66才からのアムステルダム生活

66才(女)語学(ダメ)コミュ力(多少)が、海外移住をしてみたら。。

オランダ ミュージアム事情 23「Kroller Muller」3

「ファン・ゴッホ」作品の続き。

 

 

ファン・ゴッホ

作品 8

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ファン・ゴッホ 1853-1890

 

「種蒔く人」1888

 

ミレーも「種蒔く人」を描いてるネ。

尊敬するミレーに触発されて描いたらしい。

 

「種蒔く人」はファン・ゴッホの宗教感..生命・実り、そんなもので溢れてるネ。

背後からの太陽が辺り一面、金色に染め上げてる。

 

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作品 9

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「夜のカフェテラス」1888

 

南フランス・アルル。

 

星空の下で賑わうカフェテラス。

ここでも、ファン・ゴッホらしい独特の色使い、青と黄色。

 

このカフェは「カフェ・ファン・ゴッホ」として現存しているんですって。

南フランスのアルルかぁ...行ってみたいネ。。。

 

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作品 10

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「ゆりかごを揺らす女(オーギュスティーヌ・ルーラン夫人)」1888-1889

 

この絵には、興味深い逸話がある。

それを知ったので、伝えるネ。

 

この絵は弟「テオ」に上げたものなのか。

テオへ宛てた手紙の中でアドバイスをしている。

 

「ゆりかごを揺らす女」を真ん中に、左右に「ひまわり」(13本と14本)を飾って3枚で1つの絵として飾る。

 

テオは、手紙と共にお兄さんから譲り受けたんでしょうけど、、、何て贅沢な...!!

3枚セットなんて!!

 

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作品 11

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「郵便配達夫 ジョゼフ・ルーランの肖像」

 

ルーラン夫人はジョゼフ・ルーランの奥さんだった(知らなかったの)!

 

ジョゼフ・ルーランの肖像画は6点もあるんですって。

 

1888、パリからアルルに移り住んだファン・ゴッホに深い親愛の情を示してくれたルーラン一家。

子供達、末の赤ん坊までモデルをつとめてくれてファン・ゴッホに取って、なくてはならない深い拠り所となった人達。

この一家を描いた絵は20点以上か、あるそうヨ。

ファン・ゴッホに取って、立派な風貌の優しい瞳をしたジョゼフは唯一の友と呼べる人だった。。。

 

ふぅん...!そうだったのネ。。

ファン・ゴッホを心から助けたこの人達。

今こうして、立派な美術館に飾られて世界中から観に来てくれる観客が居る。。。

スゴい事ヨネ!

 

これは駄目だワ。。。そう云う眼でもう1度ファン・ゴッホが描いたこの人達に逢いに行かなくちゃ。。。!

 

私は顔の周りに花を散らしたこのオジさん(私と友人はそう呼んでいた<失礼にも程がある>)が大好きになってしまった。

 

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作品 12

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「アルルの女(ジヌー夫人)」1890

 

ジヌー夫人・・ファン・ゴッホが間借していたカフェ(夜のカフェ)の経営者の妻。

「夜のカフェテラス」とは別の店。

 

「アルルの女」は4作品あるらしい。

 

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作品 13

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「夜のプロヴァンスの田舎道」1890

 

太陽と月と糸杉。

 

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 ティータイム

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併設のカフェでお茶。

 

ケーキ2個を半分こずつ。

かなりな甘さを除けば..かなり美味しい。

 

ファン・ゴッホは、ここまでにしておくネ。

モンドリアンのちょっと変わった?のもあったから、次回載せるかも。。。

 

 

「ファン・ゴッホ 」・グッズ 1

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 優しいオジさん、居た~~!

 

多分高かったと思う、トートバッグ。

 

 

グッズ 2

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カード €1。

 

1ユーロなら良いネ。

右下は、多分ミレーの「種蒔く人」。

 

 

1枚の絵を観に..、それだけの為に国を超えて訪れる人が居るんですって。

そんな事を聞いたら...もっともっと敬虔な気持ちで1枚の絵の前に立とう。

 

急ですが、ちょっと思考が怪しくなって来たので..この辺で。。。おネムです。