2018 キューケンホフ公園事情 2
すっかりご無沙汰してしまって..遠い昔にキューケンホフ行った様な気分ですワ。
とは云え、、キューケンホフのチューリップ達、最後の輝きを見せてるハズ。
では今日は、前女王「ベアトリクス」の館から。。。
女王に相応しく素晴らしいランの花の館です。
Beatrix
入口よりも中がスゴいの。
館内
ランの精 1
マグニフィカ。
ランと見紛う程のランにも劣らない、メディニラ・マグニフィカ。
メディニラ・マグニフィカ・・ノボタン科メディニラ属の多年草。
フィリピン原産で大きな花序をぶら下げる。
フィリピンと云うお国柄、温室向きネ。
ランの精 2
アンスリウム。
真っ赤な粒ぞろいのアンスリウムも素晴らしいネ。
ランの精 3
アンスリウム。
こちらはピンク~薄ピンク。
寄せ鉢もここまで揃うと圧巻。
3人の精、ドレスも皆違う。
花も併せて、どの精が好き?
ボックス・ディスプレイ 1
アンスリウム、デンドロビウム。
ボックス・ディプレイ 2
アンスリウム、ラン。
似た様にアンスリウムとランだけど、窓外のサクラも愛でて。
泉
着生ラン・バンダ。
円形の水の中に、沢山のコイン。
キューケンホフ公園の維持に使われるのでしょうか。。
ハート形ディスプレイ 1
テーマ「ロマンティック」に最も相応しいディスプレイかしら。
黄色とピンクはホントに甘い色。
借景の八重桜が、又々ロマンティック気分を盛り上がらせる。..うっとり。。。
窓外の風景
ヤエザクラ、レンギョウ。
ここでも黄色とピンク。
最初の年も見たワ、この景色。変わらず元気で居てくれる。
いつ見ても、何と素敵な癒し空間。
空中ディスプレイ
小さな階段上のスペースに登ってみたヨ。
空中に円形のディスプレイ。
どこを見ても圧巻。
販売品
ファレノプシス(胡蝶蘭)。
ロイヤルブルーに染め上がった胡蝶蘭。
この世の色ではないけれど、染色技術も相当なもの。
ファレノプシス 1鉢 €35,00(約4570円)
ボックス・ディスプレイ 3
アンスリウム、ファレノプシス。
ブルー系に染まった胡蝶蘭。
日本の淡系の染色技術も特許取ったそう。
ドレス・ディスプレイ
アンスリウム。
ハート形ディスプレイ 2
フォトスポット。
この上なくロマンティックな2人を演出。
こちら向きと後ろ向きに座って、顔を合わせると云う構図。
まあ、カップルと云わずとも仲良し2人組でも良し。
アーチ形ディスプレイ
極大輪アンスリウム、ファレノプシス。
実際、素晴らしく大きかったアンスリウム。
フラワー・ショップで初めて見た大輪アンスリウムの事載せたけど、それにも増してこちらは大大大輪。
ハンギング・ディスプレイ
ボストンファーン 、アンスリウム。
こんな時、シダのグリーンが映えるネ。
グリーンは、どんな時でも助けになる。
ラン・ディスプレイ 1
変わった色や模様。
ここからは、ランの様々な品種郡見て行こう。
東京ドーム・世界ラン展も素晴らしかったでしょうネ。
2
パフィオペディラム。
パフィオペディラムは色が素敵。
昔、グリーンのパフィオペディラムを多用したブーケを作った事がある。
花の形が難しく、手を繋いだ様になっちゃってどうしようと思っている内、最後は素晴らしい出来栄えに仕上がったの。(前にも云ったかも。実物見せてないから何度でも。)
3
パフィオペディラム。
だろうナ~。。細い線が繊細。
葉も斑入りなの~~!?
4
知らない素敵な色がいっぱいあるネ。
形も微妙に変化。
ランの世界も、新品種の作出に命かけてる人達居るんだネ。
5
殆ど、デンドロビウムの仲間じゃない?
オンシジウムも居るワ。
普段目にしない、新品種や珍しい希少品種のランも勢揃いしてるんでしょうネ。
6
あらゆる色が..と云って良いくらい、色も様々。
最近茶っぽい色も目にするネ。
7
形も実に色々・様々。
8
まだあった。サーモンオレンジも目を惹くネ。
品種名は殆ど解らずで悪いけど...沢山のランを見たヨネ。
以上「Beatrix」のランの館デシタ。
次回も、キューケンホフ公園から。。。近々。
2018 オランダ キングズ・デイ
キューケンホフの館を見るのをちょっと待って。
昨日4・27、オランダ国王・ウィレム=アレクサンダーのお誕生日。
キングズ・デイとして、オランダ中でお祝いする日。
今年で3回目を迎えた私。オランダ在住長い友人と出かけた。
その模様を伝えます。
ケータイ天気予報
朝目覚めたら、ベッドの中でその日のお天気チェックするのが日課。
キングズ・デイのお天気が気になって、何日か前から何度もチェック。
キングズ・デイの明け方、開いてみたら...。
アレ~!?コード・オレンジ!?
と思ったのも束の間、鈍い私でも閃いた。
あーッ、そうだ今日はオレンジの日だった!!
スゴ~い。天気予報のアプリで、オランダがオレンジになってる。
ヤダ。この事去年も書いてる。
こんな事に感動しちゃうんだワ。
12:51
街の様子
セントラル周辺 1
グッズ。
髪飾り。2、3ユーロ?
13時にバイエンコルフで待ち合わせ。
セントラル駅に来るのに、バスは駄目でやっとトラムに乗れた。
この日は大幅にバス・トラムが走ってない。
自転車も要所要所で動きが取れなくなりそう。
何て云ったって、昨日は国中でお祭り騒ぎ。
皆、国王さまが好きなのネ。プラス、飲めや踊れやの自分達の楽しみ。
何かにつけて、楽しみを見つける国民性と見た。
今年は、、オレンジの大振りのコサージュを思い出し..ツバのある帽子に挿して、オレンジのチェックのブラウス。
良いんじゃない?
セントラル周辺 2
オレンジの着物を引っ掛けて肩で風切る。。。
この人は女デス。
セントラル周辺 3
グッズ売り。
この日はだれでも無許可で販売が出来ると云う事。
こう云うプロの様な人達も居るけど、ファミリーで不要になったものを買って貰うと云うフリーマーケットが主流。
店舗はどこも殆どクローズで、道往く人達はフリーマーケットを覘き、色んな国の食べ物屋台を覘き、フレッシュジュースを飲み、ビールを飲み...。。。
そりゃあ楽しいヨネ。
セントラル周辺 4
待ち合わせのバイエンコルフに向かいながら、つい..パチリパチリ。
まるで、仮装大会?が如く...楽しい出で立ちで思い思い。
ふ~ムム。こう云うところがオランダなんだワ。
あぁ、国民性で、もっとパフォーマンスする国もあるかもネ。。
カナル ベルト
あら~プレッツェル!
好きなんだ。
スゴく大きいヨ。1個3ユーロ。
私達は時間通り逢って、Dam 広場を抜けてより賑やかな通りを目指して歩き出す。
早速プレッツェル買う。友人はチーズパンにして、半分ずつ交換。
プリンス運河
やっぱりネーー!
こんな日はこぞってボートを出す。
持ってない人は、見物。
見物も楽しいヨ。
この手前は橋で、立ってる私に手を振るの。私も振るヨ~。満面の笑みで。
フォンデルパーク
園内。
今年は出展者が少ないみたい。
私達は獲物を求めて、フォンデルパークへ足を踏み入れた。
ここは大分賑やか。
手前の通りもずーっとフリーマーケットが並んでる。
どちらかと云えば、少し肌寒い。だけどちゃんと着てるので時には汗ばむ。
云わば、快適な公園日和ですワ。良~い気持ちダス。
パフォーマンス
可愛い男の子が演奏してる。
後からちょっと云ってくれた人が居て、写真改めて見て、、そうか!と思ったんだけど、盲導犬寄付への推進行為?
それともこの少年が少し目が不自由なのか...。
多分前者だと思うけど..。(聞く人皆寝てる時間)
尊い行為。
解ってたら...もう少し沢山寄付したヨネ。
アップルタルト
手作りアップルタルト。
1切れずつカットしてあって、形はホールのまま。
女のコが2人、路上で立って売っている。
何と1ユーロ。2ユーロでも安いヨ。
1人が1カット取り出すと、1人がナプキンを出し生クリームをブシューとやってくれる。
2人、公園内を歩きながら食べた。
美味しいの!甘さ抑え目で、何より温かいんだヨー!
16:23
ミュージアムプレイン周辺
3軒目にやっと座れたカフェ。
公園内のカフェも混んでたし、座れるとこはアルコール オンリー。
カフェの窓越しに。
まだまだ続々と人が絶えない。
カフェのスタッフも皆オレンジ尽し。
コーヒー飲み終わってそろそろ家路へ向かって歩き出す。
パンとタルトでお腹いっぱいになっちゃった私達、見つけたソフトクリームで最後の締め。
ヨルダン 1
カフェの前。
友人と右と左に別れて、セントラルの方へ歩き出す。
来年も又一緒に来ようネ、と約束。
7つ違いの彼女。
今年は揃って、喜寿と古希を迎えるの。
この1ヶ所、広い通りが塞がれちゃって、人の山。
曲もガンガンだし、若者はビール片手に大はしゃぎ。
久し振りの友達も居るかナ??
どんな形でも、皆楽しく国王さまのお誕生日を祝ってる。良い事だワ。
平和よ。続きます様に!
ヨルダン 2
Dam に続くこの広い通り、又もや人だかり。
ここを通り過ぎて、気がついたら...帽子に挿したコサージュがない。
やだ、間が抜けてる。私の体にオレンジがないんだもの。
ブラウスは隠れてるし...。
それに、、かなり気に入ってたんだヨーー。
ヨルダン 3
フリーマーケット。
フリーマーケットもシャレてるけど、、このフジには嫌でも目が行くヨネ。
オランダのフジは壁面飾り。日本は何と云っても、藤棚ネ。
壁面に沿わせるのも憧れるけど、藤棚も風情。
セントラル周辺 5
お土産ショップ。
セントラルに戻って来た。
セントラル駅に着いたらトラムで帰る。
その線は走ってると思うヨ。
ふぅぅ。。今日は2人良く歩いたナ~~。
「キングズ・デイ」国王さまのお誕生日にあやかって、健康的な1日を過ごせました。
キングもいつまでもお元気で!
木製チューリップのミニ花束が新製品かナと思って写真撮ってみた。
チューリップ!
キューケンホフに戻らなきゃ!!
2018 キューケンホフ公園事情 1
今年も世界最大の花公園・キューケンホフに行って来たヨーー!
パンフレット
2018年のパンフレット。
11cm×8cmくらいの手の中に納まるサイズ。
こんな風に、開くとイベント内容やマップが出て来る。
2018・今年のテーマは「ロマンティック」ですって!
スキポール
スキポールで10:00に友人と待ち合わせ。
ピッタリ逢えて、キューケンホフ行きのバスの列に並ぶ。
平日なのに、この混み様。奥の方にも、スゴい人の列・列。
今年で3回目だけど、こんなに混んで並んだのは初めて。。。
息子にインターネットで取って貰ったチケット、€24,50 。
日にち限定ナシの1日券。スキポールから専用?バス往復+入場券。
お喋りしながら待ったヨ。気がついたら1時間!
ビックリな時間デシタ。
気温は、熱くなく・寒くなく・陽射し有りの、快適な花日和。うぅありがたい!!
ではご一緒に。。。
公園内
植え込み 1
チューリップ、ヒアシンス、ムスカリ・アルメニアカム。
ロマンティック・ムード、満開でしょうか!?
4月中下旬、満を持してと云うカンジ。
去年は3月でちょっと早くて開花前のチューリップも多かったけど、今年は最高かしら!?
とは云っても..咲き終わった花もある。
この後来る人達の為に、蕾もある。
7割くらいの開花で充分と思うワ。
植え込み 2
チューリップ、ヒアシンス、スイセン、ムスカリ・アルメニアカム。
派手なのに、シック。
この辺りが、妙デス。
植え込み 3
フリチラリア、チューリップ、ヒアシンス、ムスカリ・ラテフォリウム、アネモネ・ブレンダ。
こちらは、オレンジ系で又雰囲気が違う。
どちらが良いかと云われたら..どちらも良いネ。
何たって、派手もシックも好きなんだもの。。。
フリチラリア・インペリアリス "ルブラ"
うつむいているフリチラリアの顔を、ケータイ差し入れて下から撮った図。
云わば、フリチラリアさんの自撮りだワ。
チューリップ畑
公園内からチューリップ畑を望む。
長閑な中に愛と美がある。。
絨毯の様に敷き詰められたチューリップ。
ボーダーのタペストリーを見る様ネ。
手前は白の蕾?
出荷じゃなくて、次世代球根の育成か。。色別で後の作業も楽だろうけど、どうせなら..私達や道行く人を楽しませる効果も狙ってるワ。
とにかく、、広大な土地に膨大な量。
そして、青い空はどんな時も効果的。
植え込み 4
チューリップ。
公園内チューリップ・チューリップ・チューリップだから、私達は贅沢になっちゃうけど1m四方にこの植え込みあったら、素敵!と足を止めちゃうヨネ。
コンテナ 1
サクラ、ムスカリ・アルメニアカム。
サクラは軽い八重咲きで、チューリップ達と饗宴。
植え込み 5
す・す・素晴らしい!
こんな色がないのも、素敵だワ~~!
遠方でサクラが煙って見える。
植え込み 6
チューリップ、ヒアシンス、ムスカリ・アルメニアカム、アネモネ・ブレンダ(白、紫)
淡いヒアシンスが雰囲気あるネ。
コンテナ 2
チューリップ、スイセン、ヒアシンス、ムスカリ・アルメニアカム・・・。
こんなボックス植えも良いネ。
コンテナ 3
スイセン、ムスカリ・アルメニアカム、ムスカリ・アルバ、ヒアシンス。
植え込み 7
原種系チューリップ(ライラックワンダー)、スイセン、スイセン・ティータティート。
玩具の車じゃないヨ。本物。
さあ、キューケンホフ公園内、、ずーっと見て来たネ。
「ロマンティック」感じられた?
キューケンホフの植え込み、愛は感じる。いつだって。
去年行けなかった公園内の館にも、今年は行けたヨ。
次回は「Beatrix」の館から。。。見てネ~~!
デン・ハーグ ハーグマーケット
今日は、オランダ1ヨーロッパ最大級と云われている、青空市場・ハーグマーケットの事。
パスポートを無事手にして、、1度セントラル駅に戻る(気弱な私故、最も解り易い方法を取った)。
そこからバス発着所とは反対側ののトラム乗り場で6番のトラムだったかナ、で10分強?
その名も Haagse Markt で降りたら目の前。
15:30
Haagse Markt 入口 1
ひゃあ!こんなカンジ!?
初めて足を踏み入れる。
どんなものが売られてるでしょうか!!
ワクワク・ドキドキ。。。
ショップ 1
コーン屋さん。
入口入ったら直ぐに焼きトウモロコシを売っているお店が2軒。
コーンはトルコのB級グルメだそうナ...。
お腹をくすぐる香ばしい匂いがして、2軒目のこのお店で1本ゲット。
チューブバターをかけてくれ、お塩もどっさり振りかけられた様な気がしたけど、大丈夫だった(実は直ぐに食べられず。。食べようとすると布地屋が目に飛び込んで来て布地触るのに汚れるから、手を引っ込めなきゃ..で。)。
ショップ 2
あった~!布地屋さん。
ここに来たお目当ては布地。
結構ちゃんとしたお店ネ。何より清潔そう。
1m 2,5ユーロから3ユーロ。
1ユーロ買いしてたので、高い様に感じるけど...全然!
330円~400円くらいなので、安い安い。
しかも、オランダで売られている布地は殆ど大幅。150cmくらいが主流。
日本で云うW幅ってヤツね。
ショップ 3
いわゆる用品屋さん。
ちょっと可愛いでしょ。
金額も可愛過ぎ。
ミニワンピース €6,00(約800円)
ショップ 4
ファッション・ファブリックのお店。
150cm幅1m €4,00(約530円)
3m €10,00(約1320円)
ショップ 5
布地屋さんばかりでゴメン。
ハーグマーケットの布地屋、大した事ない様な事ちょっと聞いたの。
で、あんまり期待はしないで来てみたんだ。
そしたら!あるじゃないあるじゃない!!
嬉しくなってルンルンして布地の写真ばかりになっちゃった..と云うワケ。
ショップ 6
カーテンクロスの類いのお店。
タッセルやら...色々小物も揃ってる。
青空マーケットとは思えない充実振り。。。
ショップ 7
レースワンピース。
後ろのリボンが可愛い。
ワンピース €25,00(約3300円)
何と云ってもお安いデス。
レースブラウス。
ワンピースと同じデザインのブラウス。こちらも可愛い。
ショップ 8
グミ&ハリボー・ショップ。
見た事もない様なハリボーがいっぱい。
ショップ 9
青果ショップ。
青果ショップもずーっと並んでる。
通りの両側に店が立ち並び、その通りが3本。
1つの通りが、800mにも及ぶ長さ。なんですって。
その両側に隙間なく連なっている其々のショップ。
圧巻ですヨ。
3本の通りがあるマーケットは初めて。
パリの朝一マーケットが2本通りがあって、スゴいナ~と思ったんだもん。
オランダは移民の多い国。
このマーケットは中東やアフリカ、アジア等の食材も豊富だそう。
他国のものも気に入って買ったりするけど、其々自国の食材を求めて買いに来る人達も多く、「ハーグ市民の台所」としていつも活気あり賑わっているのネ。
ショップ 10
主に野菜。
同じ様なお店が軒を連ねて商売してる。
どのお店も皆成り立っているんでしょう。
ショップ 11
フルーツ・ショップ。
果肉が黒っぽい赤、のオレンジ。
オレンジ1k €1,00(130円強)
あまりに安いので買って帰りたいけど...果してその味は。。?
味見させて貰った。
エッ..美味しい!
即買い。
そうしたら...2kで1,5ユーロと云われた。
その前にかなり買った布地が重い。。
どうしよう...??
しかし、欲に駆られて2k買っちゃいました。
そうそ。布地は3軒のお店で、5種類買いました。
計11m €19,00(約2500円)
ニット布地も3種買えて、、腕の重さ、何のその。
入口 2
確かこんな入口、3ヶ所あった。
ショップ 12
又もや、カーテンクロスのお店。
布地屋も扱いがちゃんとしていそうで、清潔感があるし、八百屋・果物屋、、皆キチンと綺麗。
ああ、写さなかったけど、、お肉・鮮魚・オリーブ・ドライフルーツ・豆類、花屋・・・「ないものはない」マーケット。
ハーグへ来たら、ここへも寄ってネ。
大きなバッグかカートを連れて来て。
マーケットオープン・・月・水・金・土曜日 9:00~17:00
17:27
デン・ハーグ・セントラル駅
何口になるのか、バスの発着所がある方の駅の外観。
これから、アムステルダム・セントラルに帰ります。
電車に乗って車窓から、夕景に彩られるチューリップを見たんだヨネ。
オレンジ
家でアップにしたら、こんな色。
果肉は、ジューシー過ぎる程。美味しいヨ。
でもホントはこのオレンジ、ジューサーにかけてジュースにして飲むものらしい。。
ふ~んん? どっちが美味しい??
今日は、機会があったら是非行ってみて欲しい「ハーグマーケット」の、独断の写真載せ記事デシタ!
パスポート更新 事情
10年前、夫と取ったパスポートが今年の5月で切れる。
10年前は夫と一緒に取りに行ったのに..10年後の今は私1人で。。
そんな事、1つも考えてなかった..ナァ。。。
パスポートの更新をオランダでするので、昨日オランダ日本大使館へ。
安売りチケット
アルバート・ハインが、19ユーロのチケット売り出したので購入。
ちょっと高いネ。おまけに、、購入後、日にちを設定するんだって。
しかも、寄り道出来ない。目的地はどこでも良いけど、そこの往復だけ。
シニア割引がある私には、そんなお得の券じゃないワ。。
但し、いくらかの割引と、AH(アルバート・ハイン)のお水とトニーズのチョコレートが付く。
それに目は眩まなかったけど、少しでもお安く行ける方取りました。
アムステルダム・セントラル駅
昨日の目的地、デン・ハーグ・セントラル行きの表示。
乗り換えナシを選んで、インターシティー(日本の特急や特別快速に近い)で約1時間。
嬉しい事に終点がデン・ハーグ。
デン・ハーグからもアムステルダムが終点。
私の様な不慣れの1人旅にはありがたい話。
ゲット品
進行方向1人席に陣取って、AH から貰ったお水とトニーズ。
チケットの写真で、小さいナ~。と思っていたけど..こんな極小だったとは。。。
お土産にもならん。
車窓 1
チューリップ畑。
失敗した。私の席からは逆光だった。
反対側に素晴らしく広がってるチューリップ畑。陽射しを背に受けて撮れたのに...。
車窓 2
チューリップ畑。
まあこれはこれで、薄ぼんやりとした春の景色としましょう。
2枚共お昼ちょっと過ぎの写真です。
Peace Palace 1
又もや、逆光。
セントラル駅からバス24番で(15分弱)降り立った殆ど目の前が、このピース パレス。
この前に鉄柵があり、厳めしく何かを感じさせる立派な建物。
ピース パレス(平和宮)・・世界平和の象徴。アンドリュー・カーネギーの財力によって1913年に完成される。
この中には5つの機関・施設があり、日本政府からの寄贈の西陣織屏風が飾られている「日本の間」もあるんですって!
このピース パレスから右手を下って行った先が日本大使館。
なのに、反対方向へ行ってしまい。。。
次は絶対間違わない自信ついたけど...、果して!元気に1人で来れるかしら!?(10年後の話デス)
Peace Palace 2
右手。
塀の外にはスイセンとクリスマスローズ。
ここを右手に下って行くと塀に沿った素敵な小道があり、それから2、3分で目的の大使館に着く。
事前に申請してあったので、昨日は受け取るだけ。
そうは云いつつも...セキュリティーチェックは絶対です。
身につけて良いのは、支払うお金の入ったお財布だけ。
数箇所チェックして無事に今後10年間のパスポートを受け取った。
大使館なんて緊張するけど、実は2回目。
去年友人の受け取りに付き合った。
そんなワケで、いくらか勝手知ってはいたけど..それでもネ。
パネル
大使館を後にし、又ピース パレスに戻って来た。
ちょっと落ち着いて周りを見る。
「世界平和の炎」
"197の国・地域が共に世界平和に参加"
国名が書いてあったので、急いで日本を探してみたら、、あったあった!
World Peace Palece
この小さいエリアに、世界平和の心が凝縮している。
其々の国の小さな印があるんだネ!
少年の様な気持ちで刻んだんじゃないだろうか。。
感動するネ。皆忘れないで!!
内部
左サイドに小さな入口があり、ここは立ち入り可らしい。
子供達が説明を受けている。
手前は願い・祈りの、吊るすものだろうか(言葉が出て来ない)。
門の額
「平和の宮殿」
オランダ語、英語、フランス語で書いてある。
想いは、世界共通。。。
来て良かった「デン・ハーグ」。
デン・ハーグは国会議事堂もあり、政治の町としても有名。
そして、前にも書いたネ。フェルメール[真珠の耳飾りの少女」のマウリッツハイス美術館もある。
18:16
車窓 3
チューリップ畑。
反対側に座ったのに...!つい、うとうとして、、、1枚しか撮れなかった。
この時期、電車に乗って郊外に向かうと、こんなチューリップ畑の群れ・群れ・群れ。
出荷に忙しいネ。
どこのフラワー・ショップでもチューリップの山・山・山。
時を同じくしてキューケンホフも、チューリップの花・花・花。。
..実は、電車に乗る前に...寄り道したの。
マーケットを探していたら、何と何と!オランダ1のマーケット(ヨーロッパ最大級の青空市場)がハーグの街にあるんですと!
えぇーッ、アルバート・カイプが1番だと思ってたヨ~~。
と、云うワケで、、次回は「ハーグ・マーケット」。
オランダ ヘットロー宮殿
ヘットロー宮殿に行くヨ。。と云ったまま...。
撮り置いた写真も載せたいし、参考になるかも知れないじゃん!..と思って、、、今日はヘットロー宮殿のお話。
1話完結の「ヘットロー宮殿」始まるヨーー。
13:20
ヘットロー宮殿
門を入った正面入口。
安売りチケットを利用して、友人2人と遥々3人旅。。。
ヘルダーラント州アペルドールン。
その昔。。。オランダ球根の品種名、何度も目にして覚えてしまった...チューリップ "アペルドーン"
オランダの都市名だったんだ。忘れていなかったアペルドーン(アペルドールン)。
時を経て、その都市に降り立つ不思議。
人生、少し長く生きるもん。
1月から大々的な改修工事が始まると云うので、去年の10月末にやって来た。
改修工事の為、2021年まで休館だそう。
ヘットロー宮殿・・300年の歴史を誇るオランダ王家のかっての居城。
1984年からミュージアムとして一般公開している、と云う事。
午後1時半近くに着いたので、大急ぎで回らないと。。。
花飾り 1
ユリ、バラ、キンギョソウ、アリウム、ヒペリカム、アイビー・・・。
宮殿内に足を踏み入れた途端、大型の花飾り。
中庭
ランタナ。
レストランの外カフェ。
ケーキ
真っ赤な帽子のケーキ(何でこのケーキがあるのか..後で解る)。
14:00
レストラン
レストラン・デ・バルザール。
2時になってしまったので、先にお昼にしましょう。
急いで観ないとあまり観れないワ...と思ってる割に3人共異議ナシ。
ロイヤルっぽい雰囲気なので、さぞやお高い?と思ったら...。
軽いランチが低価格で楽しめる。
向かいにはロイヤル・アフタヌーンティーが出来る部屋もあるんですって。
どちらが良いかはあなたが決めて。
サンドウィッチ 1
2つ同じものを。
サンドウィッチ 2
コーヒーと一緒に。
雰囲気の良い処でのお茶と軽食は格別。
帽子展
ベアトリクス前女王の帽子展示館。
特別展なのかも知れないワ。
一緒に来た友人のお目当てはこの帽子展を見る事だったので、先に観る事に。。
残念な事に、撮影禁止。
そりゃあ見事な、デザイナーの創作帽子デシタ。
ピンクや紫の可愛らしく品のある帽子。お似合い。
(さっきのケーキはベアトリクスさんのお帽子に因んだものだったんですヨーー。)
絵画 1
歴代王家の方々の肖像画でしょうネ。
花飾り 2
カーネーション、マム、キンギョソウ、トリカブト、グラジオラス、アイビー・・・。
最初のアレンジメントもそうだけど、、こんな大型だと、普段何気ないアイビー(ヘデラ)が本領発揮してとても良い雰囲気になるネ。
絵画 2
美術館ではないので、説明パネルがないから。。
絵画 3
とにかく王家所縁の方々でしょう。
部屋 1
晩餐室。
私達見学者の為に、往年の歴史をそのままに。。。
かって、この様な晩餐を楽しまれたんでしょうネ。
部屋 2
素晴らしい装丁の書籍がびっしり。
絵画 4
こちらは、宗教画の様なカンジ。。
たわわな胸を出されてますネ。
部屋 3
かっての小さい王女様の寝室では?
部屋 4
こちらは部屋と云うより階段の踊り場の様になってる。
天井、壁面に宗教画らしきものが描かれていた。
部屋 5
どなたのお部屋でしょう?
肖像画と共に。
部屋 6
観るもの全て、部屋・部屋・部屋。絵画・絵画・絵画。
どのお部屋も崇高・重厚。気品と愛。
絵画 5
絵画 6
どなたでしょう。
1つも答えられなくてスマヌです。
庭園 1
フランス式庭園ですって。
宮殿の何階だったかしら?2申し込んでおくと順番で20分間くらい?宮殿から庭園を見る事が出来るの。
上から全体を見た方がより素晴らしい。
しかし、この日は雨こそ降らなかったけど、少しどんよりして曇り空だった。
晴れていたらもっともっと素晴らしい写真になったと思うワ。
庭園 2
多分ここは屋上だった。
グルリと3方くらいを見渡せたと思う。
庭園 3
そうだ、途中から雨がちょっと降って来て傘を貸してくれたんだった。
小雨の中、それが素敵な傘なの。それを差して友人達と記念撮影。
そして下を見下ろせば...息を飲む程美しいフランス式庭園が広がっている。。
庭園は17世紀のフォーマルガーデンの様式ですって。
3・10
庭園全容?
ビックリするなかれ。
機上から撮った写真。
最初、アレ~!?...もしかして...??なんてもたついてたから、もっと全体にハッキリした写真撮り損なった。
でも、、でも、ヘットロー宮殿でしょ。
アンダルシアの帰りの飛行機の中での、全くの上から撮った写真、云わば航空写真って事ですナ。
面白いからオマケにしときます。
ショップ
ブロマイド 1
何と・何と!
ロイヤル・ファミリーのブロマイド、売ってるの!
ウィレム国王、マキシマ王妃。。
お2人のツーショット写真も。。。
自由な風が吹く。
16:55
ブロマイド 2
前ベアトリクス女王、3人の王女。
本当に開かれた王家なのネ。
日本の皇太子ご一家も離宮アウデ・ローにお招きでいらっしゃったと云う、日本の天皇家とも所縁の深い宮殿なんですって。
機会があったら是非、宮殿の内部も外の庭園も直に感じてみて。
それから、クレラー・ミュラー美術館も近くにあるの。
乗り降り自由な安売りチケット、フルに活用して2ヶ所の大物見学してみて欲しい。
私達は、出遅れて2ヶ所は回れなかったけど、1日上手に使ってやってみて(5時には閉館だから)。
駆け足で終わっちゃった、ヘットロー宮殿。
自分達も駆け足だった(汗)。
写真だけの紹介デシタ。。
アムステルダム 街並み散歩&カフェ
昨日、写真をアップしたら消えちゃって、、今日になっちゃった。。
昨日の日曜日は最高のお天気。
娘はお出かけ。
お茶飲みに行こうか。と息子が誘ったので、2つ返事。行く行く!
セントラル周辺まで自転車で。カナルの傍のこの辺りに駐輪。
散歩がてら、目的の場所へ息子の後付いて行く。
16:58
街並み 1
Amsterdam-Centrum
セントラル周辺エリア。
カナルに建ってる建物の前にせり出してるカフェ。
この国の人達が待ちに待った、良い陽気。
皆、外カフェでこの大気を謳歌している。
そして、カフェを眺めていたら...次々と船が。。。
あぁ..もうこんな季節になったんだネ。
陽気と曜日が重なって...皆、この日とばかりにボートを楽しんでる。
ボート所有者は、意気揚々と..。友人・知人が持っている人達はお呼ばれで..。
カナルクルーズの船も通る。
カナルが160以上もあると云う、アムステルダムならではの光景。
又、こんな季節がやって来たヨ。
陽気につられて、のんびり・ゆったり(多分ネ)船の通るのを眺めている2人。
アイアンの柵にはスイセンのコンテナ・ハンギング。
左手を曲がった橋まで続いてるヨ。
球根は花期が短いのに大胆・太っ腹。
球根が終わると、初夏から秋までペチュニアやアイビーゼラニウムがこの場所を華やかに彩ってくれる。
街並み 2
アンバサド ホテル。
外に大きなアレンジメント。
この辺ずーっと歩いて来たヨ。
散歩だもの。少し歩かなくちゃ。
どこにお茶しに行くんだろ??
街並み 3
ザ ホクストン。
昨日の目的地。
初めて来た。ここはホテルらしい。
ふ~ん。。ホテルでお茶するんだネ。。。
館内 1
フリー・インターネットコーナー。
私達は、手前の1人掛けソファーに1人ずつ。
ここは、☆☆☆☆ホテル(アンバサドも同じ)。
左手に宿泊客を対応するクロークが。..入れ代わり立ち代り。
かなり宿泊の人達居るみたいネ。
そうかぁ。。アムステルダム、ヨーロッパの他の国々の人達の人気の的、なんですってヨ。
これからの季節、観光客だらけになるくらい。
館内 2
手前が私達が座った1人掛けソファー×2の小テーブルで、奥はきちんと食事を摂れる場所みたい。
飲み物
マンゴーと何かのカクテル、モヒート。
カクテルは息子で私はモヒート(赤ワイン以外に飲めるものの1つ)。
カクテルはホテルらしく、10何ユーロですって。
コーヒーは何と、€2,50だってーー!
友達誘って来れば?と何度も息子。
1人でも来るヨ。このソファー、座り心地が良いのヨ。
料理 1
乾しエビの唐揚げ。
来る時に、お茶と何にする?と聞かれ...。
そうだナ~、甘いものも食べたいネ。あぁ、ショッパ系とシェアしない?
と云ったら..両方美味しいカフェは難しい。。と。
それで、考えながら..このホテルにしたらしい。
家にご飯の用意があるので、お茶プラスで。
と思っていたら..モヒートになっちゃった。
料理 2
ビーフハンバーガー。
本格的ビーフハンバーガー。ビーフが美味しい!
それと、久々のフライドポテト。ディップ少しつけて..中々デシタ。
私はハンバーガー4分の1にして正解。
帰ったら、日課でヨーグルト300g~も食べなきゃいけないので。。
館内 3
こちらは完全なレストランね。
館内 4
帰る時見上げたら2Fもある。
入口は狭いけど、左手と奥に広がってかなりの広さ。
程良い混み方で友達と来るのも1人で来るのも、ゆったり過ごせて良いワ。
場所は、Damから10分も歩かないと思う。
街並み 4
チューリップ・フェスティバルのお知らせ。大きな立て看板。
「オランダ市民へ
85の場所で、チューリップ1本ずつ。」
...的に理解したけど、
そこは太っ腹オランダの事だもの、もうちょっと貰えると思うヨー。
街並み 5
この鉢にも、それらしき事書いてある。
こんなコンテナも毎年の事ながら...道往く人を楽しませる。
18:35
街並み 6
最初の場所まで戻って来た。
又赤い洋服の人居るけど...違う人だワ。。
18:50
街並み 7
Amsterdam-Plantage
線路。
カナルの処から又自転車に乗って家路へ。。。
トラムの線路と線路の間に、スイセン。
レールの間の緑も、オランダへ来て初めて目にしたけど、、線路と線路の間にスイセンなんて!
楽しいネ。余裕がないと中々出来ないナ。
今、広場や道端に白や黄色のスイセンがいっぱい。
毎年忘れずに咲いている。
日も延びて、明るい時間が増えて来たネ。
これから、夜散歩のシーズンになるゾ!
何気ない変わらない街並みでも、そこに何かが加わるとハッとする程素敵になったりする。
陽であったり雲であったり..船だったり馬車だったり...。
何か又見つけときます。。