2017 キューケンホフ公園事情 1
キューケンホフに行って来たヨ。
友人2人と、私の3人。
1人は帰国しちゃうので、お別れのキューケンホフ行き。
今日は良く晴れて15度まで上がるらしい。
コートを脱いでジャケットで。。
今年のキューケンホフの植え込みテーマは、「ダッチデザイン」。
画家のモンドリアンのあの赤や黄色や青、それと白を使った四角や三角のコンポジションを花で再現するのだそう。
モンドリアンと建築家リートフェルトが共に中心となって率いたデ・スタイル様式の再現。
オランダで生まれた「デ・スタイル」。今年100周年を迎えるそうで、キューケンホフもその一環を担うと云う事で、一層力が入るネ。
「ダッチデザインの花のモザイク画」「 モンドリアン・ガーデン」
どんなカンジに仕上がっているのかワクワクするネ。
ただ会場は23日オープンしたばかり。
昨日今日は暖かいけど、さてさて..肝心のチューリップ達の開花始まっているかしら??
今年の会期は3・23~5・21。
スキポールからキューケンホフまでの往復バス料金+入園料 €24(約2890円)。
(今日のレート €1=120.29円)
それに、今回予約料金 €1.5。
園内
モンドリアン・ガーデン 1
チューリップ。
モンドリアンに相応しい赤黄青に塗られた椅子。
2
チューリップ、クロッカス。
椅子のこちら側。
椅子に乗って顔を出せそうじゃない?
モダン・アートがあちこち。
3
スイセン(ラッパスイセン、八重咲き)
モンドリアンの絵の通りの様なボックス。
青に黄色、素晴らしい。
4
ムスカリ・アルバ。
モンドリアンの線に黒が使ってあったりするけど..ここでもボックスに黒を使ってる。それにムスカリのアルバ(白)。
どこまでもモンドリアン。
花だけでなく、ボードで色を加えてる。
5
ムスカリ・ラテフォリウム、ヒアシンス、フェスツカ。
青だけの花に青のコンテナ。
ハッとする程、美しい。
来年の今頃は、こんなミニバージョン..庭に1つ増えてるかもネ。
6
チューリップ、ムスカリ・ラテフォリウム。
花の白、青..そしてボードの黄色と青。
7
ヒアシンス、ムスカリ・ラテフォリウム、フェスツカ。
青に塗った一輪車に植えられた青い花達。。
植え込み 1
チューリップ、シラー(青、白)
チューリップはシラーに背を合わせた、親指姫的な品種。
やっぱり。。3月下旬、まだ見頃を迎えるにはちょっと早かった。。。
それでもところどころ綺麗に咲いていて、お喋りしながら見て歩くのには丁度良い開花状況かもネ。
何故かって、疲れない。
見る花が多過ぎると、お喋りにも気がそぞろになって..写真撮るのも忙しい。。
その証拠には、ケータイの充電足りるかしらと思っていたら..充分の足り様。
しかし、、モンドリアンのモチーフには今日はお目にかかれなかった。
ポスターがあったみたいだけど、それも目にする事なく、撮らず仕舞い。
植え込み 2
チューリップ。
斑入り葉の背の低いチューリップ。とっても愛らしいけど、咲いているのはこの1輪だけ。。
植え込み 3
原種系チューリップ、クロッカス。
綺麗に揃って咲いているワ。。クロッカスに合わせて咲いているのは早咲き品種。
だけど幾何学模様になってない。。モダン・アートじゃなさそうネ。
風車
去年も確かこの場所で。。
少し雰囲気が違うワ。
風車の展望台から
遠くに、かすかにチューリップが咲いているのが見えるけど、、近くにはまだ色がない。
葉の緑だけ。
白い箱は、歩くより遅いくらいの速度で動いてる。
芽出し前の球根に肥料でも上げてるのかナ。。
モンドリアン・デザインの植え込みの開花は残念ながら..まだ先ネ。
ダッチデザインらしい花のモザイク画はお目にかかったけど。。
それは、もう少し後で見てネ。
目がショボショボ。。寝ま~す。