オランダからの外国旅行 アンダルシア編 11
セビリア
「6日目ー1」
5泊だと思っていたのが、6泊だったので、嬉しい余裕とばかりに..3日・4日・5日・・と良い気になって楽しくしていたら、、もう翌日は7日目の朝だヨ!
最初の頃の1日目2日目辺り、懐かしく恨めしい。
旅の終わりを迎えて、いつもちょっとやるせない気分。。
いつかどこかへ..又次の旅へ。。。
感傷に浸ってないで、お昼ご飯食べに行くヨ!
12:04
街並 1
Seville-Arenal
ここはネ、ハンバーガーが美味しいお店らしい。。
12時を何分か過ぎて辿り着いたら..12時15分・20分は過ぎないとダメみたいヨ。
このお店、三角形の頂点みたいな処に建っていて、お店の両側が細長い路地。
変わっていて面白い地形。
外国には、知らない事だらけの発見がいっぱいあるんだろうネ。
この辺り、沢山路地があるの。
入り組んでいて迷路みたいで、ポルトガルを想い出す。
街並 2
お店の左側の路地。
待つ間、狭い範囲を考察。
写真より実際はもっと、狭い路地感が良く出ていて...又々、郷愁を誘うの。
旅と郷愁はつきものだから..。
だけど、今回の旅はそんなロマンティックじゃないヨネ。
タビじゃなくてタベの感強し。いつもか。。
入口
日本の居酒屋さん、彷彿とさせる..ネ。
やっとお許しが出て席へ。
雨もよいだけど、外のテーブル左端に座る。
店内 1
シャレてるネ。
店内は、バルそのもの。
私達が1番乗りで、お客さんはこれから。
地元の人達できっと直にいっぱいになるヨ。。
料理 1
ハンバーガー2種、飲み物。
確かに、ハンバーガーをウリにしてるお店だけあって、ちょっとないナァ~。と云う味デシタ。
おまけに沢山のパン。ピコス・デ・パンも。
料理 2
ハンバーガー3種目。
見ただけでも、あるある・バーガーと違うネ。
ハンバーガーの常識覆る??
料理 3
煮込みと?
料理 4
フォアグラのパテ。
パテも非常に美味しかったけど、プラスのマーマレード的ジャムと一緒に。最高!
いや、それよりパンにマーマレード付けて食べたら...頬っぺた落ちた。。。
多分ネ...、パンやピコス・デ・パンは頼まなくてもお代わり運んで来るんだけど、バターやジャムはナシ、だからじゃない?
初めてのマーマレード。アッと云う間。
料理 5
ピンチョス、ポテト。
いい加減な料理名ガイドでスンマヘン!
街並 3
食事終わったら、、ちょっと本格的な雨。
雨も風情。
13:08
店内 2
お客さんでたちまちいっぱい。
ぐるりと囲んだカウンターは、お客さんで埋まってる。
街並 4
お店を出て歩いて来たら...やっぱ、、この光景、 雨が一役買ってるネ。
しっとり、良いカンジでしょ。
流石の外カフェも屋根がないから座る人居ないわネ。
あ~ッ、良く見たら店舗の前はテントがあるんだネ。そこにお客さん居るワ。
街並 5
Plaza-Nueva
パトカー。
スペインのパトカーは、こんなデザイン。
お国柄か、パトカーもカラフル。。。
17:11
街並 6
Seville-SanVicente
食べ過ぎたお腹は散歩しないとネ。
あちこち足の向くまま、、グルグル回ったヨ。
いくつも其々のドラマがありそうな路地にぶつかる。
街並 7
もうこの辺り、借りてる家の直ぐ近くだワ。。多分。
いつも食べてばかり..なので、少し街並を。。。
まだまだセビリアらしい風景テンコ盛りですが、今日はこの辺で。
アンダルシアの終わり知らな気なタビ・タベ物語り。。いつも見てくれて、ありがとう!!
オランダからの外国旅行 アンダルシア編 10
セビリア
「5日目ー3」
今日は夜バルと、潜入したフラメンコ・バルの話。
20:06
Seville-Encarnacion-Regina
バル 1
店内 1
夜ご飯を求めてやって来た。
やっぱり遅い8時過ぎ。
店内 2
ここはネ、全員年季の入ったオジさま達しか居ないの。
何故か、安心・信頼。
日本で、スタッフ男のコ達だけのバーとか結構あると思うけど...ベテランオジさま達だけでやっている処って..知らないナァ。。
料理 1
お料理2種、スイートワイン。
ここはカウンター。座る席は先ず望めない。
オジさま達がお料理やお酒を運んで来ると、カウンターの手前に自分達で解る様に数字やら書くの。
アハ。。日本のお寿司屋さんを思い出す。
料理 2
イベリコハム。
スゴい量の様に見えるだろうけど...ここはタパス料理のお店。
よって、全て小皿料理ダス。
便利だヨネ。小皿料理。。種類色々頼みたいじゃない。
料理 3
肉料理。
お皿に店名らしきものが。
「El Rinconcillo」
と云うワケでこのお皿のお料理載せたヨ。
この後、、パエリア風ご飯、お肉+ポテト。
いくら小皿とは云え...中々の量ですワ。。
店内 3
店内ギッシリ、食と飲みを求めて。
人気なのネ。
小皿料理全部平らげて、次のバルへ。。。
20:59
Seville-Alfalfa
バル 2
店内
2軒目のバル。
こちらも足の踏み場もない程の混み様で...。
取り敢えず、オーダーした飲み物を、飾り棚の様な台に。。
料理 1
タコ。
このお料理が運ばれて来る頃、奥の奥のテーブルが空いて、案内して貰った。
やれやれ。。やっぱり座って落ち着いて楽しみたいヨネ。
だけど、、ご承知の様に.....もっとお腹が空いていたら、100倍は楽しめたでしょうネ。
滞在残り日数も迫って来ると、本能だろうか...。云うのも憚られるけど、この後2皿。。。
21:50
Seville-San Bartolome
フラメンコ・バル
2軒目を無事終えて、その足でフラメンコ・バルへ。
1時間も2時間も中に居て、飲みながら・食べながら待つのは辛いので、行き当たりバッタリに来てみた。
果して!?
中庭
この中庭を通った奥がバルの入口みたいネ。
キョロキョロ周りを見ながら、恐る恐るのカンジでドアへ近付いて行った。
入口
辺りは薄暗くしてあるけど、入口付近まで来たら、健康ムード。
ここでも人が溢れてる。
果して入れるものか..??と思っていたら、外に立ってる人に何と手招きされた。
えッ!入って良いんですか!?
内部
ヒエ~!!
入れました!
熱狂的に人々が溢れ返っている。
ここは地元の人達に愛されてるフラメンコ鑑賞出来るバルみたいネ。
ツアーの時観たのは劇場だったから、こう云うのが本当の本場ものかもネ。
何たってここセビリアは、「フラメンコ発祥の地」だもん。
ラストに近いのか、飲み物も何も注文しなくてもOKみたい。
こんな状態で頼みようもないヨネ。
シズシズと少しでも前に。。
そして...撮影どうしたものか..??と又一瞬躊躇したが、、堂々と動画撮ってる先人が居た!
ヤッタ!
そして、、動画撮りに成功。
フラメンコ動画
22:17
Seville-Alfalfa
広場
短い時間だったけど、フラメンコも垣間見れて。。。
夜も更け始めつつ..。家路へ向かう広場を通った。
だけど、この賑わいは??
子供まで居る。
花金じゃないヨ。疲れを知らないネ。セビリアの人達。
あ~、こんなカンジで疲れを癒して明日に備えるのか。。
どうだった!?フラメンコの街・セビリア。
そして、バルの賑わい。小皿料理に明け暮れる地元民。良いネ!!
オランダからの外国旅行 アンダルシア編 9
セビリア
「5日目ー2」
お腹空くのもマックスになった頃、市場へ着いた。
12:17
トゥリアナ市場
「MERCADO DE TRIANA」斬新な感覚の市場ネ。
メルカドって市場の事。覚え易い。。
伝統市場は維持が難しくなって、どんどん進化しているんですって。。
ここトゥリアナはその代表格だそう。
伝統的市場を維持しつつ...ニーズに合わせた進化、と云う事なんでしょう。
食料品に関して、ない物はないの充実度。
バルやレストランも沢山ある。
売り屋さんがそのままバル状態。
楽しいヨネ。そしてどこも清潔・新鮮。
こんなとこ巡るだけでも、旅行者の高揚感、大・大!
マラガの市場も感動・絶賛だったけど、セビリアの市場も甲乙つけがたし。。
感動・絶賛の嵐となったヨ。
では、いざ。。。
フルーツ・ショップ 1
野菜・果物屋。
ディスプレイに命かけるのは、オランダもスペインも一緒。
ここで注目したいのは、、野菜・果物達のハンギング・ディスプレイ。
魅せるヨネ~~!
そうしたら、どこのお店も皆やってる。缶やビールまで。
誰かが最初で、誰かがマネしたんだワ。
日本でも干し柿や干し栗の類いは軒に吊るしてたりするけど、それは目的が違うヨネ。
そちらは乾燥が目的、こちらは見せる為。
前者は美味しく食べる。後者は魅せられる。どちらも良いネ。
野菜・果物屋の全容。
可愛く吊るすだけじゃなく、下の台もこぼれる様でこぼれない..見た目重視の飾り方。
トマト 1
特大トマト。
写真じゃ解らないけど、超特大。初めてお目にかかったと思う..。
マラガって書いてあるネ。
マラガのトマト、有名なのかナ。。
スゴ~く美味しかったから、やっぱりマラガのトマトは、セビリアでも一目置かれてるんじゃない?
フルーツ・ショップ 2
う~ん。其々工夫を凝らしてる。
トマト 2
フルーツトマトらしいネ。
じゃあ、甘いんだ。だけじゃなく..色と形が素晴らし過ぎる。
フルーツトマト1k €4,90(約640円) ちょっとお高目ですかネ?
トマト 3
トマト、ものスゴく進化してる。。。
スペイン語、英語、フランス語で「触らないで・ありがとう」って書いてあるネ。
言葉が違うと云っても、英語をちょっとでも知っていれば、何とな~く解るヨネ。私でも。。
日本語は..どこにも共通点がない...。
12:35
バル 1
魚介専門のバル。
やっとご飯。
空き過ぎたお腹に響くのはどれ?
飲み物
スイートワイン、パン、ピコス・デ・パン。
パンの後方に見えるのが、名前解った「ピコス・デ・パン」。
ピコス・デ・パンの事は、後程。。。
料理 1
名前、忘れた。
この2種ともう1種類を注文して...、この後もう1軒。
例によって、バルのハシゴ。
バル 2
素敵でしょう。振り向いたらこんなバル。
グラスがキラキラ素敵なので、思わず。。。
ここは写真撮っただけ..。失礼。
バル 3
2軒目のバル。
最初のお店と近いので、ちょっと気が引けたけど...全くそんな事はないらしい。
スペインのバルのハシゴは当たり前。
皆、少しずつタパスやピンチョス食べて又次のお店へ向かうそうナ。。
どこも満員のお客だから、長居されても困るじゃない。。成程ネ。
最初に
オリーブ。
お通し、と呼ばれるものか。
スペインはオリーブの国でもあるヨネ。
書き忘れたけど、どこのお店だったか...まだ浅漬けのオリーブを出してくれた処があった。
塩漬けのカンジが抜け切らない、、生の様なオリーブ。ちょっと感動した。
初めて食べた味で...そうネ、日本の青ウメの塩漬けを思い出す。。。
料理 1
ハラス?だったっけ??
2軒目のこのお店では計4品のタパス料理。
バルで提供のタパスやピンチョスの類いは、云わば小皿料理と呼べるもので量はさほどじゃない。
でもパンの上に乗ってたり、、パンはパンで、ピコス・デ・パンと一緒に別に出されたり...。
やっぱ、ハシゴもしてりゃハンパない量になる。
お腹空き過ぎだった私は、ありがたい悲鳴。
イベリコ・ハム専門店
イベリコ・ハムやサラミ、唐揚げ。
可愛らしく陳列してあるでしょ。
値段も安価でお手頃・お手軽に買えて、食べられる。楽しく迷うネ。
5ユーロ大幅以下で1ドリンク&1タパス、と云うお店もあるらしい(別の市場だけど、ここも同じ様に大幅安価で食べたり飲んだり出来ると思うヨ)。
今日は、セビリアのメルカドの話で終わっちゃった。又ネ!
オランダからの外国旅行 アンダルシア編 8
セビリア「4日目ー2」
Seville-San Vicente
20:17
レストラン
店内 1
セビリアに限った事ではないかも知れない。
スペインと云うお国柄か。。
夜8時からオープンするレストラン、いくつも。
ここも美味しい処らしい。。。
レストランの名前、写真撮り損なっちゃうので、地名?を入れておくネ。
借りた家も上記と同じだった。
そう云えば...ここまで歩いて近かったと思う。
バスで海の見えるレストランに行った以外は、マラガでもセビリアでもどこも歩いてる。
少し遠くても歩いた。まあ、歩ける範囲の行動って事ネ。
地名は違っても、この辺りフラフラ・ブラブラ歩いてるとどこかに当たる。
実際、「アッ昨日通った!」なんて...。
店内 2
スペインらしい床。
こんなの大好き。
飲み物
サングリア。
どのお店も美味しい。
料理 1
タコ、ポテト。
料理 2
シシトウの唐揚げ。
美味しかったので2度目の挑戦。
同じくらいの美味しさ。
どこも皆、美味しいと思う。
料理 3
トロマグロのロースト。
料理 4
イカスミ、ライス。
もう、例によってお腹いっぱいで、あまり食べられず勿体ない。。トホホ。
料理 5
アーティーチョーク、パプリカ。
同上。
今なら半分は食べられる。
この他に2種類!
ふぇ~。ご馳走さま。
「5日目ー1」
11:04
街並 1
セビリア観光バス。
ブランチを求めて、家を出てブラブラ。
多分、市場へ向かってる。
辿り着くまで、街並観光。
街並 2
Seville-Alfalfa
有名なお菓子屋さんですって。
設立1885年。ホントに古いお店や建物が多い。
いつまでも続いて欲しいヨネ。
ウィンドウ
どうしても真ん中の、食べてみたいナ。
店内では気付かなくて...、右下のエクレア、チョコとホワイト買いました。
あ..甘い。。大体ホントに甘過ぎる傾向にあるナー。
街並 3
トンガリ帽子がいっぱい居た。
この中にはお菓子??
街並 4
扇子ショップ。
フラメンコの扇子ネ。
迷う..ネ。
街並 5
カスタネット。
又前の話持ち出すけど...、頼まれたのヨ、カスタネット。
フラメンコ習ってる友人が、本場のカスタネットが欲しいって。
多分、ゲット出来たと思う。。
街並 6
扇子屋さん 2 。
日本の着物姿も浮かんで来ちゃう。
無地も斬新で素敵。
街並 7
セビリア・セラミックのお店。
セビリアに古い陶磁器工場があるんですって(トリアナ地区)。
こんな典型的なセビリア独特のセラミックを売ってるショップがかなりあるらしい。
欲しいものだらけ。どんどん欲張りになっちゃうネ。
街並 8
Seville-Arenal
素敵な建物がやたら目につく。。
タメ息混じりでシャッター押す。
良いネ。
11:34
街並 9
La Giralda
ヒラルダの塔周辺。
スゴ~い!
食を求めて歩いてる内に、こんな処へ(多分意図的..)。。。
街並 10
Archivo de Indiasu
セビリア大聖堂。
スペイン1、世界第3位の大きさを誇るカテドラル(大聖堂)
「セビリア大聖堂」「アルカサル(王宮)」「インディアス総合古文書館」・・スペインを代表するユネスコ世界遺産ー1987-だそう。
この辺りは歴史的事柄満載らしいので、興味のある人は是非!
街並 11
広場
スペインに似合うのは、何と云ってもゼラニウム..と思っていたけれど、この大聖堂周辺を飾っているのは、赤いシクラメン。
マラガの街に赤紫もあったけど、絶対ピンクじゃないネ。
シックな赤や赤紫が似合う。
街並 12
観光馬車。
遠い、いにしえの彼方に飛んでしまった様。
街並 13
騎乗パトロール。
何度見てもカッコ良い。
大聖堂に隣接する「ヒラルダの塔」辺りを警護してるのネ。
街並 14
ヒラルダの塔。
街並 15
「ヒラルダの塔」への来場者。
ヒラルダの塔・・高さ98m。塔の内部は階段ではなく、螺旋状の坂道。鐘楼には28個の鐘があるんですって。
階段と坂道とどっちが疲れる??
どちらにしても、空腹では無理でしょう。
さあ、、うんちくを披露する持ち合わせはないので、歴史的建造物を横目に見て...足はお腹を満たす市場へ。。。
12:01
街並 16
Seville-Arenal
Arenal に戻って来たヨ。
又、素敵な建物を眺めつつ..市場へ向かう。
カラシ色っぽい黄色が、何とも良い味。
街並 17
ここも Arenal 。
いにしえから一気に 現代へ戻って来た様。
南国のセビリアへ。
街並 18
何だと思う!?
ブッドレアです。
ブッドレアの花に黄色があるとは...!!
初めて見た。
おまけにラッキーな事に、蝶々が留まってる!(良く見てネ。真ん中辺り)
蝶が好きな花「ブッドレア」・・証拠あって良かったワ。。。
今日も飛ばし過ぎて、盛り沢山。
...キミもアナタも疲れるネ。
次回は市場から。又明後日頃...。
オランダからの外国旅行 アンダルシア編 7
マラガ
「3日目ー2」
3日目の夜は、買って来て家で食べようと云う事になり、、出たついでに食料調達。
と云ってもそんなにお腹も空いてないので、軽めに。
マラガ・セントラル駅構内
ハリボーだヨーー。
何だか私、好きなんだナ~。
特に、甘く酸味のついたフルーツ味とか...。
自分で好きそうなもの袋に入れて計って貰う、量り売り。
色々選べる所為か、場所柄か..ちょっと高目デス。
家で食べたら、お馴染み「コカ・コーラ」も酸味がついて中々の美味しさ。
デパート 1
イベリコ豚。
このスタイル、、たまに見かけるけど、これはサラミ?
その場でスライスして貰ったのは初めて。
可愛い店員のお嬢さんが、味見もさせてくれたので、1番気に入ったものを。。
と云っても迷う程どれも美味しい。
何ピースとか、、何とか伝われば何枚でもスライスしてくれる。
デパート 2
マラガ・スイートワイン。
スイートワイン50ml 5本パック €7,95(約1040円)
味が心配だったので、どうかナ~と思ったけど..瓶が可愛く面白そうなので買ってみた。
家・夜ご飯
生ハム、サラミ、乾しカツオ、水ナスのピクルス2種、ピンチョス2種。
オツマミでんナ。。私はスイートワイン1本を味見しながら。。。
ワインの可愛いミニボトル、失敗ナシ。
いつものマラガ・ワインでした!
お気軽・お手軽値段で、お土産に素晴らしいと思うヨ。甘ワイン好きさんに。。
デパートの地下で求めた、テーブルに並べたオツマミ的夜ご飯。全て超がついても良いくらい美味しかった。
マラガの夜は更けて行く。
マラガとはこの夜でお別れ。
明日の午後には、セビーリャ(セビリア)へ。。。
「4日目ー1」
マラガ中央駅
午後2時過ぎ、このホームから電車で2時間、セビーリャへ向かう。
電車の方が数倍楽。
車内
新幹線に近い様な電車だけど、、日本の新幹線はどこにも負けないと思うナ。
では、これからセビーリャまで約2時間の列車の旅を楽しみます。
窓の景色を眺めても..ケータイ触ってても..居眠りでも良いんじゃない?
飛行機より何倍も楽しめる。
車窓
オレンジ畑。
あぁ、こうやって見ると、良いナ~。。何か伝わって来るでしょ。
又、昔の姉とのツアーを持ち出すと...、その時は、全て団体様バス移動。
景色もバスの車窓から眺めたワケだけど...どこまで行っても尽きなかった、オリーブ畑。。。
今回もそれらしきものはあったけどハッキリしない写真だったので、このオレンジ畑を見てネ。
どこまでも尽きる事を知らぬが如くの雄大な風景。。。
スゴい!としか...。
airbnb
3重ロック
午後4時半過ぎに、アンダルシア「2軒目の家」に着いた。
道路に面して重い重厚な木の扉。
その扉が1つ目。
そしてこの鉄のシャレた扉が2つ目。
そして更に、家の玄関扉。
この辺り、皆3重ロック。
内部 1
リビング。
左側にダイニングテーブルがあって、テレビは壁掛けタイプ。
内部 2
パティオ。
内部 3
キッチン。
こちらも、コンパクトながら全て揃ったキッチン。
キッチンに小形だけど洗濯機があるってのも便利。
寝室
右手にクローゼット。
マラガとセビリアと、どちらの家が良いかナ~。。。
17:18
街並 1
「ミュージアム オブ ファインアーツ 」
壁の色が素敵な立派な建物。
スペイン中、どの壁の色も皆素敵!と云うくらい。
荷物を置いて、早速セビリアの街へ出てみたヨ。
午後5時過ぎてるのに来場者?
オランダと違って、、そうだ、スペインは夜が遅いんだ。
旅行者にはありがたい。
街並 2
チュロスの お店。
セビリア名物の特大チュロスらしい。。
初めて見た!こんな大きいの。そして柔らかそう。
セビリアと云えば・・「セビリアの理髪師」と云う言葉くらいしか浮かんで来なかった。
セビリアの理髪師・・フランス人の書いた戯曲を題材にしたオペラとして有名(うろ覚え)。
セビリア、、他にも色々代表的なものがあるゾ。思い出して来た。
店内 1
カウンターの壁に貼ってあるタイル。
いかにもスペインらしい。
ナニナニ?1805!?
創業の年かしら。。スゴ~い!200年以上も前から??
外国には古い建物やお店がしっかり年号打って表示されたりしてるけど...スゴいヨネ。
チュロスのお店は他にも古くからの有名店が多いみたい。
勿論このお店も、美味しくって有名らしい。
店内 2
チュロス&チョコラーテ。
では、早速いただいてみましょう。
甘いものに甘いもの?う~ん..最初は抵抗があったけど、思い切って注文してみた。
そうしたら...以外や以外。
チョコラーテ(ホットチョコレート)は良くあるのを想像してたら、、とろ~りコクがあり..薄甘。
チュロスも、柔らかく初めての味わいで物足りないくらい甘くない。
チョコラーテにつけて食べてみた。
うぅ~ん!これはイケる。。。
(見せてるだけで、ゴメン)
街並 3
生地屋さん。
このとんがり帽子は何??
聖週間(イースター)に使われる「カピロテ」
カピロテ・・スペインのカトリック教徒が用いる円錐形に尖った帽子、頭巾の事だそう。
そうだネ。この街でもイースターのお祭りが始まる。
店内 1
素敵だネ。
この辺りは無地ばかり。
店内 2
フラメンコ!フラメンコの衣装に使う布地だ!
素敵!憧れるワ。。。
そうだ、セビリアはフラメンコ発祥の地でもあった!
知られている様で知られていないんじゃ?
フラメンコと云えば..「スペイン」で片付けられちゃう。
衣装がザッと見本的に作られている。
あらゆるデザインがあるんでしょうネ。
色も柄もデザインも、自分だけのもの。
店内 3
上の写真の布地で仕立てた衣装。
子供用もある。
街並 4
フラメンコ衣装店。
フラメンコ通りに迷い込んだ様な気分にさせられる、どのお店のウィンドウも眩い自信作で飾られている。
街並 5
こちらはシックに黒白ドット柄。
作るとなったら...迷っちゃう・迷っちゃう。
..心配要らないけど。。
今日もあれこれ、駆け足で。
セビリアの、ほんのちょっとの街の様子。
明後日頃、又。。。
オランダからの外国旅行 アンダルシア編 6
マラガ
「3日目」
3日目の朝、1人で冒険して来れば?..と云われ。。
気になっている被写体を撮りに出かけて来た。
借りてる家から近い処。ブラブラと。。。
街並 1
ご存知「グラフィティー」。
前は川だったのかナ。
土手の壁面、何キロも其々の作家のグラフィティーが描かれてる。
橋までも!橋の手前も、我こそは!の人達の絵が隙間なく。。
圧巻ですヨ。其々皆、相当の腕前。
私は「グラフィティー」なるものに、オランダへ来て初めて出逢った。
そうしたら、最近行ったどの国でも出逢う事に。。
描いてと頼まれてもこんな絵描けないヨ。誰も頼まない。
街並 2
今は水が干上がってるのか、歩けるので橋の下に降りてみた。
この、描いてある人の動き。まるでスローモーションね。
こんな描き方を良くぞ思いつく!
いつの間にこんな世界が広がったんだろう。。。
街並 3
反対側はアルファベット。
素晴らしい芸術作品だワ。
根気が要るヨネ。変なところでも感心しちゃう。
そして..良く見て。
最初橋の上から眺めてた時は、端の方は少し時が経って薄ボケて来たんだナーと思ったの。
そうしたら...明度を変えて描いてるんだネ。
手前の輝く白から段々輝きを消してグレーから黒に近付いている。
何と云う...!スペイン・グラフィティー、芸術度・高!!(..と私個人の感想デス)
街並 4
出かける為に、出直して歩いて来た。
道端のカフェが、処狭しと..どこへ行ってもこんな風。
街並 5
バス。
アンダルシアにもおめかしのバス。
可愛いので撮る。
街並 6
円形展示パネル。
「ロミオとジュリエット」のバレエ仕立てか。。
良いネ。観たいネ。
街並 7
ソテツの様な大木に黄色い花。
子供の頃、友人の家に大きな棕櫚の木があって、こんな黄色い房になった花に妙に憧れた。
この写真の主役は木じゃなくて、このベンチに座っている人。
デンマークの作家「H.C.アンデルセン」。
子供の頃、誰でも読んだであろう..人魚姫やみにくいアヒルの子・・・の作者。
生誕200年を記念して作られたんですって。
生誕は1805年と云う事だから、マラガに建てられたのは2005年?
私も抜かりなく彼の隣りに座って、写真撮影。
「マッチ売りの少女」も彼の作品だった。
どの作品も、1回読んだら忘れられない一種独特のストーリーだヨネ。
思いがけずにマラガでお目にかかりました。
傍に寄り添うこの大木と共に、多くの人の写真に納まる事でしょう。
街並 8
ピカソの生家。
スペインとは知っていたけど..何と、「マラガ」生まれなんですって。
10歳くらいまでこの建物の2階部分に住んでいたそう。
今は大部分が博物館になっている。
ここから10分足らずで美術館にも行けるらしいが、昔ツアーで行ったので今回はやめ。
多分その時、生家の事も聞いていたんだろうけど...。全く遠い彼方。
グッズ
前、この絵のタイルをお土産にした。懐かしいネ。
バス
初めてバスに乗ったヨ。
これからバスで20分くらいの、本格的「コスタ・デル・ソル」へ。。。
13:18
コスタ・デル・ソル 1
着いたーー!
青い海・青い空..と云いたいところだけど、この日はちょっと曇り陽。
でも、本当に大きくて..本物の海だワーー。
カモメ?海鳥が舞い立ってる。
コスタ・デル・ソル 2
バル・レストラン。
流石、コスタ・デル・ソルね。オシャレなレストランが立ち並ぶ。
私達はこの先のレストランへ。オーナーに教わったの。
パン、飲み物
私は、味を占めたマラガ・スイートワイン。
窓辺
素敵でしょ。
ちょっと、窓がブルーなの。
レストランでコスタ・デル・ソルの海を眺めながら。。。何て暫しの贅沢。
料理 1
貝です。
料理 2
5種類の魚介の唐揚げ。
クセになって、あちこちで注文してしまった。
海を眺めながら海のものいただく。。
料理 3
トマト。
又、トマトもオーダーしてしまう。
ちょっとオイリーなお料理と一緒に食べると、素晴らしく引き立つ。
料理 4
魚介のスープ。
このスープでパエリア作るんじゃないの?
濃厚なスープが美味しい。
料理 5
お魚。
カジキだったかしら。。
ポテトが美味しかった。
お魚は日本風に普通に焼いて食べるのが好きなんだ。
煮付けも良いネ~。
ゴメン。
デザート・サービス
これはアイスクリームでした。
パリパリのチョココーティング。美味し!
あらッ!!今見たワ。100ユーロだって!
請求書の上にサービス・デザート乗せて来て、さり気ないけど...タ..高い。
今迄が安過ぎたんじゃない?たまには高い事もあるんだワ。
ここは海辺のレストランだから。。。
しかも世界のリゾート地「コスタ・デル・ソル」じゃ、仕方ないか。
全て美味しかったワ。ご馳走さま。
コスタ・デル・ソル 3
炉端焼きのテント。
其々のお店が持ってるみたい。
コスタ・デル・ソル 4
帰り道。
海に面して、シャレたレストランが連なってる。
何所に入ろうか、迷うヨネ。
私達はオーナーに聞いて来たから迷う事ナシ。
コスタ・デル・ソル 5
良いネ。
左手に貸し自転車がある。
チラっと見えるのは、運動器具。
日課の様に潮風に当たりながら、ちょっと運動...なんて良いネ。
憧れるヨネ、そんな生活。日常から抜け出て。。
街並 9
ブーゲンビリア。
こんな真っ赤な花、見た事ないヨ。
街並 10
ブーゲンビリア。
素晴らしく良く育ってる。
日本ではちょっと無理ネ、こんな育ち方。
街並 11
ランタナ。
ランタナなの!ランタナ!!
こんな咲き誇ってるランタナ、見た事ない。
国が違うと、こうも育ち方が違うんだネ。
其々の風土・気候に合った花育てが如何に大事かって事。
それにしても...ス・テ・キ !
街並 12
ストレリチア、ガザニア?
ガザニアでしょうネ。
ストレリチア、この株は花が終わっちゃった。
咲いていればもっと素敵だったのに。。
街並 13
巨大木。
右の樹が変わった実?を沢山つけていて、目を惹く。
ホントに南国感が漂うネ。
街並 14
ニューサイランの育ての親じゃないだろうか!?
でも、パイナップルの様な幹があるから、違うヨネ~~?
南国の植物デス。
街並 15
これは、アカベの一種じゃない?多分ネ。
多肉だヨネ。
今日は大急ぎツアーみたいに、バンバン来たネ。
どう!?アンダルシア。魅力あるヨネ。
では、明後日頃..続きます。
オランダからの外国旅行 アンダルシア編 5
マラガ
「2日目ー2」
さて、、遅い朝ご飯、殆どお昼ご飯を2軒のバルでお腹いっぱいにして...歩き出した。
良く食べるけど、良く歩く。
私は、例によって写真撮りながら2人を見失わない様にチラ見しながら忙しい。
路地から何から、異国情緒の風情は皆撮らなきゃ。。
前にも書いたけど...ちょっと前だったら、オランダを出ればケータイがWi-Fiナシでは繫がらなくなるので、迷子の心配大有りだったけど、今はヨーロッパ圏内オランダと一緒。
心配が1つ減る。
オレンジ搾り機
この事も前に書いたけど、、姉とツアー旅行の時、スペインのどこかで搾り立てオレンジジュースが美味し過ぎて頭から抜けなかった。
オランダにもこの器械あるけど、スペインの美味しさどうしてももう1度。。
姉にも試して来る!と電話した。
あったーー。と云うワケで...並々満たして、1口。
アレ??アムステルダムでたまに買って飲んだ味と大差ナシ。
何だヨ、話違うーーー!
思うに、あの時のあの味は、、初めての体験だったからか。。
ミキサーにかけて飲んだ事くらいあるだろうに。。。
あの衝撃的くらい不思議に美味しい感覚は何だったんだろう..。
結構シツコく疑問が残る。
街並 1
Centro Historico
マラガの中心街。
良いでしょ。好きな写真だワ。
食べた分くらいは歩いてるんじゃないだろうか??
そうすると、又お腹空いて来るんだヨネ。。良い事なのか...。
マラガのレストランは遅くからオープンする処が多い。
借りてる家のオーナーに色々教えて貰った。
家に一旦帰って休憩。
20:32
レストラン
私達が着いた時にはまだ開いていなかった。
数人の人達が待っていた。
店内 1
ステキなとこでしょ!?
バルと違って又落ち着いた大人の雰囲気。
ちょっとドレスアップすれば良かったかナ。。
店内 2
こんなところもシャレてるネ。
パン
手前の、何だか知ってる?
私、初めて。
何て云うんだろうネ。
超ミニサイズのフランスパンの様な形の、カンパンとクラッカーのミックスの様な味。
非常食に打ってつけ!と思った。
お通し的なもの
サラミ2種。
お通し的なものだと思う。
私の飲み物は、ここで目覚めてしまった..シェリー酒の濃厚な甘さ系。
だけど、、1杯以上は残念な事に...無理なんだ。
料理 1
名前が解らない。
パンも好きで...、美味しいお料理に直ぐご飯食べちゃう..と云う年代の私故、ついついパンに手が出てしまう。
パンと硬パンと交互に食べたりしてるからお腹いっぱいになる割合が高い。
それなのに。。。。。
(それなのに...何?)
料理 2
シシトウ。
これはハッキリ、インパクトあるから解る。
シシトウの唐揚げに粒塩。
食べ応え充分だから、元はかなりのビッグサイズだと思うヨ。
こんな野菜ホッとする。
お料理の数が半端ないので、ザッと見て行ってネ。
アンダルシア・マラガ料理の数々、見た目だけ見て。
料理 3
どうやらお肉デス。。トロ何とか、かも知れない。
料理 4
マッシュルーム、ポテト。
スペインも、ポテトの出番・頻度・高。
料理 5
イベリコ豚カツ、アイオリソース。
もうこの辺りで、キャベツとニンジンのオリーブオイル和えが妙に懐かしく感じられる。
タパスやピンチョス専門の小皿料理のバルと違って、レストランでは大皿料理と呼べるくらい、1皿の量が多い。
アイオリ・・スペイン・カタルーニャ州の伝統料理でソースの1種。
あらゆる料理にアイオリを添え、特にグリル肉料理には必須。だそうデス。
アイオリソースと呼んでいたけれど、「アイオリ」って事か。
スペインのものだとは知らなかった。
料理 6
ウナギの稚魚の天ぷら風、細切りフライドポテト。
これはスゴい!
美味しくって目が覚めた。
写真じゃ解らないけど、最初白魚かと思った。そんな優しい味。
初めてだヨネ、こんなお料理。。私は。
料理 7
ま・まだある。。。
串を使っているので、ピンチョスと呼ぶものか...??
1切れ食べたか..覚えてない。
デザート・サービス
ミニシュークリーム。
いつもなら..とっても嬉しいこんなデザート・サービス。
皆お腹いっぱいで、お料理滅多な事では残さない主義の私達、何とか完食しました。
(パンを食べ過ぎ。それなのに...大皿料理の出過ぎ。)
このボリュームのデザートは想定外。
だけど、アイスクリームの様に生クリームが冷たくて..チョコレートがけかと思ったら、、何と黒糖の味。
ありがとう。ご馳走さま。
お腹いっぱい・いっぱい。
ここで、ちょっと気になるお支払いの方は...??
では、お知らせします。
何と、バルでは 30~40ユーロ。レストランでは 50ユーロ以上の処もあったかナ~。
あれだけ食べて飲んでお1人さま、1000円ちょっとから2000円ちょっと。デス。
アンダルシア・・・こんなところもとっても好き!
22:14
街並 2
夜の街をそぞろ歩き。
寒くなく、体感的にはベスト。夜になっても20度くらいあるんじゃないかしら。。
街並 3
デパート。
「エル・コルテ・イングレス」
スペイン全国展開の最大百貨店グループ。
全店22:00までオープン、と云うのが非常に便利。
地下の食料品売り場もスペイン中の食材が揃っていて、最上階にはワインの品揃えがオシャレで素晴らしかった。
今夜も又食べる話に終始しちゃったわネ。。。
延々と続きそうで困った。