オランダ ミュージアム事情 23「Kroller Muller」3
「ファン・ゴッホ」作品の続き。
ファン・ゴッホ
作品 8
ファン・ゴッホ 1853-1890
「種蒔く人」1888
ミレーも「種蒔く人」を描いてるネ。
尊敬するミレーに触発されて描いたらしい。
「種蒔く人」はファン・ゴッホの宗教感..生命・実り、そんなもので溢れてるネ。
背後からの太陽が辺り一面、金色に染め上げてる。
作品 9
「夜のカフェテラス」1888
南フランス・アルル。
星空の下で賑わうカフェテラス。
ここでも、ファン・ゴッホらしい独特の色使い、青と黄色。
このカフェは「カフェ・ファン・ゴッホ」として現存しているんですって。
南フランスのアルルかぁ...行ってみたいネ。。。
作品 10
「ゆりかごを揺らす女(オーギュスティーヌ・ルーラン夫人)」1888-1889
この絵には、興味深い逸話がある。
それを知ったので、伝えるネ。
この絵は弟「テオ」に上げたものなのか。
テオへ宛てた手紙の中でアドバイスをしている。
「ゆりかごを揺らす女」を真ん中に、左右に「ひまわり」(13本と14本)を飾って3枚で1つの絵として飾る。
テオは、手紙と共にお兄さんから譲り受けたんでしょうけど、、、何て贅沢な...!!
3枚セットなんて!!
作品 11
「郵便配達夫 ジョゼフ・ルーランの肖像」
ルーラン夫人はジョゼフ・ルーランの奥さんだった(知らなかったの)!
ジョゼフ・ルーランの肖像画は6点もあるんですって。
1888、パリからアルルに移り住んだファン・ゴッホに深い親愛の情を示してくれたルーラン一家。
子供達、末の赤ん坊までモデルをつとめてくれてファン・ゴッホに取って、なくてはならない深い拠り所となった人達。
この一家を描いた絵は20点以上か、あるそうヨ。
ファン・ゴッホに取って、立派な風貌の優しい瞳をしたジョゼフは唯一の友と呼べる人だった。。。
ふぅん...!そうだったのネ。。
ファン・ゴッホを心から助けたこの人達。
今こうして、立派な美術館に飾られて世界中から観に来てくれる観客が居る。。。
スゴい事ヨネ!
これは駄目だワ。。。そう云う眼でもう1度ファン・ゴッホが描いたこの人達に逢いに行かなくちゃ。。。!
私は顔の周りに花を散らしたこのオジさん(私と友人はそう呼んでいた<失礼にも程がある>)が大好きになってしまった。
作品 12
「アルルの女(ジヌー夫人)」1890
ジヌー夫人・・ファン・ゴッホが間借していたカフェ(夜のカフェ)の経営者の妻。
「夜のカフェテラス」とは別の店。
「アルルの女」は4作品あるらしい。
作品 13
「夜のプロヴァンスの田舎道」1890
太陽と月と糸杉。
ティータイム
併設のカフェでお茶。
ケーキ2個を半分こずつ。
かなりな甘さを除けば..かなり美味しい。
ファン・ゴッホは、ここまでにしておくネ。
モンドリアンのちょっと変わった?のもあったから、次回載せるかも。。。
「ファン・ゴッホ 」・グッズ 1
優しいオジさん、居た~~!
多分高かったと思う、トートバッグ。
グッズ 2
カード €1。
1ユーロなら良いネ。
右下は、多分ミレーの「種蒔く人」。
1枚の絵を観に..、それだけの為に国を超えて訪れる人が居るんですって。
そんな事を聞いたら...もっともっと敬虔な気持ちで1枚の絵の前に立とう。
急ですが、ちょっと思考が怪しくなって来たので..この辺で。。。おネムです。
オランダ ミュージアム事情 23「Kroller Muller」2
さあ、ゴッホ(本当は、ファン・ゴッホと云わなければいけないそう)の作品に出逢えるヨ。。。
パネル
大々的に、こんなパネルが。。
クレラー・ミュラー美術館は、世界で2番目の規模の「ヴァン・ゴッホ」コレクションを所有しているんですって。
ヘレン・クレラー・ミュラーと云う婦人が夫と共に収集した個人コレクションから始まったそう。
さあ、、ここからはゴッホ作品がズラリ...!
1つ1つ解説出来る力はないので、作品と作品名を観て行ってネ。
ファン・ゴッホ
作品 1
フィンセント・ファン・ゴッホ 1853-1890
「4つの種子になったヒマワリ」1887
1番最初に目に飛び込んで来る(仕掛け?)。
強烈な印象で、今迄観たヒマワリとは大分違うネ。
切られて朽ち果てる前の、最後の輝き・生命力の様な・・・。
このヒマワリに出逢えただけでも来て良かった!
タイトル、色んな訳し方があるみたいで日本語タイトルは何て云うのだろう?
作品 2
マーガレット、スカビオサ、オニゲシ、シャクヤク、アジサイ・・・。
静物「草原の花とバラ」1886-1887
皆、現代に通じる花だネ(花の名前くらいしか云えない)。花の自然さが素晴らしい。
130年も昔に、今に通じる・今に負けないこんな花達が咲いていたんだろうか・・・。
と、いつも信じられない気持ち。
でも描かれているのは紛れもない事実。不思議。。スゴいナ~~!
そんな事を考えていたら...流石、花のオランダ!
1871年オランダ・アールスメールで初めて花の温室誕生。
そして、どんなに育種が進んでも本来の花の形は生きてるんだネ。
作品 3
「草原」1887
作品 4
「青い花瓶の花」1887
作品 5
「アルルの跳ね橋」 1888
この絵を実際観たいと思ってる人は多いでしょうネ。
ついでに観てしまった様な私だけど、、確かに本物に出逢えた事はありがたい事。
青と黄色。。。
こんなに違和感なくしっくり来るなんて。。
そう云えば...ゴッホの絵に青と黄色を使った絵、いくつかあるネ。
確か「アイリス」も黄色い花瓶に青いアイリス。
青と黄色。知らない内に五感に響くか。。。
作品 6
「 花咲く桃の木(マウフェの追憶)」1888
春のアルルで描かれたものらしい。
1枚の絵に特別な想いを持っている人も多いと知った。
写真撮る事に夢中になって、しっかり絵の前に立たなかったワ。
もう1度行きたいと思った。クレラー・ミュラー・美術館。
作品 7
「馬鈴薯を食べる人達」1885
この作品は、オランダ・ヌエネン時に描かれた初期の頃のもの。
時代は前後するけど、載せてみた。
タイトルは良く聞くヨネ。
ヌエネン在住時は、こう云う暗い絵が多かったのだそう。
クレラー・ミュラーの「ファン・ゴッホ」コレクション(約90点の絵画と180点の素描画)の中から勝手にチョイスした今日の作品、どうだった!?
ファン・ゴッホは次回まで続く。。。見てネ!
オランダ ミュージアム事情 23「Kroller Muller」
今日は、「クレラー・ミュラー美術館」に行った話。
アムステルダムからちょっと遠い。
電車で約1時間。それからバス2台乗り継いで行く、ヘルダーラント州エーデにある「クレラー・ミュラー美術館」。
ちょっと、と云うけど..結構遠い。。。
だけど、、行く価値大有り!だったヨ。
ゴッホの絵があるとは聞いていたけど...ゴッホだらけだった。
「ゴッホ」、こんなにあるの!?
友人と9時半前の電車で。。。
インターシティー・ファーストクラス
例によって安売りチケット(15ユーロ )で。
遠出は専らコレ。
プラスの、ファーストクラス(頂きもの)。
車内はこんなカンジ。
飛行機でファーストは無理過ぎるから、せめて電車で。。
座席
前の席との間がユッタリ。
ミニテーブルに蝶々。
エーデ
バス 1
ここから2台のバスの乗り継ぎ。
20分弱乗車。
バス 2
こんな小さな2台目のバス。
10分くらい。
自転車
美術館の手前のとてつもなく大きな公園「デ・ホーへ・フェルウェ国立公園」で下車して、そこから自転車で行く方をチョイス。
無料かと思いきや、、€8.30もした貸し自転車。
数は足りるの?なんて思っていたら、途方もなく沢山の自転車。
左側にも夥しく。。。
慣れないフット・ブレーキで、ソロソロと公園の中を美術館に向かって。。。
迷いながら..20分くらいで着いた。
クレラー・ミュラー美術館
国立公園内のオッテルロー村にある美術館。
館内
エントランス
ここで、ミュージアムカードが切れていたので年間パスカード購入。
ミュージアムカード €59.90(約7855円)
オランダの400以上の美術館・博物館がこのカードで1年間無料。
買う時は高い様な気がするけど、、かなりお得なカードです。
11:59
お昼
友人持参のおにぎり・卵焼き。
一旦外に出て、緑の木の下の石のベンチでおにぎりタイム。
おにぎり、しっかり握ってあってお腹いっぱい。
私なんてセントラル9時の待ち合わせにふうふう云ってるのに、、友人は早起き・働き者ネ。
いつもありがとう!
私は、オヤツでごまかし。
パンフレット
数ある外国語版の中に日本語見つけた!
ありがたい。。
彫刻
入口入って直ぐの部屋。
小さな子供を乗せた馬が、子供と一緒に全身で喜んでる。
こんな風に動物の喜びを表した彫刻、初めて見た。
お待たせ!
では、絵画を一緒に観て行きましょう。
最初はフランスの画家達。
何部屋か、フランスの画家達の作品が。。
で、フランスの画家の作品を集めてみたヨ。
絵画 1
アンリ・ファンタン=ラトゥール 1836-1904(フランスの画家)
「花(パンジーと ヒナギク)」1869
150年近く前のパンジーが、今と同じ顔!!
パンジー、素晴らし過ぎる!
絵画 2
カミーユ・ピサロ 1830-1903(フランス)
「虹,ポントワーズ」1877
ポントワーズ・・フランス中央部の都市
「ラルク アン シエル 」!
今、知った!!フランス語でレインボー・虹の事だったのネ。
どんなところでお勉強になるか..知れませんネ。。
絵画 3
カミーユ・ピサロ
「2月の日の出,バザンクール」1893
バザンクール・・フランスの小さい町らしい。
絵画 4
ポール・セザンヌ 1839-1906(フランス)
「湖への道」1880
絵画 5
ポール・ゴーギャン 1848-1903(フランス)
「森の端」1885
絵画 6
クロード・モネ 1840-1926(フランス)
「舟のアトリエ」1874
絵画 7
クロード・モネ
「ミス Guurtje の肖像」1871
2つの作品がモネだった。
クレラー・ミュラーでモネに逢えるなんて!
モネは「睡蓮」が強烈過ぎて。。。
こんな作品もあったのネ!
「クレラー・ミュラー」
出だしだけでもスゴいと思える美術館。
次回は「ゴッホ」。
私の知らない作品がいっぱいだった。
スゴ過ぎるゴッホ!見てネ!!
2017 アムステルダム アウトマークト
8・25-27の3日間、「アウトマークト」開催。
場所はアムステルダム・オースタードック(船のターミナル界隈)。
アウトマークト・・9月からのシアター・シーズンに先駆けて、オーケストラ、オペラ、ダンス、楽器演奏.....を無料ご招待。
云わば..これらの芸術作品を凝縮したサンプル。
25箇所も会場があるのかナ?
演目も相当。1演目30分。
アムステルダム市立図書館も参加して、路上テントに本が並んでいた。
中日のこの日、すこぶる良いお天気!
8・25
ミュージックヘボウ 1
第1候補開催場所「ミュージックヘボウ(コンサートホール)」。
初日行かれず2日目の土曜日、歩いても来れるこの場所へ自転車でやって来た。
隣接する「ビムハウス」は本格的なジャズの拠点なんですって。
側は良く通るけど、、上り通路渡るのは初めて。。。
通路から
赤いアイビー・ゼラニウムのタワー。
左側建物の裏が、大きな船の発着所。
広い湖に土日ともなれば豪華客船が停泊してる。
手前に暫く行くと、アムステルダム・セントラル駅。
パンフレット
受け付けで貰ったヨ。
詳しく書いてある..オランダ語でネ。。
開催場所
25箇所の開催(上演)場所。
演目と時間が書いてあるから、息子が考えながらチョイス。
時間が重なってしまうとどちらか1つ選ばないと...。
内部
大ホールと小ホールがあって、最初にチョイスした 演目会場は小ホール。
小ホールのあるフロア(4F?)からターミナル側の湖を望む。
小ホール13時~「3ヴィオラ」
男2女1のヴィオラ演奏。
写真憚られて撮り損なう。
先ずは感じた事。。
レコードで聴くだけより、、ド素人には視覚も大事。
観てると小さなドラマがいっぱい。
目を見つめ、呼吸を合わせてる。
小さなヴィオラが3人にかかると大迫力クラシック。..の中のオリジナル的柔らかさも入ってる。
途中で、お話が入り...チャイコフスキー・ピアノ・・・と聞こえた。
ヴィオラで、「ピアノ協奏曲」を演奏するって云ったの??
チャイコフスキーのピアノ協奏曲・・名前だけ知ってる。。。
こんな私だけど...来て良かった!聴いたり・観たりは絶対良いヨネ。
レコードだったら眠くなったりして...??
船舶博物館 1
第2会場「船舶ミュージアム」。
14:00~「バレエ」。
時間を見ながら、自転車で駆けつけ。。
ホール
見上げたら天井はドーム型。だけじゃない..空が見える。
オランダらしい青空。
1度、ミュージアムとして入ったけど天井や大きなホールには全く気付かず。。。
バレエ
ペアで踊る2人が見事。
男女共に背が高く、ものすごい筋肉。
ダイナミックなペアのバレエ。
リフトの力強い事!
ビデオ
若い可愛い男女ペアのモダン・バレエ。
暇と興味がなくても、、40秒だから観てネ。
ミュージックヘボウ 2
再び!
忙しいネ。
いやそんな事もないんだ。。
次のチョイスまで時間があったので、飲茶を楽しむ事も出来たの。
観たり・聴いたり...心満たして・お腹も満たす。。。だヨネ。
ミュージックヘボウ・小ホール。
18:00~「ピアノ」
写真の美女2人のピアノ・デュオ(連弾)。
素晴らしかった!!
又感じた事だけ。。
1人では叶わない連弾の素晴らしさ。
指遊び自由自在。
美人で可愛いのに、ユーモアも持ち合わせ聴くだけじゃなく魅せる。
代わる代わる弾いて歌って喋って..其々の個性の2人、倍以上の力を出して素晴らしいハーモニー。
「クシコスの郵便馬車」だと解った私に、10秒くらいで次に「運命」。
1分間に10曲弾くと云ったんですって。
言葉が解らないと、出遅れる事大。
とにかく、観せる・魅せる2人の演奏デシタ。
最後にリクエストらしい、ビートルズも弾いてくれた!!
8・26
ミュージックヘボウ 3
大ホール。
14:30~「オペラ」
2人の女性オペラ歌手が、交互に。最後はデュエット。
1人ずつ歌いながら、違う音色も聴こえて来る?
2人のデュエットは連弾の様。素晴らしい!
船舶ミュージアム 2
観客 1
連日、観たいもの・聴きたいものを選んで行ったり来たり。。。
時間稼ぎに自転車、フル利用。
小範囲にかたまっているから移動も楽。
16:00~「モダン・バレエ」
ロッテルダムの有名なダンサー達が出演すると云う事で、沢山の観客。
もう直ぐ始まる。。
この回は、私達前から2列目の中央に座れたの。
バレエは足が見えなきゃ...ネ!
後ろの席じゃ駄目なの。
当然の事ながら、背の高い人達は座高も高い。。
観客 2
後ろ振り向いて撮った。
ホントに沢山の人!人気なのネ。。
モダン・バレエ
動きに迫力あって、これも素晴らしかった。
素足でピルエット!
シースルーっぽい衣装もド迫力。
オランダは演じる人も観る人も自由。
スヤスヤ眠る赤ちゃんをベビーカーごと。
残念ながらバレエは起きて観てなくちゃ。。
ピアノかバイオリンなら良かったネ。
曲だけは届くかナ。。。
帰り
帰り、湖に面したカフェで。。。
お茶と甘ベーグルのBLTでオヤツ。
他にもいくつか観たけど、書き切れないのでこのくらい。
18:00~にも行くと云う娘達と別れて私は家へ。
この国の人達、時々ケチの様に云われるけど、、、
確かにネ、ブランドの服もバッグも要らないワ。。
有形無形があるけれど、心と身体に無形文化財を貯めて行くんだネ。。。
素敵な事!
と云う、芸術テンコ盛りの駆け足「アウトマークト」でした。
そうそ、今年で開催40周年ですってヨ。
記念すべき今年から2日間の参加。
芸術に、縁は程遠いけど...参加する事に意義あり。。。ってネ。
オランダからの外国旅行 イギリス編 8
「5日目」
5日目の朝は、この部屋ともお別れ。
いつでも、もう1日あればナ。。と思うのが帰る日の前日や当日。
仕方ないヨネ。。。
ハイベリー
部屋
トースター。
使わなかったけど、赤いトースター可愛い。
オーナーが赤好きらしい。コーヒーメーカーや湯沸しポットも。
ブラインドも赤だったネ。
街並
ウエスト エンド
花飾り 1
白い建物に白の花飾り。
素敵。
最後のこの日まで、親戚若者付き合ってくれる。
遅いお昼を一緒にして、お別れ。。。
3時に待ち合わせなので、それまで街をブラブラ。。
花飾り 2
インパチェンス、木立性ベゴニア、アイビー。
ベゴニア、綺麗!
木立性ベゴニア・・何段にも枝分かれして垂れ下がる姿はシャンデリア。
本来は名前の通り背が高くなるので、3分の1くらいの高さで切り戻すと、ボリュームアップしてよりゴージャス。
花飾り 3
ペチュニア、球根ベゴニア、ビデンス。
白枠の窓の前の街路灯に吊り下げられたハンギング・バスケットと鉄柵にかかるコンテナ植えの花..。
赤いポスト...。
イギリスが凝縮されてる。
我ながら...良い写真やおまへんか!?
花飾り 4
ペチュニア、球根ベゴニア。
ピンクグレーの壁が又、可愛い。花を引き立ててる。
お隣は渋黄色。どちらも良いネ。
どこの花飾りも同じ様な種類なのに、皆其々個性的。
壁の色や建物の雰囲気の違いもあるけれど..前にも書いた様に、隣り合わせの花の色や分量も大いに個性を出せるネ。
花飾り 5
ベゴニア、木立性ベゴニア。
ここも又、ゴージャスな雰囲気。
上部飾りだけじゃないもんネ。大型ハンギング・バスケットが3基も。。。
だけど、見てヨ!グリーン少々とベゴニアだけの花飾り。
それで、これだけゴージャス感を出せてる。スゴい!!
建物も何役もかってるネ。。。
ホルボーン
1人お茶
1人お茶。
頼まれ物をもう1つ探す為に、1人でスーパーへ。
な~に、その辺でちょっと別行動なだけだから、私でも大丈夫。
結局なくて、、時間が余ったのでお茶に入った。
コーヒーは濃そうだったので、日本では飲まないアメリカンにして貰った。
スタッフの男の人が、私を見て「コンニチハ」と云う。気を良くして、「アリガトウ」。
ナッツだのが乗った何とかバーをコーヒーと一緒に。
1人お茶も良いもんだ。
飲みながら、日本の姉に電話した。
1人。と云ったら..えッ大丈夫!?
状況が見えないってこう云う事ネ。大丈夫って思ってるのは本人だけで、外国で1人なんて云うと皆心配する。
だけど...オランダも外国なワケで、何10年も居れば別だけど。。
15:24
ローワー ホロウェイ
ミニ・レストラン
3時に落ち合った親戚若者が、案内してくれたレストラン。
ご覧の様に、こじんまりしたレストラン。
この辺りはお気に入りだそう。
料理 1
ホウレンソウのスープ。
手作りクルトンが浮かんでる。超美味しい。
料理 2
サラダ。オープンサンド。
料理 3
パン、目玉焼き、ベーコン、ソーセージ、マメ、シイタケ、焼きトマト。
こんなカンジのランチが定番みたいネ。
あっさり味で美味しい。
ビール?
誰かさんが頼んだビール。
じゃなくて、ジンジャーエールみたい。
1口飲んでみた。。ジンジャエール(日本語風に。いつもこう呼んでた)だ。多分。
ジンジャーが相当辛い。
ハイベリー
花飾り 6
ペチュニア、アイビー・ゼラニウム。
スゴく甘い色。
右の、まだ花のあまり咲いて来ない葉っぱもアクセント。
レストランを出て、いよいよ親戚若者とお別れ。
空港に迎えに来てくれてからの、5日間。
密着案内ありがとう!
素晴らしく良い旅になったワ。
19:02
ロンドン・ヒースロー空港
「フォートナム&メイソン」
ここの紅茶を日本の紅茶好きの姉に買いました。
帰りはヒースロー・エアポート。
去年の夏に1人で帰国した時に、このヒースローで乗り継ぎしたんだった。。。
1人でドキドキだったナーー!
娘達と一緒の時、1人だと思って先頭切ってゲートまで探して行くとかネ。。
ちょっと学習すりゃ良いのにサ...頼りっぱなし。。。
ここで紅茶が飲めるのネ。
可愛いのでパチリ。1人じゃないから余裕なんデス。
無料充電器。
無料なんだワーー!
充電なくなってるので、私も借りた。
平気で、ケータイやコンピューターを充電したまま居なくなっちゃう人もいる。
大胆!
ゲートへ向かう、行く手頭上に大きなパネル。
日本じゃん!
スゴい大きさだったヨ。日本人もバッチリ。。。
この後、夜8時過ぎのブリティッシュ・エアウェイズ(珍しく)でアムステルダムに向かう。
イギリスよ、又逢いましょう!!
5日間のイギリス、中身濃かったネ(だけど、ついつい花の事)。
素敵な田舎もあったヨネ...!長い旅行記になっちゃった。。。
お付き合いありがとう!
オランダからの外国旅行 イギリス編 7
「4日目ー2」
コヴェント ガーデン
2階建てバス。
コヴェント・ガーデン辺りから4人でバスに乗ったヨ。
前回と同じく2階の1番前の窓から。
赤い2階建てのバスがわんさか。
ロンドン、殆ど解らずのやっぱりおのぼりさんだヨネ。
コヴェント・ガーデン駅
改札は「ライオン・キング」。
アムステルダムでも、ライオン・キングの掲示板とか見かけたから、どちらもシアターで上演中かしら。。。
ロンドンでは、初演1999・10以来ロングランを維持しているミュージカル、なんですって。
今真っ最中なのネ。
広場
コヴェント・ガーデン広場・地下。
コヴェント・ガーデン・・ロンドンの中心地にあるショッピング・エリア。
「マイ・フェア・レディー」のロケ地としても有名な場所。
おのぼりさんの私としたら、知らない事だらけ。。。
一旦親戚若者と別れて別行動。
ディナーは、彼の予約してくれたレストランで20時に待ち合わせ。
それまでフラフラ。
街並
コヴェント ガーデン
花飾り 1
コルディリネ、ペチュニア、ホクシア。
ブラッスリー。
花の色が素敵。
フレンチ居酒屋らしい色合わせ。
前に立ってる男達も花を添えてる...??カッコ良く決まってるネ!
2Fから下がってるハンギング・バスケットも、素敵!初めて見たスタイル。
垂れるグリーンをまとめていて、まるでブーケ。上部にはミニ・コルディリネ。
パッと見てスゴく惹かれた花飾り、と思ったら...色も素敵・フォルムも素敵、だったんだ!
花飾り 2
アイビー・ゼラニウム、球根ベゴニア。
レストラン。
オランダでは、殆どオレンジの花を見なかったけど..イギリスでは多用してるネ。
しかも、、遠目で良い味出してるナ..と思うと球根ベゴニア。
オレンジや赤の原色系・派手な球根ベゴニアも、使い方次第だネ。素晴らしい。
花飾り 3
ペチュニア、球根ベゴニア、ゼラニウム。
レストラン。
看板のゴールドと花の色が何とも合ってる!!
何もない空間から、ここまでの花選びと成長と。。。天才!?
スーパーマーケット
テスコ。
友人に頼まれたものを探しに、1人でスーパーマーケット「テスコ」へ。
娘達はこの辺りに居る。
見つけた!時間がないので急いでゲットして娘達の処へ。
案の定、スイスイッと戻れなかった。
テスコ・・英国最大大手スーパー。
テスコ・メトロ・・テスコのミニ版。
何も知らずに、近くにスーパーがあると教えて貰って行ったスーパーマーケットだった。
ホロウェイ
綺麗な色。この電車に乗って待ち合わせ場所に。
キャノンベリー
花飾り4
アイビー・ゼラニウム、ヘリクリサム・シルバー。
シアター・バー。
シアター・バーと云うからには、店内奥にミニステージがあったり演劇やオペラが上演されたりするのかしら!?
20:10
待ち合わせレストラン
花飾り 5
ペチュニア、ニューサイラン。
「ブルワリー・レストラン」
素敵なところネ。
花飾り 6
ペチュニア。
花の飾り場所も年季入りだネ。
料理 1
お魚唐揚げ。
滅法美味しい!
ブルワリーなので、其々ビール色々。私はビール弱いのでワンパターンの赤ワイン。
料理 2
チキン、セロリ。
こんな時のセロリは格別・貴重品に思える。。
料理 3
ポテト、キャベツ、パイ。
料理 4
ビーフ、パイ、マッシュポテト、クレソン。
ビール醸造機 1
ホントに大きいんだヨネ。
自宅用に、それもオランダ発の世界最小のビール醸造機もあるらしい。
愛好家は究極のところ迄行っちゃうのかナ。。
醸造機 2
スゴいネ。
21:56
花飾り 7
斑入りニューサイラン、ペチュニア、ゼラニウム、ロベリア。
2時間近く飲んだり食べたり...ロンドン最後の夜を美味しく満喫したヨ。
素敵なコンテナ植え。
微妙に違う同じ手のコンテナ3基で、出入口のお出迎え。
花飾り 8
ペチュニア。
夜のライトに浮かんでるペチュニアのハンギング・バスケット。
雰囲気あるある。。。
素敵過ぎて..離れ難くなるロンドン。
良いナ。。。
最初はあまり...、と思ったけど、段々郷愁に近くなる感情。
どうしたんでしょうネ。ロンドンに恋しちゃったワケじゃないでしょうネ。。
花飾り 9
ペチュニア。
花飾り 10
さっきのシアターバーのハンギング・バスケット、未練たらしく又撮っちゃった。
ヘリクリサム・シルバーのホントにシルバーの葉がハンギング・バスケットに素晴らしい色添えてる。
いつもは、黄色いヘリクリサム・オーレアが好きだけど、こんな時のシルバーは最高に良い味出してるネ。見直すべき。
22:12
アイスクリーム・ショップ
美味しいと評判のアイスクリームのお店で〆。
店内に2人掛けのブランコがあって、運良く空いてればそこに座って食べられるんだけど、座られちゃった。
夜も更けて来始めてます。
アイスクリーム食べ終わって親戚若者は自宅へ。私達は借りてる部屋に。。
明日は、ロンドンとお別れかぁ...と思ったこの夜デシタ。。。続く。
オランダからの外国旅行 イギリス編 6
「4日目」
前日の夜は若者が集まるパブで時間をつぶし、美味しいレストランへ行ったのは22時を回ってから。
食事の後、もう1軒のパブへ行く。
このオバ(ア)さん、良く若者達についてってるネ。
朝
4日目の朝。
真っ赤なブラインドから眩い朝の光。
う~ん。良く寝た。。。
12時半に親戚若者と待ち合わせ。
街歩きしながら約束の場所へ。。
街並
ハイベリー
花飾り 1
ペチュニア、球根ベゴニア、ビデンス。
又、これは...眩いばかりのハンギング・バスケット。
アムステルダムになかった黄色入り。
ピンクと黄色って、、恐ろしい程甘い色。。。好きだナ~~...。
花飾り 2
ペチュニア、球根ベゴニア、ビデンス・・・。
レストラン。
素敵・素敵・素敵!
上部とお対でハンギング・バスケットも下がってる。コンテナ植えも。
そして今度はオレンジもプラスで、ちっともうるさくない。
観光と云うより、街並の花ばっかりネ。。。
そう云えば...あまり観光らしき事..しないナァ、どこへ行っても...。
どうしてもの場所でない限りは、街の雰囲気楽しんで土地の美味しいもの食べて...ってカンジかしら。。。
その土地土地のローカル色を愛するわネ。。なんちゃって...。
花飾り 3
ペチュニア、ビデンス。
花は同じでも、背景が変わると又雰囲気が違う。
それから、、花と色が同じでも分量・配分でまるで違う様に見えたりするネ。
色って不思議だヨネ。。。
花飾り 4
ペチュニア、球根ベゴニア、マーガレット?
どの花飾りもホントにこんもり元気。
随分前、日本で花のセミナーに出席した時、、講師がイギリスのハンギング・バスケットや街の花飾りをデジカメで撮って来てスライドで見せながら説明してくれた。
私達は、高温多湿な日本の夏のダメージなく素晴らしく素敵に育っている花飾りに憧れと羨望を抱いたものだった。。。
だけど、講師が一言。
スライドに写っているのはどれも立派だけど、季節が良いからで寒い冬に朽ち果てて忘れられてるハンギングもある。
と云って1つ見せてくれた。で、私は妙に安心した。。。
其々の国や地方で、持っている気候風土があるんだもの。
其々に合った植物を大事に育てる...だネ。
12:51
昼食
親戚若者が、私達のお昼に選んでくれたお店。
良く来る気に入ってるお店だって。
オープンサンド 1
パン、アボカド、ミニトマト、玉子。
お皿が何て可愛いの!乗せてる料理に良く合ってる。
お料理も器で決まるネ。
オープンサンド 2
パン、ベーコン、玉子。
チャービル、こんな風に乗せると可愛いネ。
オープンサンド 3
パン、ホウレンソウ、チーズ、玉子。
ホウレンソウのオープンサンドを2つ取って、4人でシェア。
皆美味しそうでしょ。見た目通り。
花飾り 5
お腹もいっぱいになって、又今度は4人でそぞろ歩き。
どこへ行っても行っても..花だらけ。
写真撮るのに大忙し。
沢山の写真の中からこれでも厳選。
ブラウニー
ブラウニーの美味しいお店だって、親戚若者が教えてくれたので、お店に入って買ったヨ。
ブラウニーが蕩けるぅ!
ロワー ホロウェイ
電話ボックス
電話ボックス。
赤い電話ボックスは2階建てバスと同じくロンドンを象徴するものなんですって。
随分数が減ったと云う事でロンドン市民もボックスを守りたい想いが強く他の市町村で保存されたり思わぬアイデアで有効利用されたりしてる、と云う事。
素敵だネ。
花飾り 6
ペチュニア、アイビーゼラニウム。
ハンギング・バスケットがどれも素晴らしい。
19世紀のイギリスを発祥の地とするハンギング・バスケット。
素晴らしいハズよね。。生れた国だもの。
随分年月は経ってしまったけど、生れた国のハンギング・バスケットをこの眼で見れて幸せ!一緒に素晴らしい花飾りもネ。。
チョコレート・ショップ
親戚若者が我が家へ来た時私へのお土産の、チョコレートのお店。
オーナーがチョコレートパティシエ(ショコラティエ)らしい。
全部彼のオリジナル作品。
お高いですワ。。。
左端の、グリーンのラグビーボールみたいなのを2個だけ買う。お味は濃厚。
花飾り 7
どこのレストランも皆、タメ息が出る程の色使い。
このレストランの花飾りはちょっと他とは違う花を選んでるネ。
ゴメン!夜が深まり過ぎて...目が渋くなって花の識別が出来ない。
ハンギング・バスケットは、これも又上部とは違った色使いネ。
ホントに写真でもタメ息。
今日はそんなワケで、、名所旧跡関係なく..花だらけデシタ!