2019 オランダ キングズデー
日本の新元号について、先ず。。。
祝「令和」!!
1日遅れの、「おめでとう」!
新天皇ご夫妻の元、良い時代が続く事を願って。。。
リアルタイムに昨日5・1に書きたかったのは山々なれど、、諸事情ありまして...。
オランダの「キングズデー」は4・27。
「令和」に因んで、「キングズデー」の事を綴ります。
いにしえよりオランダと日本は強い繫がりがあったのヨネ。
そして、近年ではオランダの王妃マキシマと雅子さまとの親交。
雅子さまの体調優れぬ時マキシマ妃からのオランダご招待等、オランダへは何度か来られている。
残念ながら、私がまだオランダに来て居ない時代。
キングズデー
街の様子 1
雨もよいの中、やっぱり今年も街へ繰り出した。
繰り出さない事には、キングズデーが終わらない。
それで例年の如く、何か1つオランダの色・オレンジを身にまとい。。。
首にオレンジ色のレイをかけ、頭にはこれもオレンジ色のカチューシャ。
そぞろ歩いて来ますと...、途中の街の一角。
賑やかネ。
この辺りは住宅街。隣近所の人達が、家の不用品や手作りお菓子を売ったりしている。
この日ばかりは、誰でも無許可で自分流のお店が開けるらしいワ。
そぞろ歩くだけでも、楽しい。
カチューシャ
オレンジゴールドのミニハット。
こんなの平気で頭に着けられちゃうのヨ。
オランダ中オレンジ一色になる、キングズデーだもの。
恥ずかしさなんて吹っ飛ぶし、、自由気質のオランダならでは...。
街の様子 2
チャリティーコンサート?
女のコがヴァイオリンを弾いて、お母さんは譜面台の代わり。
そして、手作りマフィンの売り子。
マフィン1個50セント。
お財布を見たら..小銭が1ユーロ。
で、マフィンを1個とヴァイオリン奏者に寄付合わせて、1ユーロで許して貰った。
それでも、嬉しそうにしてくれた可愛い女の子。
Amersfoort
「アメルスフォールト」
毎年キングズデーには国王夫妻は国内のどこかの都市を訪れる。
今年は、アメルスフォールト。
この写真は、現地からのテレビ中継の映像。
テレビの前に陣取って、何回シャッター押したか。。。
以下の写真は、全てテレビの映像から拝借。
アメルスフォールトの街の人達は、国王ご夫妻の我が街へのお出ましに心躍らせて待っていたでしょうネ。
空も見方してくれて、、テレビ放映の間中、陽が射していた模様。
街の人々 1
この歓迎振り!!
空も素晴らしいワ。
いつも思う。。
船フェスティバル、ゲイプライド等々、こんなカンジで窓窓から顔や体を出してる。
この特等席の家の人達、良いナ。。。
国王ご一家
国王、王妃、王女(次女)、王女(第一王女)。
向かいのバルコニーの女性歌手の歌を聴かれている。
良い表情。
国王
ウィレム=アレクサンダー国王。
老若男女の歓迎をいっぱいに受けて。
国王の腕にぶら下がる勢いネ。
スゴく国民に近いのヨネ。
自然なカンジで良いネ。
第一王女 1
カタリナ・アマリア王女(2003-)。
笑顔が素晴らしい。
一緒に写真を撮れた人は、お宝ネ。
第一王女 2
この写真も捨て難く。。
寒くなったのか..コートをお召しの王女。
あまりに良い笑顔。
この1番上のお姉さん王女、ちょっとぽっちゃりだけど、そんなところも可愛いのネ。
街の人々 2
この少女の嬉しそうな顔。
まあ、皆良い笑顔。
三王女、国民にとても人気があるんですって。
この女のコなんか、三王女の顔写真持って。
サインをお願いするのかナ。。。
末っ子王女
アリアーネ王女(2007-)。
皆からプレゼント。
ミニブーケやケーキ。
アレクシア王女(2005-)
第二王女のアレクシア王女だけ単独の良い写真がなかったの。ごめんなさい。
気がついた?
王女3人共に名前に A の頭文字。
「トリプル A 」 の愛称で親しまれているんですって。
マキシマ王妃の、単独写真もなかったの。
雅子さまとマキシマ王妃は私の中で、重なる部分がある様な...。
街の人々 3
隣近所中、親戚・友人も呼んで。
そりゃそうヨネ。
国王一家、今年は我が街に。。となったら..そりゃあもうこの日を待ちわびて、、
思いつく人中に云って回るでしょうネ。
国民と近い国王。国王と近い国民。。良い事ネ。
近々、天皇ご夫妻いらっしゃらないかしら。。。
この国でお迎えしてみたい。。
今年のキングズデーは、日本の改元が発表された後だったので、一段と想い入れがありました。
(ちょっと気取って..)では又、ご機嫌よう。。。
2019 キューケンホフ公園事情 3
いや~~、前回はチューリップちゃん・チューリップ君だらけで大変だったネ。
今日は、園内の様子..と思いきや...もう少しパビリオン内で見て欲しい花達居た。
花 1
ガーベラ。
品種名、撮り損ない。
八重・ダブルカラー、いやトリカラー?
花芯に辿り着く迄、何重になってるの!?
花弁3色!?
花 2
ベゴニア。
大輪。
こちらも、今迄ありそうでなさそなベゴニア。
ベゴニアにこんな可愛い「子供のちゃんちゃんこ」←(いけない!クセが出た。)みたいな品種が あったのネ。
花 3
クリームに黄色い花芯。
何気にこれも珍しい。
花 4
このコーナー、アスチルベの品種群。左手にも沢山。
こんなに多色あるんだネ。雨に洗われた様な綺麗な色。
フォトスポット 1
多肉やグリーン・・・。
私もこの椅子に座って背景のグリーンと共に写真に納まりました。
良いフォト。記念だもんネ。
フォトスポット 2
こちらも、フォトスポット。
このドレスをまとって、顔をだすのヨ。
どうやらこの衣装じゃ女の人限定になるネ。
葉や花にかなりカラフルな色付けが施されて。。。
植え込み 1
パビリオンの裏側。
自然風植え込みの植物が沢山。
園内いっぱいにどこを見渡しても素敵な植え込みが。。
風景 1
風車。
橋から風車に向かって。
この場所は絶好の撮影場所。
去年か一昨年も橋の上に立って。
今年より写真が素敵だった気が。。微妙な陽の射し具合とか、植え込みの花の咲き具合とか...。自然の恵み。
風景 2
ボート。
良いでしょう!?
良いヨネ。
今年初めてボートに遭遇。
ふ~ん。。こうやって乗れるんだ~~。
友人が聞いて来た。45分間8ユーロですって。
そんなに待たなくても乗れそうだし..(ボートは2艇以上?ある)、時間も金額も丁度良いカンジ。
来年は乗ろうと決めた。
ご覧の様に、公園の周辺はチューリップ畑が延々と連なっている。
植え替えの待機花々か..翌年の為に良い球根を特殊な技術で育てているのか...。
こんな処をグルリと一周するのネ。
園内で見るのとは又違ったキューケンホフを見れるでしょう。。。
植え込み 2
ピンク系植え込み。
植え込みと風景が溶け込んで...ワイルドフラワー的景観。素晴らしいでしょ・自画自賛。
風車も見えるネ。
この位置から撮るのは初めてだワ。
載せるのに、写真眺めて..あら。風車が写ってる。。。
フフ。プロじゃないからネ。
植え込み 3
オレンジ系植え込み。
又、風景と云いたくなるくらい、既存の景色と相まって。。。
園内
フード・ショップ。
何を売ってるのか..定かでない。
レストランもいくつかあって、コーヒー・ショップやハンバーガー屋さん等もあれこれ。
芝生の上にベンチもあちこちあるから、屋台で買って歩き疲れた身体を一休み。
Beatrix Pavilion
館内 1
こちらはベアトリクス・パビリオン。
ベアトリクス・・前オランダ女王。
前女王の名前がついたこの館内から見るサクラも又、いつもの事ながら..何と云う美しさ!
借景じゃなく、窓枠が借景なんだ。
それで解った!
道端にある桜や並木も、同じ桜でもここまでの美しさは感じられない。
云わば、この桜の風景は、、空は晴れ渡ってこの上なく明るいのに、なんとも妖艶な立ち姿。それもこれも、この立ち姿に何役もかってる窓の枠。
な~んちゃって..でも遠くない感想でしょ。
館内 2
フォトスポット。
毎年このスポットは小道具が変わるワ。
ここでも順番に想い出の記念撮影。
館内 3
"FLOWER POWER" の花文字。
O の文字はカトレア。それも、ミニカトレアみたい。
だから尚の事、美しく可愛らしい。
館内 4
W の花文字。
こちらが又、可愛い!アンスリウム。
遠目からじゃなくても、小さ目サイズだと思う。
だから、これ又、、可愛い!!..んだヨネ。
館内 5
お人形。
其々の国を表してるのかナ?
こちら向いてるこの人は・・「マダム・バタフライ」じゃないかしら??
それしか、私の頭では思いつかない。。
昨日、自転車で走っていたら..「マダム・バタフライ」の大きな看板が。
撮り損なったけど、、多分これで..何となく正解。
側に説明プレートがあったハズなんだけど、実はこの時帰りを急いでいてあたふたとこの写真撮っただけ。
館内 6
いつもの様に階段登って上から撮った図。
"FLOWER POWER" の花文字が見える。
1文字がかなり大きい。何にしても、大変な構想力と動員数と日数。
毎年、失敗は許されない国の大行事!
花 5
ヒアシンス "Generaal Kohler" 。
このヒアシンスも、今迄にない色。
良く見ると、ベビーブルーの様な淡いブルーの花弁に真っ青ブルーのがく。
素晴らしいダブルカラーだネ。
花びらの形も、少し違う様ナ。。。
花 6
ヒアシンス "Dark Dimension" 。
ブラックヒアシンス。
やっぱりネ。限りなく黒に近いヒアシンス。
一昔前、「クイーン・オブ・ナイト」と云うチューリップが出てその頃は1番の、限りなく黒に近いチューリップだった。
アクセントに良く使ったものヨ。
今はやはりそれなりに進化して、もっと黒に近付いた品種が出ている。。
サカタのタネが出している、 "ダークディメンション" は「未体験ゾーンへの誘い」と云うキャッチフレーズがついている。
キャハハ。ヒアシンスのブラックの分野では、まだまだ未体験ゾーンだと云う事か。。
楽しいネ。..知らない事を知る事。
植え込み 4
ムスカリの川。
この場所は毎年恒例の「ムスカリの川」。
年と時期によって、見応えはちょっと違う。
最初、目にした時は素晴らしく感動したものヨ。
風景 3
春・春・春。
ピンクの八重桜。
風景 4
原風景。
私の中では、桜と麦の穂。
こちらは白花。
うぅ~ん。又しても青い空。
長閑な山の風景。。。想い出す。。
植え込み 6
コニファーのトピアリーと、チューリップの植え込みの整形花壇。
ちょっとマナーハウスの様。
奥の少し崩した植え込みも素敵。
エントランス
右手建物がエントランス。
今年のテーマ文字を写真に納めて、パビリオンを3つクリアして、池の渡り廊下も渡って...園内隈なく?観賞・散策して...エントランスに戻って来た。
早目帰宅の友人に合わせて、最後の方はちょっと慌しくまわりつつ..の半日6時間のキューケンホフでした。
やっぱり来て良かった!
来年も一緒に見て回ろうネ。
因みにキューケンホフ公園の植栽のデータを。。
敷地面積32ヘクタール(東京ドームの約6、8個分)に700万本以上のチューリップ、ヒアシンス、スイセン・・・。
700万本・・気が遠くなる...。。
気が遠くなったところでキューケンホフ、終わります。
今年のキューケンホフどうだった!?
お付き合い、どうもありがとう。次回は違う話。又ネ!!
2019 キューケンホフ公園事情 2
前回の続きの「Willem-Alexander Pavilion」の館内から。
Willem-Alexander(ウィレム=アレクサンダー)はオランダの国王。
国王の名前がつけられたパビリオン。
主にチューリップが通路を隔てて整然と並んでいる。
チューリップの膨大な品種群を見て行ってネ。
あまりにチューリップなので、ちょっと色別にしてみたヨ。
ねえねえ。。
パッと見の印象、当てっこしない?チューリップだけ見ててもつまんないからサ。。
別に正解はないから、自由な発想で思いつくまま。。。
惑わされないで...。
チューリップ 1
チューリップ "Ivo" 。
オレンジ系。
今日の最初のチューリップ。
インパクト強過ぎ!
剣弁で、ユリ咲き種になるのか?
そうねえ。。パッと見た瞬間は...何だっけナ~~。。昔テレビのアニメに出て来た美を売りにしてる様な騒がしい「魔女」。
チューリップ 2
チューリップ "Dafeng" 。
まあこちらも、何て変わってるの!?
巨大輪。
こんな柄、着物にありそうネ。色もネ。「黄八丈」かナ..?
チューリップ 3
チューリップ "Annemarie" 。
赤系巨大輪。
ゴメン。浮かばなかった。豊かでないネ。。
「赤いメロン」。
チューリップ 4
チューリップ "DJ Parrot" 。
大輪のパーロット咲き。
パーロット・・一重咲き品種の突然変異から生れたもの。
花弁の縁が切れ込んでフリル状に波打っている。
パーロットでも従来のパーロット咲きと呼ばれるものとはちょっと違ったカンジ。
写真で見れば、ダイアンサス(ナデシコ)の様な姿。
ま、云ってみれば、、「ヒナゲシ」ね(単純)。
チューリップ 5
チューリップ "Instanbul" 。
極大輪。
最初、品種名がイスタンブールに見えちゃって...。。
蛇足ですが..、トルコはチューリップ栽培、オランダに負けず盛んなんですって。
知らなかった。。。
チューリップ・・ユリ科。原産地トルコ。
トルコ語 "tulipan(ターバン)"
オランダは有名な生産地、と云う事。
あんまり浮かばないナー。「追い羽根」。
チューリップ 6
チューリップ "Flaming Crown" 。
王冠(クラウン)咲き。
ウェーブした花弁が反り返る。
確かに、王冠の様な..今迄にない面白い顔姿。
後方は通路になってる。向こう側にもチューリップの群れが。。
う~ん?「ガレット・デ・ロアの中に入ってるフェーブ」。う~ん。。似てる。
チューリップ 7
チューリップ "White Star" 。
白系。
ユリ咲き。
先程の "Ivo" の白系みたいネ。
うぅん。。ユリ咲きには違いなかろうが、咲きそうな蕾は...カサブランカ??
咲き切った姿は..「宇宙人」??
チューリップ 8
チューリップ "Fleurtje" 。
スプレー咲き。
スプレー咲きにも程がある!
どんだけスプレー出してるの!?と云うくらいのスプレー咲き。
これは、私初めて。
スプレー咲き・・通常は1本の花茎から1輪の花だが、スプレー状に数輪花がつく。
この写真のチューリップは、1本手にしても花束になるくらい。
因みに、スプレー咲きは最初はオランダにしかなかったんですって。
印象クイズの私の答えは、アイスクリームディッシャーで、「テンコ盛りアイス」。
チューリップ 9
チューリップ "Daytona" 。
大輪フリンジ咲き。
そして花弁がちょっと反り返るタイプね。
フリンジ咲き・・花びらの周囲・先端に細かい切れ込みが入る。
繊細で、まるでレースの様。
「 レースの蝶々」!
チューリップ 10
チューリップ "Crispy Ice" 。
極大輪フリンジ咲き。
アイス..。そんなカンジも云われてみれば。。。
フリンジも大輪になると、可愛い繊細さがちょっと失われるかも...。
これは、「モンシロチョウ」ね。...う~ん発想が甘いナーー。
チューリップ 11
チューリップ "Monte spider" 。
黄色変わり咲き。
花びらは八重で大きく切れ込みが入る。
スパイダーってクモだヨネ~。
スパイダーマンが浮かぶ?
私には「ラッピングのリボン」にしか見えない。
チューリップ 12
チューリップ "Holland Jewel "。
ジュエルね。
名は体を表す!!
正にこの事ネ。
蝋を塗った様な輝きと透明感。しかも大輪。 "オランダの宝石" 。
作出者はどんな想いで名前を付けるんでしょうネ。
その人だけに権利がある。誇らしい事この上ない!
敢えてこのチューリップには、何かに印象づけるのはやめました。
チューリップ 13
チューリップ "Golden Gate" 。
スゴい!フリンジ咲きのスプレーだ。
「黄色いカーネーション」
チューリップ 14
チューリップ "Synaeda Amor" 。
大輪薄紫。
素晴らしく繊細な色。
仄かにピンクを帯びた薄紫に花芯のライトグリーン。
こちらも初めて目にしたチューリップ。
「着物の帯止め 」。
チューリップ 15
チューリップ "Normandie" 。
八重咲き。
コロンとした中輪。
"ノルマンディー" ・・名前に惹かれました。
「ミニシャクヤク」。
チューリップ 16
チューリップ "Double Sugar" 。
ピンク。
巨大輪・八重。
通り越して万重咲きの感。
完全に開いてないから解らないけど、、中心が白、花びらの外側に向かって濃桃になるグラデーションを持っている。
開花後半、手の平以上の巨大輪になるんですって。見たいネ。
ナルホド。。 "ダブルシュガー" 。甘い甘いチューリップ。
蕾だけ見たら誰もこんな甘いチューリップになるなんて思わないヨネ。
"アイスクリーム" の進化が "ダブルシュガー" ?どちらにしても..甘い甘い。
半分開いたこの状態は「シャクヤク」かナ。。
チューリップ 17
チューリップ "Belicia" 。
八重スプレー咲き。
クリーム地にエッジがピンク。
最近は目にする様になったけど、良くこんな品種が生れたものだワ。
「お正月の揺れる簪」
チューリップ 18
チューリップ "Amazing Grace" 。
八重咲き。
このチューリップも名前に惹かれて。。。
「ボタン」
チューリップ 19
チューリップ "Parrot Sweet" 。
パーロット咲き。
黄色の筋が入って...ピンクと黄色・・確かに甘い!
可愛いネ。
パーロットは、品があってお高くとまってる様なカンジがあるけど、この「スウィート」は可愛い。
「5歳くらいの女の子」
チューリップ 20
チューリップ "Queensland" 。
八重フリンジ咲き。
「ピンクのカーネーションと蕾」
チューリップ 21
チューリップ "Yellow Jumbo Beauty" 。
2014年デビュー。
名前の通り極大輪。ピンクもあるんですって。
と云っても、黄色とピンクの複色花。
初お目見えから、早や5年。私なんか世間に置いてかれてるワ。
そうネェ?..「遊園地のコーヒーカップ」。
チューリップ 22
チューリップ "Menton" 。
サーモンピンク系。
一重咲き。
これぞ、ニュアンスカラーと云うべき色味。
こんな微妙な中間色、出すのは至難の業..に思える。
長年の成果で、気に入った色に辿り着けたのか。。素晴らしい!
言葉では云い表せない..其々の宣伝文句・・サーモンピンク、アプリコット、、ピンクベージュ、桜貝。。。
"メルトン" の特色・・花弁が落ちにくく開き切らない状態で咲く。
ベストな切花ネ。使ってみて。
「メロン・パパイヤ・マンゴー」。
チューリップ 23
チューリップ "Green Power" 。
グリーン。
グリーンチューリップの中でも、完全なグリーンオンリー。
うぅん!「麦の穂」
チューリップ 25
チューリップ "Green Power" 。
アレレ?? "グリーンパワー" ??
話が違う!
開花後は、ピンク交えたパーロットじゃん!!
じゃあグリーンオンリーじゃない。話変わった。。
実はこの写真の "グリーンパワー" を見つけたのは、一緒に行った若い友人。
「不思議なスイカ」。
チューリップ 26
チューリップ "Lilac Wonder" 。
薄紫。
原種系・一重。
ご存知 "ライラックワンダー" は原種系ミニチューリップ。
一般のチューリップの様に消費球根ではなく、植えっ放しOKのランナーで増える多年草扱い。
背の高いチューリップと一緒に、縁際に植えると変化出て良いネ。
「晴れの日の袴」。
さあ、館内のチューリップ展はこれでお仕舞い。
長かった..長過ぎた。。。
そして、私のトンデモ発想、全てはぐらかし。
次回はパビリオンから外に出るヨ!
2019 キューケンホフ公園事情 1
2019年、初夏。今年もキューケンホフの季節。
先週の金曜日、若い友人と行って来たヨ。
早起きして9時にライ駅で待ち合わせ。
今年は、ライ駅からのキューケンホフ行きのバスで。
往復のバス代プラス入園料で30ユーロ也。
行った人はもう1度。行ってない人は写真散歩で。。
パンフレット
手の平に乗るサイズの可愛いパンフレット。
開くと公園内の花マップやイベント会場、カフェ等。
一目瞭然、良く工夫されたオシャレなパンフです。
今年のテーマ
今年のテーマ「Flower Power」
サングラスの女の人の顔の上に「フラワーパワー」の花文字が描かれている。
ちょっとハッキリしなかったので、顔だけにしちゃったけど..。
ここは階段が作られていて、壇上からの撮影スポット。
「Oranje Nassau」の建物の隣りに位置する。
Oranje Nassau Pavilion
花 1
ガーベラ。
「Oranje Nassau」のパビリオンの中。
この建物は処狭しと最新品種のバラ・チューリップ・ガーベラ・・・。
このガーベラ?を見てヨ。?マークをつけたくなる程の従来のガーベラからは思いも寄らない姿・形。
隣りに正真正銘のガーベラが居たから、ガーベラだろうと狙いをつけた様なものヨ。ハハハ。。
花 2
ガーベラ。
こちらも、ガーベラでやんしょ?と思うワケでありますけれども...ガーベラでしょう。
まるでバラの "ボタンアイ" みたいな花芯を持っている。
デモンストレーション
10:00からのデモンストレーション。
今年で4回目だと思うけど、初めて遭遇。
逆円錐状に蔓を絡ませたベースに、花を挿していく。
蔓が支えになって、ひょろりと延びた茎も良いカンジに納まる。
素敵な仕上がり。
花 3
バラ "Kings Day" 。
「王様の日」4・27
王様の日は、、ご存知、オランダの色・オレンジを何か1つ身にまとって街に繰り出す。
輝くオレンジ色のこのバラを "王様の日" と名付けたのネ。
花 4
バラ "Wild Eclaire" 。
ラナンキュラスにバラの様なゴージャスな品種あるけど..これは逆の、まるでラナンキュラス?と見紛うばかりのバラ。
人は新しいものを求めたがるものだけど...、それだけ探究心と技術がスゴいんだろうけど..求めるあまり、ラナンキュラスにバラの姿をさせたり、その逆だったり。。。
私達、観賞者にはありがたい話ではあるけれど...。
な~んて云ってないで、人の手によりこれだけの種を超えた様な美花が誕生する事をありがたく感謝して祝福しましょう。
花 5
バラ。
素晴らしい「ボタンアイ」が見えるネ。
植え込み 1
チューリップと湖。
建物を出て、いよいよ公園内の植え込みを見て歩く。
素晴らしい光景ネ。
いつも思うけど、、公園内の自然に近い造形が、花達の美しさを何十倍も輝かせているネ。
やっぱり花と緑なんだワ。それとオランダならではの水。。。
植え込み 2
この真っ赤なシャクナゲは左手にもこんもり広がっていて、今が盛りと咲いてくれている。
八重の桜と共に、この公園内で毎年見事に咲いているんでしょう。
湖
湖の渡り廊下。
こんなの見るとつい渡りたくなるネ。
私達も皆に混ざって写真を撮ったり。。
植え込み 3
花にも負けない、木々の間から覗く真っ青な空。
私の写真を、これまた数十倍素敵にしてくれてる。
この日は気温はちょっと低くて曇りと晴れだったんだけど、予報より良く晴れて写真撮るには超絶好。
植え込み 4
アネモネ・ブレンダ "White Splendour" 、フリチラリア・ペルシカ "Ivory Bells" 、ムスカリ "Touch of Snow" 。
ムスカリは、又新しい品種かしら。。何て可愛らしいんでしょう!!
植え込み 5
ムスカリ "Pink Sunrise" 。
白じゃないんだヨネ。グレーがかった薄いピンク。
で、遠目に人目を惹いたの。
こんな色も今迄なかったナ~。
やっぱ、毎年来ざるを得ないヨネ。
植え込み 6
ムスカリ "Superstar" 。
ムスカリ新品種続く(私の中だけの新品種かも)。
日本に居た時は、月に何回も市場や花屋通いだったから新しい品種は嫌でも目に入ったけど、、とんとここのところはネ。。切花専門になってしまった。。。
植え込み 7
池とチューリップ達。
花好きには堪らないヨネ、こんなとこ。
花散歩もここまで潤沢・豪華絢爛なら贅沢過ぎるってもん。
Willem-Alexander Pavilion
花
ガーベラ。
バラもチューリップもガーベラも、見た事ない品種がいっぱい!
このガーベラなんか、まるで花火が散るさま。
こちらのパビリオンでは、主にチューリップの展示。
新品種が続々だヨ~~!!
花 6
チューリップ "Green Dance" 。
ちょっと前までは考えもつかないチューリップ。
確かに、踊ってる様..かもネ。
花 7
チューリップ "Dutch King" 。
これがチューリップですか~~!?
日本古来の植物に何か..似てる。
長生きしてて良かった。最初のちょっと疑問ぽいの撤回。
見る楽しみ、ってスゴいワーー!
ありがとう!ロマン求めて追求してやまない育種家の皆さま!!
花 8
チューリップ "Virichic" 。
ユリじゃないか~い!?
まるで(まるで、ばっかり)ユリ。
いっその事、品種名・リリー、って。。。
だけど、日本を離れて少しの間に、「ビリチック」は人気商品になっていたらしい。
花の国・オランダに居て知らなかったなんて...!
この写真でのビリチックが、あまりにもユリだったから...!
..と云う事にしておいて、、まだまだある私の中での新品種の数々、もっと見てネ。
今夜はここまで。又明日..のつもりデス。
オランダ ミシン事情
何と!
冬から春になっちゃったヨ~~!
皆さまご無沙汰しております。。。
さて、、今日はミシンの事。
実はこのミシンのおかげで、ブログから手が遠のいてしまった。。
な~んてミシンの所為にしてる。
変圧器
これは見ての通り、日本製。
ここからちょっと長いミシンの話。
私が長年日本で愛用していた、愛機とも云うべきジャノメのミシン。
娘が運んで来てくれて...。
暫くほっておいて、相変わらず手でチクチク。
それでも、、意を決していよいよその気になりダンボールから取り出して部屋に持って来た。
狭い机なのでミシン出したらパソコンは開けない(それが理由?)。
全部綺麗に拭いて、、さぁ...。
試し縫いに、1歩フットコントローラーに足を踏み出した。
その途端、、パシッ!ライトが消えた。
息子に見て貰ったけど...もう..ウンともスンとも云ってくれない。。。
ええぇぇぇ!まさかのショート。
..だヨネ~~。。変圧しなきゃいけないって事がスッカリ消えてた。
コンセントの差込口を合うのと変えたから、もう良い様な気になっていた。
そうかぁ..だヨネ!変圧器の使用は常識だった。。。
私の愛機に「ジャノメ30周年」のステッカーが貼ってあった。
そのイベントで安く手にいれたミシン。
ジャノメ誕生して70年近く経つ。
日本に居た時、愛機は既に私と共に30年以上。
その愛着あるミシンを一瞬で壊しちゃったんだヨネ。
あろう事か、写真も撮らずにサヨナラしてしまった。。
冷たいネ。
ニューマシン
第2の愛機 1
姪に貰ったミシン。
第2の愛機になるヤ??
姪達が買って段ボール箱に入ったままになっていた未使用のミシン。
次女が日本から運んで来た。
箱から取り出してみる。
大分前に買ったらしいけど、真っサラサラのミシンが出て来た。
取扱説明書も真っサラサラ。ありがたい!
今度はシッカリ変圧器使用して、、おっかなびっくり、踏み出しました~。
あっでも、フットコントローラーは別売りだってサ(前の取っておけば使えたかも..)。
で、慣れない手で始動させた。
もぅぅ、プロ?には向かないワ。忙しい時手は使ってられない。
これがニューマシンで1番最初にやった事。
無事にボビンに糸が巻けました。
2
ボビン2個に巻く。
上糸・下糸、両方ボビンに巻いた糸を使う。
段々思い出して来たの。
ロックミシン用の糸をいっぱい持っていたので、上糸もボビン使用だったナ~と。
糸色々
昔懐かしい、日本で使っていた糸達。の一部。
ランチョンマット 1
裏
ちょっとボケてるけど、角を額縁縫いにした。
厚地なので、あまり綺麗にいかないワ。
表
全体はこんなカンジ。
こちらの布地は殆ど幅広なので、1mで希望の6枚取れた。
布地に余裕があれば柄も変えられたけど、ギリギリだったのでほんの少し端だけ、、無駄な抵抗くらい変えてみた。
ホントはランチョンマットの前に、、、いくつか洋服も。
手縫い途中からミシンに移行。
いよいよ、手縫い卒業デス。ちょっと寂しい感あるヨ。
楽々ミシンなのに。。。
手縫いの方が手芸感覚で、どこでも広げられるって良さはあるヨネ。
贅沢な事云えば..ミシン出すのが面倒っす。
狭くて広げておけないの。
ランチョンマット 2
ジャジャ~ン!こちらは手縫い。
リバーシブルにしたつもり。。
裏が、殆どオーガンジー素材(張りがあるオーガンジー)でシースルーだから刺繍が透けて見えちゃう。
マッこれも良いか。
手縫いだと、周りのステッチは難しいから袋縫いにしたんだヨネ。
結果、1枚目のとは色々違って楽しいでしょ。
オマケ
若者用朝の食卓。
シリアル、ヨーグルト、チアシード・・・。
初めて使ってみたヨ。どう?
長々私的なミシンの話になっちゃったネ~~。
書きたい事は山程あります。。。又ネ。ヨロシク!!
2018ー2019 パリ年越し 5
今日はパリ記もいよいよ最後で、帰る日迄の事。
その前に、いくつか載せ損なったパリの風景を。。。
9区辺り
地下鉄の天井。
車内の椅子の、色・デザインは国其々ネ。
パリの椅子は..前載せたのも可愛いし、もっと可愛いのもあったヨ。
天井まで素敵。紫の濃淡に黄緑かぁ。。
公共の場にこの色使い!
「戦闘の回廊」
ベルサイユ宮殿の帰り、誰も座ってない「戦闘の回廊」の椅子見つけた。
日本語で書いてあるところがスゴいネ。
戦闘の回廊・・南翼の2F全体を占めている、ベルサイユ宮殿の中で最も大きな部屋。
1837年、ルイ=フィリップ王によって作られたのだそう。
次回来れたら...ベルサイユ宮殿の為に、しっかり時間を取りたいと思うヨネ。
街並 1
6区
インテリア・ショップ?
クリスマス・ツリーもここまで進化?
斬新で、ラグジュアリー感もあるさっぱり系。
街並 2
Saint-Germain des Pres
ギフトショップ「PETERHOF」。
ロシア民芸品の専門店。..らしい。。
ウィンドウいっぱいに、ビックリする程のマトリョーシカ!
このロシアのお人形「マトリョーシカ」、左上の1番大きい人に右隣の子から順々に1番下の..点にも見えない様な子まで、入れ子となって入ってしまうなんて!!
感動通り越して、、スゴ過ぎる民芸品。
一体全体!重さは!?
全部の子が上の人の中に入ってしまったとしたら、、おいくら万円!?
残念ながら...写真に納めただけ。。。
街並 3
プレッツェル・ショップ。
プレッツェルも好き。
硬いながらもモッチリで、周りの粒塩感が好き。
大中小で、6ユーロ・4ユーロ・3ユーロかぁ。
真ん中がお得の気がしないでもない。。
街並 4
Place Pigalle
マクドナルド。
ネ。どの店舗もデコレーションを白で統一。
ショップ 1
1区
陶器ショップ?
マッチの大箱。
こんなマッチ、知らない人が多いんじゃない??
第一、今時マッチなんて...。
私の子供の頃見たヨネ。懐かしい昭和の時代。
今年は、平成も過去になっちゃうネ。
ショップ 2
雑貨屋。
刺繍小物入れ。
この袋、私は旅行用グッズにしていて、下着や靴下等小物を小分けにしていた。
実は、フランスではなくてベトナムで買ったの。
どちらが本元か、、ベトナムでもホントに可愛かった。
ベトナムの刺繍技術は、最初フランス人が人手が足りなくてベトナム人にやらせて、それからベトナム手法も取り入れつつ..独自なものにして行ったらしい。
ベトナムはフランスの植民地時代があったので、俗に云う..フランスパンも美味しく(製法を学んだらしい)、フランス語を話せるお爺さん・お婆さんが居る。(余談)
パリ..お高いので、こちらも見るだけ。
Saint-Sulpice Church
内部 1
キリストとマリア。
まるで物語を観る様に、舞台が設えられている。
何所へ行っても歴史のある厳かな教会があるので、クリスチャンとは程遠い私でも、入口が開いていれば吸い込まれる様に中へ誘われてしまう。
内部 2
蝋燭がいつも灯されている。
蝋燭の金額が書いてある。
2,00ユーロですって。
心する人は2,00ユーロ納めて蝋燭を灯すのネ。。。
内部
キリストを抱くマリア像。
ここでも沢山の蝋燭の灯が。。。
街並 4
6区
夕暮れのセーヌの佇まい。
ここは、6区と云う事で「左岸」(セーヌ川より南のエリア)になるらしい。
セーヌ川に浮かんだレストランを紹介したけど、そこは「右岸」の1区。
セーヌ川より北のエリア。
ご参考までに。。
パリ左岸・・(南)5~7区、13~15区
パリ右岸・・(北)1~4区、8区~12区、16区~20区
川の上流から下流を見て、、左側が左岸、右側が右岸と云う事。
面白いネ。セーヌ川を挟んで、区が違うなんて。
街並 5
2区
ラーメン屋さん。
この辺り、日本食系レストランが多い。
どこのお店も流行ってるみたいネ。
1・6
7日目
街並 6
10区
自転車専用道路。
驚いた。パリにも自転車道あるのネ。
でもやっぱり、自転車の数はアムステルダムの比ではない。
自転車の記憶があまりないヨ。
だけど、車道・歩道・自転車道と分かれていれば事故の確率は少なくなる。
良い事。
日本に自転車の専用道路って、あるとこ..ある??
市場
3区
市場の中の 食事処。
寒い間は、ビニールテントで覆ってある。
これも愛情。
街並 7
ショップ 3
フラワー・ショップ。
雰囲気はほぼ同じだけど、やっぱりオランダと比べると高いネ。
右端の39ユーロはオランダでは滅多にお目にかからないワ。
「花の国オランダ」と比べちゃ可哀想か。。。
ベルサイユのフラワー・ショップの店頭にあったもの。
多分これは、「イレックス・バーティシラタ」。
ゴールドをスプレーしたもの。クリスマスシーズンにピッタリね。
イレックス・・モチノキ科 西洋ウメモドキ
日本の従来のウメモドキとは種が異なり原産地は北米。
日本では、ウィンターベリーの名で流通している。
オランダでは、クリスマス定番花材なんですって!えーーそうなの~!?
そう云えば..クリスマス頃に頼まれたアレンジメントに使ったわネ。
それが驚く程長持ちして、実も萎まないでツヤツヤ。
なので、リースの材料なんて打ってつけ。
良い時期に出回るもんだヨネ~~。
「作ってちょ!」
6区
ギョリュウバイ。
開いた小花があまりにも可憐で、、ついパチリ。。。
冬を耐えて、花開くんだネ。。夢も希望もあるネ。
9区
1・7
8日目
ショップ 4
3区
インテリア雑貨店。
高級感溢れるインテリア・ショップ。
店内広く、素敵なカトラリー類も沢山。
天井から下がったライトが、ものスゴいインパクト。素敵。
この日はパリとサヨナラする日。
15時過ぎのタリスなので、お昼前から街にお別れする為に出て来た。
日本料理
1区
ウナギ。
パリ最後のお別れに、なんと和食のウナギ。
元気をつけて、明日から又しっかりアムステルダムで生活出来る様に。
明日から学校なんだヨネ。宿題はタリスの中で...。トホホ。。。
10区
パリ北駅。
中央の真っ赤な車体が「タリス」
あれに乗って帰るんだ。
ヤー、もうお別れかぁ~~~。
何日居たって必ず別れはやって来る。住んでない限り。。
旅行者とは..そんなもん。
何かボヘミアンと云う言葉がよぎる。
パリの中にいくつかボヘミアンと呼ばれるエリアがあるらしい。
これから3時間20分足らずでアムステルダムに着く。
又日常が始まる。。。
楽しい旅行ありがとう!
2月も間近いここのとこ。今頃の年越し記にお付き合いありがとう。
次回、何かトピック見つけます。
年等にあたって。
「知らない事は知る事。知らない事が多過ぎる私だけど..いつか知る事に巡り合いたい。知らない事を沢山残して、知る日を待ちます。」(云い訳ーー)
遅れ馳せながら..今年もヨロシクお願いします!
2018ー2019 パリ年越し 4
1・4
街並 1
1区
セーヌ川。
セーヌ川に浮かぶ船上レストラン。
17時過ぎのこの光景。何ともロマンティック!
街並 2
クリスマスマーケットのワイン・ブース。
銅の瓶に入ってるのは、クリスマスシーズンに飲むホットワインだネ。
私は初めて、いつだったかヨーロッパのどこかで飲んだ事がある。
熱いワインを飲んで、クリスマスなんだナ。。と実感。
寒い夜にホットワイン。良いネ。
1・5
「ベルサイユ」
車窓からベルサイユの街並が広がっている。
6日目のお昼過ぎに、ベルサイユへ向かう電車に乗った。
30分程でベルサイユ到着。
私達世代は、何と云っても「ベルサイユのばら」。
(もっと若い人達か。。私、幼稚だから..ネ。)
街並 1
ベルサイユの市庁舎。
大きな花時計。
寒い中、パンジーがチラホラ咲いている。
春から初夏は、文字盤が見えなくなる程広がって華やかだろーナ。。
どこの街でも想う事。
季節を変えて又訪れたい。
Palace of Versailles
ベルサイユ宮殿 1
ベルサイユ宮殿の門。
市庁舎を通り過ぎて、ゲートを潜り...門が見えてるのに遠い彼方で中々辿り着かない。
門扉と塀は黄金色!
ベルサイユ宮殿 2
塀 。
中に入ったら隅から隅まで見たいのは必至。
そこまで時間を要せないので、見学は断念。
心惜し気に塀から宮殿の外観を覗き込む。
ベルサイユ宮殿 3
門。
この門の向こう側が、絢爛豪華な「ベルサイユのばら」の物語の舞台になったんだネ。
街並 2
フラワー・ショップ。
宮殿の見学を諦めて、ベルサイユの街をそぞろ歩き。
ここでもクリスマスはまだオフじゃない。
花屋さんのデコレーションも素晴らしいワ。
街並 3
ベルサイユのマルシェ。
洋服や色んなものが売られている市の一角に可愛いラクダ?が2頭。
何故かアラビアンナイトが頭をよぎる。
日本では、お祭り等で神馬やポニーは見る事はあるけど..ラクダはお目にかからないネ。
街並 4
カフェ。
日本で個人のお店にここまでのデコレーション、ちょっとない様ナ。。。
私が知らないだけかナ。
街並 5
レストラン?
「ボーデさんの家」?
街並 6
カフェ。
素敵な白。
グリーンのボール・トピアリーに白いリボンとパール。
素敵なアイディア! 素敵素敵って..素敵しか思い浮かばない。
街並 7
カフェ・レストラン 。
ベルサイユのこの辺り、街のデコレーションを白で統一してるみたい。
色は統一されていても、様々な白・様々な飾り付け。
腕の見せ所。
Versailles Chateau Rive Gauche
「リヴ・ゴーシュ」駅。
ベルサイユ宮殿最寄駅。パリからの終着駅でもあるの。
1時間近くベルサイユの街をブラブラ。
カフェの飾り付け、ここでもクリスマス一色で堪能したネ。
掲示板を見上げたら、、日本語で
「すべての列車はパリ行きです」
って。
何て解り易い!母国語の効能はこんなところに出る。
何だ!?モヤモヤが1度で吹っ飛ぶ様な...。
こんな感覚、言語に弱い私だけか。。
街並 1
Champs-Elysees
レストラン。
再びシャンゼリゼ。
素敵な窓のクリスマス・デコレーション!
Champs-Elysee・・これでシャンゼリゼって読むんだネ!
フランス語・英語・オランダ語で発音聞いてみたら。。
何と、オランダ語が1番日本語のカタカナ表記に近かった。次いで英語。
本家のフランス語が、1番「シャンゼリゼ」に遠かった。面白いネ。
どうせなら、最初に表記した人がもうちょっと近い発音にしてくれれば良かったナ~~。
しかし、何と云ってもカタカナ表記には無理があるんだろう。。..と云う事デス。
はぁー。タメ息。其々の国の言語を習得するには...何万年もかかるゾ!!
街並 2
素晴らしい大掛かりなクリスマス・ディスプレイ。
スイーツ・カフェ
店内 1
円形テーブル。
こんな円形の...。お寿司握って。みたいナ。。
意表を突いた作り。広い店内。
シャンゼリゼ通りの有名なスイーツ・カフェ。..多分。
店内 2
私達は、ソファーも円を描いてるテーブル席へ。
色や柄が違うクッションがいっぱい。
皆、夢色だネ。
得も云われぬ美味しいケーキを、コーヒー・紅茶で。。。
街並 3
シャンゼリゼ通り。
時刻は17:30.
暮れて、通り全域に渡るツリーの真っ赤なイルミネーション。
素敵過ぎる。これぞ、パリ!シャンゼリゼ!
昼間は、こんな真っ赤なツリーが出現しようとは思わなかった。
街並 4
警察車両。
この日は土曜日。
そうだ、デモ隊が繰り出す日だった。
シャンゼリゼ通りを歩いていると、向こうからデモ隊がやって来た。
通りにバリケードを張った警察車両と、にらめっこ的な場面も。
でもネ、この日は穏やかだった。
私達も傍を通り抜けて来た。
もうちょっと後の違う場所で、少し激しい衝突があったみたい。
平和な解決を願う。
街並 5
Tuileries Garden
移動遊園地 1
「空飛ぶ観覧車」
サンタさんも一緒に空を飛んでるワ。
シャンゼリゼを抜けて歩いて来たら、道路脇の広場に大規模なクリスマス・移動遊園地。
何100メートルもあったんじゃないかしら。..と思うくらい長く続いてた。
移動遊園地 2
ここが最後ネ。
巨大ツリーで、お仕舞い。
まだまだ夜はこれから。何時までオープン?
日本料理店
歩き疲れた夕食は、予約しておいた日本料理のお店。
ちょっと高級居酒屋風。
マニアックくらい日本的な料理を何品か。
街並 6
マクドナルド。
パリのマクドナルドは、全店かは知らないけどお店周りのデコレーションは、出逢うお店皆白。
お達しがあったとみえる。
情報誌
日本人向けの月2回の新聞。
居間に置いておいてくれた。
内容は、デモの事とか。。
それでは今夜はこの辺で。。。
6日目の夜も更けて。。続く。