アムステルダム 花事情 55
又素敵な家々の花に出逢っちゃった。。
日本にもそりゃあ、とっても羨ましいと思う広い庭で素敵に花を育ててる家は沢山あるけど、、アムステルダムのロー・ハウスと呼ばれる一戸建て(3Fとか半地下があったり)の家は、普通は殆ど庭はない中での花育てなの。
アムステルダムの土地や家屋は上がる一方で、そんなに広くない家と玄関先の小さな植え込みと、と云うのが一般的ネ。
家々の花 1
バラ。
真っ赤なバラに合わせて、赤い椅子と丸いテーブル。
このお宅は晴れた日は速、外に集合だワ。庭も広い。
家々の花 2
こちらのお宅も赤いバラ。
1本を立派に育てるから、そうなると品種も大事だけど色も相当重要視しなければ。
つい欲張ってあれもこれもと欲しくなるけど、潔さも大事。
家々の花 3
赤いバラのお宅が呼んでる。
どこからどこまでが1軒のお宅か解らないけど、全体で素敵な一体感。
家々の花 4
この間は5分咲きくらいだったかしら。
ほぼ満開ネ。
バラは大体日本と同時期かしら。初夏が早く来る日本の方が少し早いかナ。
家々の花 5
遠くからでも良く目立って、花かと思う素晴らしい黄金の葉ネ。
残念ながら、、結構彼方此方で見かけるこの素敵な黄金の葉を持つ植物の名前が解らないの。
オマケに花までつける。
シェフレラ(カポック)に葉の形が良く似てるけど、姿形が違うし、あちらは観葉植物と呼ばれてるし、花が違う。
家々の花 6
イオニマス(マサキ)。
またまた黄金葉登場。
新芽に斑が消えて、真っ黄色になったのかも。
全体が黄色のマサキ・・オウゴン・マサキ。
黄色い斑入り・・ベッコウ・マサキ。
アハ。両方混ざって得しちゃった。
家々の花 7
ガクアジサイ。
こんなに花がついたヨ。
緑に黄緑だったアジサイが緑に白になった。
見て!
何と云う優美なのか優雅なのか解らないけど、何と例えたら良いだろう。
ハートと云いたいとこだけど、スペードのピアスが揺れてる様にも見えるワ。
そうか、4弁の花びらだったんだネ。
家々の花 8
このお宅もその後を追ってみたヨ。
先程のお宅より少し花が遅いネ。
アムステルダム中、黄緑の蕾から白に咲くガクアジサイが咲き誇ってると云えるくらい、このアジサイ人気ヨ。
アムステルダムに住んで居る人達は、こんな風に狭くても、素敵に立派に咲かせてるワ。
家々の花 9
この木を覚えてる?
ピラミッドの様なまるでフェイクの様な、花を咲かせていた名前解らなかった木。
真っ白いピラミッドも、少しピンクになって来て今は殆ど終わり。
この木の名前が解ったの!
「CHESTNUT」チェストナット。
この木の家のご主人が偶然いらしたので、思い切って名前を聞いたの。
奥様と一緒に教えてくれたのヨ。発音が解らないので、ケータイのメモに打って貰ったの。ニコニコと親切なご夫婦。
ブナ科クリ属落葉樹であの花は良い香りがするんですって。
見た目も香りも良いなんてネ。プラス、実は食用になるらしい。
そうそ、もっと大事な事。
"大きな栗の木の下で・・・" の木ですと!へえぇぇぇ。
川沿い
素敵でしょ。
こちらは打って変わって、川沿いの土手に長く続くワイルド・フラワー的な花の群生。
レース・フラワーに似てる、風にそよぐ花々。
風情があるって云うのかナ。良いヨネ。
オマケ 1
八重咲きインパチェンス。
ユンボ。
フィエスタとか云う八重咲き品種を日本で育てた事があるワ。
段々改良されてるだろうけど、夏の直射に弱いインパチェンス。
オランダの夏はこの花に取ったら最高に居心地良い夏ネ。
オマケ 2
シャクヤク。
開きかけてるこの蕾、まるで八重の椿。
今日も花紀行でした。明日は どんなんかナ~~?