オランダ ミュージアム事情 23「Kroller Muller」
今日は、「クレラー・ミュラー美術館」に行った話。
アムステルダムからちょっと遠い。
電車で約1時間。それからバス2台乗り継いで行く、ヘルダーラント州エーデにある「クレラー・ミュラー美術館」。
ちょっと、と云うけど..結構遠い。。。
だけど、、行く価値大有り!だったヨ。
ゴッホの絵があるとは聞いていたけど...ゴッホだらけだった。
「ゴッホ」、こんなにあるの!?
友人と9時半前の電車で。。。
インターシティー・ファーストクラス
例によって安売りチケット(15ユーロ )で。
遠出は専らコレ。
プラスの、ファーストクラス(頂きもの)。
車内はこんなカンジ。
飛行機でファーストは無理過ぎるから、せめて電車で。。
座席
前の席との間がユッタリ。
ミニテーブルに蝶々。
エーデ
バス 1
ここから2台のバスの乗り継ぎ。
20分弱乗車。
バス 2
こんな小さな2台目のバス。
10分くらい。
自転車
美術館の手前のとてつもなく大きな公園「デ・ホーへ・フェルウェ国立公園」で下車して、そこから自転車で行く方をチョイス。
無料かと思いきや、、€8.30もした貸し自転車。
数は足りるの?なんて思っていたら、途方もなく沢山の自転車。
左側にも夥しく。。。
慣れないフット・ブレーキで、ソロソロと公園の中を美術館に向かって。。。
迷いながら..20分くらいで着いた。
クレラー・ミュラー美術館
国立公園内のオッテルロー村にある美術館。
館内
エントランス
ここで、ミュージアムカードが切れていたので年間パスカード購入。
ミュージアムカード €59.90(約7855円)
オランダの400以上の美術館・博物館がこのカードで1年間無料。
買う時は高い様な気がするけど、、かなりお得なカードです。
11:59
お昼
友人持参のおにぎり・卵焼き。
一旦外に出て、緑の木の下の石のベンチでおにぎりタイム。
おにぎり、しっかり握ってあってお腹いっぱい。
私なんてセントラル9時の待ち合わせにふうふう云ってるのに、、友人は早起き・働き者ネ。
いつもありがとう!
私は、オヤツでごまかし。
パンフレット
数ある外国語版の中に日本語見つけた!
ありがたい。。
彫刻
入口入って直ぐの部屋。
小さな子供を乗せた馬が、子供と一緒に全身で喜んでる。
こんな風に動物の喜びを表した彫刻、初めて見た。
お待たせ!
では、絵画を一緒に観て行きましょう。
最初はフランスの画家達。
何部屋か、フランスの画家達の作品が。。
で、フランスの画家の作品を集めてみたヨ。
絵画 1
アンリ・ファンタン=ラトゥール 1836-1904(フランスの画家)
「花(パンジーと ヒナギク)」1869
150年近く前のパンジーが、今と同じ顔!!
パンジー、素晴らし過ぎる!
絵画 2
カミーユ・ピサロ 1830-1903(フランス)
「虹,ポントワーズ」1877
ポントワーズ・・フランス中央部の都市
「ラルク アン シエル 」!
今、知った!!フランス語でレインボー・虹の事だったのネ。
どんなところでお勉強になるか..知れませんネ。。
絵画 3
カミーユ・ピサロ
「2月の日の出,バザンクール」1893
バザンクール・・フランスの小さい町らしい。
絵画 4
ポール・セザンヌ 1839-1906(フランス)
「湖への道」1880
絵画 5
ポール・ゴーギャン 1848-1903(フランス)
「森の端」1885
絵画 6
クロード・モネ 1840-1926(フランス)
「舟のアトリエ」1874
絵画 7
クロード・モネ
「ミス Guurtje の肖像」1871
2つの作品がモネだった。
クレラー・ミュラーでモネに逢えるなんて!
モネは「睡蓮」が強烈過ぎて。。。
こんな作品もあったのネ!
「クレラー・ミュラー」
出だしだけでもスゴいと思える美術館。
次回は「ゴッホ」。
私の知らない作品がいっぱいだった。
スゴ過ぎるゴッホ!見てネ!!