オランダ 花事情 30
今日も散歩を兼ねて、オーガニック豊富な Landmarkt まで。
行く途中の家々の花達がまだまだ元気。往きと帰りに立ち止まってパチパチ。
いつも遅れちゃって、駆け足で追いかけるの。
アジサイ
右サイドから。
赤もこんな風に時間が経って行くと素敵な色になるネ。
左サイド
微妙な赤にベージュ、ピンク、赤と。この、多分こうなると思ってない植え込みが自然で素敵。
ピンク
このピンクも時の移行で立ち枯れ状のベージュと相まって。
花壇
右サイドから。
ルドベキア、赤マンマの園芸品種?(だとしたらタデ科の植物ネ)、三尺バーベナ。
良いカンジに、其々が自然に育ってる。環境が良いと良いコに育つネ。
左サイド
手前にイングリッシュ・ラベンダーの白い葉が見えるネ。
こんな風に寄せ植えには葉の魔術は欠かせないヨネ。
五色ドクダミ
日本では "カメレオン" と云う品種名で。
緑葉が主だけど、ある日突然変異で赤だのピンクだのの葉が現れたんじゃない?
その固体に改良を重ねて生まれたのがカメレオンなんじゃないの?
昔から薬草として知られているけど、その独特な匂いとは裏腹に初夏に可憐な白い小花を咲かせるので寄せ植えの良いアクセントになるワ。これも葉色の妙と云うべきネ。
寒さに強いからこの国でも OK 。
公共の花壇
バス停に行く途中にあるの。
自然でワイルド・フラワーの趣が。三尺バーベナやルドベキア。
オランダと云えども、長年の経験からか良く育つこの地に合った花を選んでるヨネ。
ノコンギク
素晴らしいでしょう?この色のハーモニー、グラデーション。
この時ばかりは、もっと濃い色と思っていたノコンギクもこの消え入りそうな淡さが良いのヨネ。白と見紛う程の色で三尺バーベナの紫を助けてる。まるで宝石ネ。
アルケミラ・モリス
この植物も大好きヨ。
英名は "レディース・マントル" 。葉の形が聖母マリアのマントを思わせるからだって。
黄緑の小花と薄緑の丸い葉も魅力的。これも紫の三尺バーベナとの対比が素敵。
丈夫で宿根して毎年芽吹いて少しずつ株を大きくして行く三尺バーベナ、活躍ネ。
姫リンゴ
花屋さんで。
もうこんな季節ネ~~。
これ1枝買ったら結構な量のツリーのオーナメントになるじゃん!
日本ではリンゴ1個いくら。問屋で¥20~、園芸店で¥50くらい。安くてネ。
黄色い実
フラワー・ショップ POM PON の入口を飾っていた枝と実。
付いていたタグは他の枝のだったので、名前解らず。機会があったら聞いて来よう。