オランダ ミュージアム事情 17
今日はアムステルダム国立美術館の続き。
レンブラントの描く、お対の肖像画を観に行ったら、日本の作品を大々的に展示していたので、その模様を書くネ。
アムステルダム国立美術館(ライクス・ミュージアム)
入口。
こちらでチケット提示して館内に入るんだけど、「JAPAN MODERN」の表示が大きく。
一緒に行った友人からの、日本の版画展も開催してるみたいヨ、との情報通りこんなに大きく表示されてて・・・。
本当だ!やあ、今日はレンブラントの初公開作品とダブルで観れるゾ、とお得感モリモリで中へ入りました。
館内
グッズ・ショップ 1
会場入口の、グッズ売り場。
グッズ・ショップ 2
「ジャパン・モダン」の作品のグッズが "ライクス・ミュージアム" のロゴ入りで。
これ良いじゃない。
ライクス・ミュージアムで買った物って、動かぬ証拠。
自分の国へ持って帰るなら良い記念品ヨネ。
グッズ・ショップ 3
トート・バッグ、どう?
ちょっと高いかナー。
入口
日本語で書いてあるヨ。
大した熱の入れ様だワ。
部屋 1
「近代日本版画」
作品 1
最初に「竹久夢二」。
日本を離れた移住の地で、夢二に出逢うなんて!
夢にも出なかった、そんな事。
中学生の頃ネ、思えば50年以上も昔の話、ヤダ。
放課後を狙って、学校の下駄箱辺りに時々グッズ屋が出るのヨ。
主に女子生徒がターゲットで純情?な少女達の欲しそうなグッズが並ぶの。
その頃、グッズなんて言葉ありゃしなかったけど。。。
その何軒かのグッズ屋の中に、夢二作品があって少女心に憧れたもんヨ。
お小遣いで買えそうな金額なのヨ。
それでも足りなくて家までお金を取りに行った事もあった。
そんなワケで、、そうネ、どこかでチラくらいは見たかも知れないけど、こんな本格的大々的な夢二に半世紀も過ぎて逢おうとは。。。ネ。
日本に居たら逢えなかったかも。。不思議ヨネ。
作品 2
同じく夢二。
前置きが長過ぎた。
もう何も云わないから観てって下さい。
日本に居ても、こんなに沢山の当時活躍した版画家達の作品は、中々観る機会がないと思う。
作品 3
作品 4
作品 5
作品 6
作品 7
萩原朔太郎の肖像画でした。
道具
当時のお道具。
日本の文化も素晴らしい。。。
くらいしか云えないので、其々の思いで観てネ。
日本の昔からの文化を、東京を中心に移り行く様をオランダのアムステルダム国立美術館でかなり大掛かりに展示されていて、日本人として誇りに思うワ。
来館者は、レンブラントの対の肖像画に先に行っちゃったみたいだけど、こちらの「ジャパン・モダン」にも三々五々外国人が訪れて、それは熱心に見入ってましたヨ。
引き続き明日は、「街の活気と近代化」。