2018 クリスマスナイト
今日12月26日は「セカンド・クリスマス」。
ドイツ語圏では2日間のクリスマスは主流らしいが、オランダにもセカンド・クリスマスがある。
厳密に云うと、、12月6日の聖ニコラスの誕生日が1回目らしいけど、イブをあまり重要視せず、25日のクリスマス・26日のセカンドクリスマスデイの2日間が重要な日、となってるらしい。
どうであってもオマケの様に、もう1日クリスマス気分が味わえるなんて嬉しい限り。
とは云っても...これは昨日の第1クリスマスの "クリスマスナイト" のお話デス。
クリスマスに食べると云うエスニック料理の遅お昼ご飯を食べてから街へ。
実は、予約してあったらしい映画を観る目的を兼ねての夕暮れの街歩き。
夕暮れの街並 1
アムステルダム・セントラル駅。
アムステルダムの象徴として君臨している中央駅。
この時期、黄金色に輝いて往き交う人々を見守っているワ。
駅構内 1
構内は何基もの大型ツリーが設置されていて、今年は黄金色を纏ったブラウンオレンジ。
1色での統一感が素晴らしい。
駅構内 2
北側に近い通路。
垂れ下がったグリーンは、アイビーやシュガーバイン、ヘンリーヅタ等。。
赤く色付いたりグリーンのままだったりする葉物に、ゴールド1色をからめて素敵なオーナメント。
これぞ正しく本物のオーナメント。
傍の柱もゴールドのイルミネーション。
夕暮れの街並 2
デパート "バイエンコルフ" 。
正面玄関。
左サイドにも長く続くやはりゴールドのイルミネーション。
沿ったストリートにも両サイドに架けられた電飾の列。
最初に見た時は感動ものデシタ。
側面のウィンドーディスプレイ。
寒い冬にホットなサボテン。
夕暮れの街並 3
Dam 広場。
正面は、こちらもゴールドに光り輝く王宮。
オランダの国民は、クリスマスは家で又は親しいお宅で..と云うのが慣わしらしいが、この Dam 広場に集まっている人達は旅行者か、、はたまた早々に食事を切り上げ発見求めて街へ出て来た私達と同類か。。
夕暮れの街並 4
デパート "ハドソンズ・ベイ" 。
ブランド物を多く置いている百貨店。
夕暮れの街並 5
ハドソンズ・ベイがあるローキン通り。
こんなデザインの電飾が数え切れないくらい、あっちにもこっちにも。
夕暮れの街並 6
中央の四角く光ってるのは、何だと思う?
サンタ気取りのトラム!
手前は船。
正面からついに捉えた!
来たーッ!!と云うので慌ててケータイ出してギリギリ撮れた。
実際にはもうちょっとサンタらしく見える。
東京の冬の街並のイルミネーションは今や世界レベルだと思うけど、多分及ばないオランダはこう云う小さい可愛い事にチャレンジするんだヨネ、常に。
こう云うところが、私には新発見。オランダのセンスに参る事多々。
夕暮れの街並 7
カフェやレストランを対岸から。
冬になると花飾りが出来なくなるので、電飾真っ盛りってとこかしら。。
夏の間中、昼間の様に明るい夜の街並も、晩秋から冬に向かうと急に陽が落ちるのが早くなり、夕方とも云えない暗さ。
アムステルダムの夜の風景を味わうなら冬に限るワ。
寒いなら寒いなりに、楽しみもあるもんだ。
しかしもう又、寒さとは裏腹に明るさに向かってほんの0.何ミリでも動き出した様。
知らずの内に季節は動く。
夕暮れの街並 8
映画館。
さて、長く夕暮れの街並を綴ってまいりましたが、クリスマスナイトの主流は映画「ボヘミアン・ラプソディー」だーー!!
日本でかなり好評・感動映画だった様ネ。
オランダでも大分前に封切られていたらしいけど、娘達が予約したのは、クリスマスの夜。
館内
ミニミニ・スターバックス。
この前の映画館と違って、こちらは屋台の様な無人スターバックス。
チャイラテをゲットして、いざ上映ルームへ。
ポスター
「ボヘミアン・ラプソディー」。
新作からちょっと離れたので、大々的宣伝用ポスターはなく、沢山の上映中の映画と一緒に小さく貼ってあった。
内容は、"Queen" が誕生するところからボーカルのフレディ・マーキュリーの病気になる前までのストーリー。
やっぱりオランダ語字幕で、内容がイマイチ・二・サンくらい掴めなかったので、ライブの映像があって私はその方が楽しめた。
コンサートは何度か行ってるけど、モニター通して観ていたくらいなので、映画のド迫力映像は良かった。
日本でビデオが出ていたら、借りて日本語字幕で鑑賞したいと思います。
どこまでもついて来る、私の語学力。
誰もが笑っているのに、笑えない。つまんない。。1ヶ所泣けるところはあったけど。。。
と、自分勝手な戯言で今日は終わります。
今年1年ありがとう!
皆サマ 良いお年を!!!