オランダからの外国旅行 ボルドー編 7
いよいよ、世界遺産の「ボルドー・ワイン村」へ。。。
ワイン村ツアーを、前夜あれこれ見当。
色んなツアーがあるヨ。
金額的には、90何ユーロのツアー(完売だった)から安いのまで。。
高額なツアーは、多分2ヶ所くらいのワイナリーで試飲の他にチーズ等も。。
私達は、お1人様40ユーロのツアーにした。
お年寄りの私は、更にマイナス4ユーロ也。
喜んで良いんだか...??
チケット売り場
前日に予約してあるので、慌てず来てみた。
待合室的な役割の場所。
ソファーがあって、ツアー組が待っている。
お土産品
エプロン。
正に、ボルドー色。
買うならコレでしょ。。
ポスター 1
スゴい種類のワインの味覚?
ワインの味覚・感じ方は千差万別。人其々で良いんですって。。。
重い・軽い・スパイシー・スモーク・フルーティー・胡椒・獣・・・。
まだまだ、其々が感じる味はある様で...しかも1つじゃない、入り混じった味。
香りと相まって、益々複雑・何通りも。。
ふ~むむ。。難しいナ~。
ワイン!奥が深いネ。。
ポスター 2
面白いデザイン。
ワイン好きなら、こんな2つのポスター部屋に欲しいネ。
2点共売り物だと思うヨ。
街並 1
カンコンス広場。
ボルドーの中心地カンコンス広場。
ここからワイン村へのバスが出る。
13:44
バス乗車
パンフレット。
バスの中で渡されたパンフレット。
あら日本語があるワ。今気がついた。
中を見たら、ワイン村の事じゃなくて、18世紀建造の瀟洒な建物でのワインスクールの案内だった。
なので、全くワイン村に関するインフォメーションは得られず...。
街並 2
Bouliac
バスの車窓から。
街並と云うには、あまりにも広大な風景。
川が茶色なのも、ダイナミックに拍車。
空が迫っていて、落ちて来る勢いネ。。。
14:34
Libourne
到着
バスの停車場所。
ここからは徒歩で。
ワイン村ツアー客は20数名ってとこかしら。
1人旅の中国人の中年夫人も。。
サン・テミリオン
大きなサン・テミリオンの看板が。。。
ワイン・ショップ 1
ワイン村のワイン販売店。
流石に素敵な佇まい。
サン・テミリオン
街並 1
全員で坂を上って、ガイドさんの説明。
フランス語と英語で。
あ~あ。。英語だけでももう少し解れば..と云うもの。
下を覗いたら、随分高く上ったんだワ。
お店もテーブルも小さく見える。。。
どこまでも広がる田園と遠くに見えるのは、大西洋らしい。
ワインの故郷として知られるボルドーの中でも特に名高い銘柄の産地、丘の上の小さな街..「サン・テミリオン」
サン・テミリオン・・ユネスコ世界遺産に登録された、初めてのワイン産地(1999年)
今も残る中世の街並・歴史的建造物・周辺の村々・ブドウ畑、の全体が登録されたのだそう。
街並 2
石畳の坂道。
こんな風な、石畳の路地が入り組んでる何とも云えない風情。
街並 3
あら、こっちにも道が。。
1人では迷子になりそうなので行かなかったけど...どこまでも進んでみたくなる小路だワ。
紅葉して垂れ下がっている葉も、又風情。。。
ワイン・ショップ 2
何て素敵な色かしら。。。
モノリス教会
モノリス教会。
サン・テミリオン1の教会。
左下の石の門をガイドさんが鍵を開けて案内してくれた。
(単独では見られない処が多いらしく、観光局主催のガイドツアーは参加する価値大)
撮影は不可なので、写真はナシ。
モノリス教会・・モノリス(一枚岩)の名の通り、石灰岩の一枚岩をくり抜いて作られたのだそう。
街の名前にもなった聖エミリオンの死後、彼を慕う弟子達によって300年(9世紀~12世紀)かけて作られたと云われているんですってヨ!
想いも及ばない、遠い遠い歴史。。。
ワイン・ショップ 3
モノリス教会を後にしてこの坂を上って来た。
どこもかしこも、何とも云えず素敵な..心洗われる様な街並だワ。
ワイン・ショップ 4
どの販売店も其々に皆素敵で、時間があれば1軒ずつじっくり入ってみたいものヨ。
ワイン・ショップ 5
目の覚める様なブルーだけど、ナニ色か入っていて、中世の趣漂う道に溶け込んでるネ。
このお店でワインを選ぶ。
街並 4
癒されながら..タメ息。。
ワイン・ショップ 6
何も云わなくても良いヨネ。。。
さあ、教会は見たし..慌しいけど、ワイン・ショップが立ち並ぶ街並散策したし...。
これから、いよいよワイナリーへ。。。
街並 5
バスのフロントガラスから、街並を眺める。
黄葉したブドウの木が刈り込まれている。
どこまでもどこまでも、街全体がブドウの木だヨ。
街並 6
シャトー。
行く手に見えるのが「シャトー」と呼ばれるワイナリーじゃないかしら。
16:31
シャトー
ポスター。
多分このワイナリーは、「シャトー・チャンピオン」ね。
シャトー・・ブドウ畑を所有し、栽培・醸造・熟成・瓶詰めまでを行う生産者の事
つまり...ブドウの栽培からワインになるまで全て行うって事ネ。
因みに、ボルドーにはシャトーが(間違えると困るからハッキリは云わないけど)相当数あるんですって!!
オマケ。
「シャトー」と呼ばれるのは、ボルドー。お城を意味する。
ブルゴーニュは「ドメーヌ」。所有地を意味して小規模。だそうな。。。
どちらも、自社畑所有のワイン生産者。
ワイン蔵
この1樽で300本のワインになるそうデス!
テイスティングルーム 1
こちらは、小規模のツアーの人達用の部屋。
テイスティングルーム 2
ワインリスト。
こちらは、私達ご一行様の部屋。
2種類のワインを試飲。
まだまだ、私に味を求められても...。
少しずつ解る様にして行けば?..と云われた。
こんなカンジの、20何名のお客さんに耐えられる長い長いテーブル。
あ、耐えられなかったんだ。。ソファーに座った人、かなり居たワ。
これで午後からの、「ボルドー・ワイン村・ツアー」終わります。
一言で云うなら、、来て良かった「サン・テミリオン」。
ワイン好きな人は飲むのも楽しいだろうけど、、古い石畳の坂道を上ったり降りたりの散策もそれ以上に楽しいものヨ。
知らない初めての土地で、色んなもの・人に出逢って...おまけに美味しいお料理が食べられたら。。。
旅はやめられない。。←これは願望デス。その前に、毎日を精一杯過ごさなきゃ。。。
はい!ツアー、お付き合いありがとう!