66才からのアムステルダム生活

66才(女)語学(ダメ)コミュ力(多少)が、海外移住をしてみたら。。

オランダ お出かけ事情 ライデン編 2

間、開けちゃったけど、、今日のライデンは日本博物館「シーボルト・ハウス」。

 

 

パンフレット

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受付でこんな小冊子貰った。

 

中々日本語のパンフレットないから嬉しいワ。

 

「シーボルト」

1823-1829まで長崎・出島のオランダ商館医として勤務。

日本の文化を深く愛し、日本の動植物をオランダに持ち帰り、広めた。その植物の一部は今も生きている。

 

入って直ぐにビデオ室があり、シーボルトの紹介ビデオが流されていた。

ありがたい事に、字幕が英語・日本語で映し出されていたの。

 

ナレーターは、オランダ語でシーボルトその人に成り切って喋っていた。

日本人の妻と娘の事、動植物のコレクション、スパイ容疑をかけられた事、1830年にオランダに戻りその後新しい妻と出逢った事等をシーボルト回顧録、恐らくこう云ったであろう事..を彼に成り切りのナレーターが語っているのが面白かった(字幕から想像)。

 

メモしてないので、全部頭に入れるのは無理だけど、どこかに母国語があると云う事はこんなにスムーズなのネ...と云う事が解った次第。

私に取っては久々に見る日本語字幕。。

 

このビデオは面白かった。機会があったら、見てネ。

 

 

館内

標本 1

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この部屋は、植物標本や動物の剥製?や絵師に描かせた植物の詳細・・・。

 

私達を日本人と直ぐ解った受付の男のコが日本語のイヤホンガイドを貸してくれた。

少し日本語を話す彼は、ライデン大学の学生?と聞いたら1年生だって。

 

イヤホンガイドから流れて来る日本語は、声にそぐわず、、ワシがしたんじゃよ..何々がおってな..って、これまたシーボルトさん現る。

 

 

標本 2

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1つずつのコーナーに付いてる機器にイヤホンガイドを近付けると直ぐ反応してくれて、又そこのコーナーの、ワシが..の説明。

 

至れり尽くせり感。日本語ガイドだからネ。

 

まだ植物園とか他にも回る都合ありで、そうそうジックリ聞いても居られないのでワシがさんにはこの辺でお別れ。

 

沢山の日本からの持ち帰り品が展示されていたヨ。

 

 

カスパー・ファーセン作品展「ものの哀れ」

作品 1

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浮世の移り変わりをテーマにした幻想的なカスパー・ファーセンの作品は、写真と絵画を重ねる様に組み立てたものだそう。

 

「去り行くものが永遠の姿を得る」んですって。言葉も幻想的ネ。。

 

 

作品 2

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明らかに「日本」。

 

他に何点か。。

去年の12月上旬から今年の6月4日迄の半年間の展示。

 

 

絵馬展

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こちらも受付で貰ったパンフレット

 

 

絵馬 1

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絵馬展 6・11までの約3ヶ月間の展示。

 

健康祈願に関する250点以上の絵馬が出展されているそう。

 

出島和蘭商館付き医師シーボルト。その彼の居宅に沢山の様々な健康祈願を絵馬に託した人々が訪れていたのであろうと伺い知る事が出来る展示、と云う事。

 

 

絵馬 2

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来館者用の絵馬。

 

それこそ自分で絵付けするんでしょう。

 

来場者、かなり。

日本人、アジア人は皆無で殆どがオランダ人じゃないか..と。。

 

 

絵馬 3

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オランダ語パンフレットには、どんな説明が書かれているんだろうか。。。

 

主役級の絵馬ですネ。

 

 

コーヒーサービス

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コーヒーは50セントでヨリドリミドリ。

 

定番のカプチーノとカフェオレ・・・。

私は普通のコーヒー。

 

飲んでいたら、、中年以降っぽい集団のオジさま方。

その内の1人、長老の80過ぎのおじいさんに延々とケータイの写真を見せられた。。

 

もっとゆっくり他の機会に、、写真を見て上げる代わりにオランダ語教えて下さいナ。。。と願っちゃうナーー。

 

 

今日は、駆け足でシーボルト・ハウスを見て回ったネ。

日本の展示物を、オランダ人達はゆっくりと興味深そうに見てくれてる。

日本とオランダ良いネ!シーボルトさんもありがとう!!