オランダ ミュージアム事情 24「Hermitage」4
「エルミタージュ・アムステルダム」の今日は、壷から。。。
壷 1
置き台の四方と壷に、ぐるりと散りばめた絵。
この絵は...??
パウルス・ポッテル
パウルス・ポッテル 1625-1654
「ハンターの罰」
圧倒的に動物(牛や馬・家畜)を多く描いている画家。
壷 2
「パウルス・ポッテルによる "ハンターの罰" の 場面を持つ2つの花瓶」
この壷に「ハンターの罰」の場面を抜き取って描いたのが、「N.Kornilov」と云う画家らしい。
磁器、青銅の金メッキ・・・。
Melchior d'Hondecoeter 1
Melchior d'Hondecoeter 1636-1695
「公園の鳥」
画家の名前が舌を噛みそな名前で表記出来ない。
其々でお読み下され。。。
Melchior d'Hondecoeter 2
「水辺のペリカンと家禽」
鳥の絵画2点。
どちらも、写真の様な精巧さ。
カスパル・ネッチェル
カスパル・ネッチェル 1635/36-1684
「プリンセス後のクイーン マリア・スチュアートⅡ世 の肖像」
メアリー(マリア)Ⅱ世・・イングランド女王 オラニエ公妃
オラニエ公・・オランダ総督ウィリアムⅢ世
「カスパル・ニッチェル」はこの頃から肖像画家としての道を歩み始めたらしい。
ウィレム・カルフ
ウィレム・カルフ 1619-1693
「デザート」
17世紀後半に活躍した静物画家。
食卓の絵はどれも絢爛豪華らしいです。
長ったらしいタイトルがついているけど、紹介では単純に「静物・デザート」と。
フランス・ハルス
フランス・ハルス 1582/83-1666
「男の肖像」
「フランス・ハルス」ハーレムにフランス・ハルス美術館がある。
前行った時に、.どう云うワケかフランス・ハルスの絵が見つけられず、惹かれて撮影した教会と街並の絵は彼の息子の絵だったと云う、感動の私のエピソード付きの「フランス・ハルス]
なので、彼の名前を見つけてすぐ撮影した写真が上の「男の肖像」。
彼は、レンブラントよりやや年上のほぼ同時代に活躍。
笑っている人物画を多く描いた事から「笑いの画家」と呼ばれているそう。.
ヤーコブ・ファン・ロイスダール
ヤーコブ・ファン・ロイスダール 1628/29-1682
「 沼地」
17世紀オランダが生んだ最も優れた風景画家の1人、だそうです。
今日はここまで。。。
エルミタージュ・アムステルダム、まだ連載します。
後1個。。見て下さい。