オランダからの外国旅行 フランス・ノルマンディー 3
では、、少しルーアンの歴史的建造物も見て行こう。
大時計台
街のシンボル・中世の大時計台。
13世紀のゴシック様式の鐘楼に、14世紀末にルネッサンス様式の大時計が設置され15世紀初頭に文字盤と連動する様になったと云う、文字通り3世紀跨いでの大時計仕掛け。
内部は博物館として見学出来(有料6ユーロ?)、ルーアンの街並を見渡せると云う事。
ルーアン大聖堂 1
フランス・ゴシック建築の最高傑作のひとつ「ルーアン大聖堂」。
ルーアン大聖堂・・12~16世紀建立。
塔の高さは151mでフランスの教会では1番の高さを誇る。
パリにあるのと同じ名前の、「ノートルダム大聖堂」とも云う。
そして、世界の「クロード・モネ」が愛し・描いた事でも有名な教会なんですって。
特にこの美しい正面ファサードに魅入られたモネが、毎日向かいの建物の2Fで天気や光の加減を描き続け、何と33点もの連作(1892-1894)を残しているそう。
聖書の中の人物達が描かれる大小様々な人物彫刻。
石のレースと云われる透かし細工の繊細さ。
ルーアン大聖堂の正面ファサードは、高度な工芸技術から来る繊細な彫刻が命。
...と、見て来た様な(観るには観たが...。)聞いた話。。。
内部 1
正面奥の祭壇。
大聖堂の内部は毎日開放されている(無料)。
芸術と歴史で彩られた内部。
ルーアン大聖堂の特色とも云えるステンドグラスは圧巻(13世紀~16世紀)。
ブルーに輝く特徴的な統一感あるステンドグラス。
内部 2
キリストを抱いたマリア像。
内部 3
礼拝堂。
様々な蝋燭に灯が灯って。。
心に何かを感じている巡礼者の為に...。
ルーアン大聖堂 2
夜の「ルーアン大聖堂」。
また、昼間とは趣き変わって、より厳かに..。
この素晴らしい佇まいの大聖堂が、、哀しいかナ。。世界遺産の登録を見ず。。。
私達..特に女3人は、この辺り往ったり来たり。。昼となく夜となく..。
街並 1
ガーゴイルが沢山売られている。
ガーゴイル・・怪物等を象った雨樋の機能を持つ彫刻。
大聖堂の壁面に、大小様々なガーゴイルが居たでしょう?
と云っても写真じゃ小さくて良く解らないネ。
ここだけじゃなく、色んな処で見たワ。前に突き出て皆怖い顔してる。
雨樋の役目とは知らなかった。魔除けの守り神的に思ってた。。
博物館
ジャンヌ・ダルク博物館。
ルーアンへ来る迄は、なあんにも知らない私だった。
ルーアンが「ジャンヌ・ダルク」に所縁がある街だったなんて。。。
悲劇的な英雄として今でも語り継がれ、今尚献花も惜し気なく...。
壁面
博物館の建物に描かれた壁画彫刻?
こんなに知的でまだ幼げな表情も浮かべてる様に見える。。
波乱の一生。
街並 2
「プランタン」
さあ今度は、いにしえからサヨナラして、現代に戻ります。
「プランタン」と云えば、パリの代名詞くらい?
ルーアンの街にも、プランタン有りました。
プランタン、誕生して8周年らしいデス。
やっぱルーアンはパリから遠いのかナ。。。
街並 3
「ギャラリー・ラファイエット」
パリの有名デパート「ラファイエット」。
こちらは、ルーアンで3周年を迎えた様。
どちらのデパートも、パリに比べるととても小規模ながらそこはそれ、おフランスだもの。店内ブラブラ旅行者気分は味わえたヨ。
カフェ
ガレットのお店。
何種類か注文して...。其々に美味しかった。
カヌレと同様、フランス伝統の味ですか。。。
車中
バゲット・サンドウィッチ。
歴史をほんのちょっぴり垣間見たり.. スーパーマーケットでのお土産買いやら、デパート覘いたり...楽しい時間はアッと云う間に過ぎ去って。。。
もう帰りの車中デス。
寂しいナ~~!
マーケット市や街のショップで色々買い込んで、、それ食べながら車窓を眺めてお喋りして...寂しさも少し和らぐ。
このバゲットのサンドウィッチ、ハンパじゃなく美味しい。
車窓
こんな風にどこまでも続く青い空と緑。
お天気に恵まれ、穏やかな暖かさが続いてくれた4日間。
何よりのお誕生日プレゼント。
只今、15:07
まだまだアムステルダムの地は遠い。
運転手さんありがとう。
アムステルダムからノルマンディーへの、車での小さな家族旅行デシタ。
皆ありがとう。無事に着いたヨ!