美術館から。。(当たり前ダス)
情報少し小耳に挟んではいたけど..こうして写真に撮って送ってくれたので、ハッキリ解った。ありがとう。
クレラー・ミュラーにあるファン・ゴッホの "アルルの友" は、顔の周りが可愛い花で彩られていたので、明らかに今東京で展示されているものとは違うネ。
ルーラン夫人は違いが良く解らないから、再度登場願いました。
ルーラン夫人
比べてみると解るヨネ。
上着と顔の周りの花が違う。
オランダと東京でファン・ゴッホが描いた、2人の同じ人物の肖像画が展示されているなんて...!
こちらも再度。
何て云ったってご夫婦で登場ですもの。。。
東京近辺の方、行って観てみて!
トラム
トラムのボディー、「モンドリアン」。
お話変わって...ここは、アムステルダム・セントラル付近。
オランダって粋な事するのヨネ。
今年のキューケンホフのテーマになった「モンドリアン」。
それで画風を知った様なものデス。
モンドリアン
作品 1
ピエト・モンドリアン 1874-1944
「コンポジション No. Ⅳ. 赤、青、黄色」1929
じつはこの作品は「Stedelijk(ステデライク)ミュージアム」展示のもの。
このカンジが最もポピュラーなモンドリアンの気がして載せてみた。
ピエト・モンドリアン..オランダの画家。
本格的な抽象絵画を描いた抽象芸術・前衛美術家で、ヨーロッパ中に新風を巻き起こしたと云う事。
ケーキ
突然ですが、、ケーキです。
出ました!モンドリアン・ケーキ。
このケーキは「クレラー・ミュラー」。私と友人がお茶したカフェで売られていた。
モンドリアン人気、スゴいネ。
クレラー・ミュラー美術館
モンドリアン
作品 2
「タブロー no.1」1913
タブロー(って良く聞くけど...こんな意味)・・板絵やキャンバス画を指し、完成作品を指す言葉でもある。..ナルホド。。。
作品 3
「コンポジション no. Ⅱ」1913
コンポジション・・構成、構図。
上の2作品の様に、直線でないものもあると云う事知らなかった。
作品 4
「色のコンポジション A 」1917
作品 5
「グリッド6とのコンポジション:ダイアモンド、色とのコンポジション」1919
又、ハッキリした直線で描いてある。
代表的な、「赤・青・黄色」ではなく優しいパステルカラー。
芸術そのものが難しいのに、難解な前衛芸術ともなると・・・描いてある色が好きか嫌いかくらいしか、解らない。
チャーリー・トーロップ
チャーリー・トーロップ 1891-1955 オランダ
「葉の中の2つのリンゴ」1939
「チャーリー・トーロップ」
この画家の事は全く知らず...ただ一連の絵に惹かれて写真を撮った。
彼女は..(そもそも女流)。彼女の父は高名な画家「ヤン・トーロップ」。
チャーリーの息子も画家で、3代続く画家の家系だそう。
ここにはないけど、チャーリーの描く自画像はどれも力強く迫力に満ちていると云う。
その自画像を見落としたかも知れないし...、あぁ。。道は遠い。。。
作品 2
「古いリンゴの木が咲く」1949
不思議な感覚に吸い寄せられる。。。
作品 3
「グラスのバラ」1953
書いては消し...で、コメントはやめました。
其々の想いで観てネ。
これで、「クレラー・ミュラー美術館」は終わり。鑑賞、お疲れさま。
いつか、必ず又行くワ。。。